認知症 - 介護施設の探し方ガイド

認知症

認知症とは、加齢などにより脳の認知機能が低下する病気のこと。アルツハイマー型をはじめ数種類のタイプがあります。新しいことを覚えられない、場所や日時がわからなくなる、判断力が低下するなどの症状が見られます。

措置・病気の概要

認知症には、歳をとるとともに増加する病気の一つで、予備軍(軽度認知障害)も含めれば65歳以上の4人に1人が何らかの症状を持っていると言われています。認知症の代表的なタイプには次のようなものがあります。


アルツハイマー型認知症:比較的女性に多く見られるタイプで、認知症患者の5〜6割を占めます。もの忘れなどから始まり、徘徊、せん妄、寝たきりへと段階的に症状が進みます。原因は完全には明らかになっていません。脳に特殊なタンパクが溜まることで神経細胞が壊され、働きが低下して起こると言われています
脳血管性認知症:脳卒中で脳にダメージを受けて発症するタイプで、全体の2〜3割程度。脳細胞が正常な部分もあるため、記憶力が低下しても判断力は維持されているといったまだら症状がみられることがあります
レビー小体型認知症:脳に異常なたんぱく質が蓄積することにより発症するタイプ。幻視、妄想などから始まり、認知症の症状と合わせて手足の震えといったパーキンソン病(パーキンソン症候群)に似た症状が起こるのが特徴です
前頭側頭型認知症(ピック病):40〜60代の比較的若い世代で発症しやすいタイプです。前頭や側頭の脳が委縮して起こるもので、記憶障害は少ないものの、自制できなくなる、異常行動(過食・異食・浪費・収集・窃盗・徘徊など)といった症状が見られます


いずれの場合も根本的な治療方法はありませんが、薬による治療やリハビリテーションを通して進行を遅らせることはできます。認知機能の低下で服薬や薬の管理を本人ができなくなることが多いので、軽度でも見守りや声掛けなどのケアが大切です。また、引っ越しなどの環境の変化を受けて一気に症状が進行する場合もあるため、住み替えやケアにあたる人の変更などには十分な注意が必要です。

利用に適した施設

介護付き有料老人ホーム 住宅型有料老人ホーム 健康型有料老人ホーム

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特別養護老人ホーム 介護老人保健施設 介護療養型医療施設

介護を前提とした施設においてはほとんどの施設で受け入れが可能です。住宅型有料老人ホームやケアハウスの場合、「介護対応型」としている施設では受け入れられやすいですが、そうでないところに関しては要相談、あるいは入居不可とされているところも少なくありません。

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