神奈川県の要介護の受入が可能な取材レポートありのサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「エーデルハイム」、「りりあマンション綱島樽町」、「グランクレール青葉台二丁目ケアレジデンス」をはじめとした、神奈川県の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅/要介護/取材レポートありの条件に当てはまる施設は13件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 13件

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施設の介護度

神奈川県の老人ホーム・介護施設について

神奈川県は東京都の次に人口が多い都道府県です。介護施設も多く、希望に合う施設を探しやすい都道府県の1つでもあります。ここでは神奈川県の高齢者の暮らしについて紹介します。

神奈川県の特徴

神奈川県庁, 神奈川県横浜市（663highland - 投稿者自身による作品, CC 表示 2.5, リンクによる）

東京都の隣、太平洋に面した地域に神奈川県はあります。県全体の人口は920万1,825人（2020年1月現在）で、都道府県別の人口ランキングでは第2位になります。そのうち65歳以上の人口は約231万人、高齢化率は25.4％です。全国的にも高齢化率が低い県といえます。

神奈川県には33の市町村があります。なかでも政令指定都市の横浜市・川崎市・相模原市が大規模な都市です。特に県庁所在地の横浜市には大型の商業施設が数多くあり利便性が優れています。

いっぽうで海や山といった自然があるのも特徴の一つです。観光名所でもある湘南エリアには、湘南海岸や由比ガ浜、三浦海岸があります。

県の西部には箱根や丹沢の山々があります。箱根は豊富な数の泉質がある温泉地としても有名です。

参考：神奈川県「神奈川県年齢別人口統計調査結果」

神奈川県の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

神奈川県の主要な駅、市役所、地域包括支援センターをご紹介します。

神奈川県の主要な駅

神奈川県で最も乗降車数が多いのは「横浜」駅です。JR東日本東海道本線・横須賀線・京浜東北線、東急電鉄東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線、京浜急行電鉄京浜急行線など、9つの路線を利用できます。またJR「新横浜」駅には東海道新幹線が停まります。

横浜市・川崎市・相模原市の市役所

神奈川県の市役所・区役所・町役場は全部で61箇所。ここでは人口の多い横浜市・川崎市・相模原市の市役所について、住所や要介護認定の申請先を含めてご紹介します。

市役所	所在地・アクセス・ホームページ
横浜市役所	所在地：横浜市中区本町6丁目50-10 アクセス：JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩3分／みなとみらい線「馬車道」駅1C出入口より直結要介護認定を申請できる課：16階の健康福祉局・介護保険課ホームページ：横浜市役所
川崎市役所	所在地：神奈川県川崎市川崎区宮本町1 アクセス：JR、京急「川崎」駅から徒歩5分要介護認定を申請できる課：介護認定は各区役所で申請できます。お住まいの区をご確認のうえ申請してください。ホームページ：川崎市役所
相模原市役所	所在地：相模原市中央区中央二丁目11番15号（相模原市役所庁舎はす向かい）アクセス：JR「相模原」駅南口から徒歩15分、バスの場合は「市役所前」下車すぐ要介護認定を申請できる課：あじさい会館4階介護保険課ホームページ：相模原市役所

神奈川県の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

高齢者が神奈川県で不安なく生活できるよう、370箇所の地域包括支援センター（2020年4月1日現在）を設けています。

参考：神奈川県「地域包括支援センター一覧」

神奈川県のイベント

第65回、イセザキモールのフロート。（妖精書士 - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる）

神奈川県では多数の恒例イベントを開催しています。横浜市で開かれる「横浜開港記念みなと祭」では街のさまざまな場所がパレードでにぎわいます。カラフルに色づくフロート、息の合った演奏で進むマーチングバンドなどを観られるイベントです。

また平塚市では「湘南ひらつか七夕まつり」が7月に開催されます。期間中には手作りの七夕飾りが通りを埋め尽くす、活気あるイベントです。過去には150万人以上が来場し、夏の風物詩となっています。

湯河原町の温泉街で開催される「湯かけまつり」は徳川時代期限の伝統的な祭りです。万葉集にも詠まれるほど、古くから愛される温泉を神輿や沿道の人々に勢いよくかけます。

神奈川県の高齢者支援制度

神奈川県内の自治体が取り組んでいる高齢者向けの支援制度をご紹介します。

ハマトレ（横浜市）

横浜市では「ハマトレ」と銘打って、ロコモティブシンドローム予防のための運動をYouTubeで配信しています。3つの動画で約1時間ほどです。猫背・姿勢の改善、骨盤の傾きの改善など、20種類の運動ができるプログラムになっています。

参考：横浜市「ハマトレについて（自宅でできるロコモ予防トレーニング）」

高齢者等緊急通報システム（川崎市）

川崎市では1人で生活する高齢者に発作が起きた時に備えて、緊急時の連絡体制を確保しています。携帯型端末や緊急ペンダントを使って24時間365日の体制で高齢者の生活の安全を守っています。携帯型端末では各事業者の健康相談も受けられる便利機能も付帯しているのが特徴です。利用料は所得に応じて月額0～4,580円と開きがあります。

参考：川崎市「高齢者等緊急通報システム」

ふれあいサービス（相模原市）

相模原市ではふれあいサービスという制度を用意しています。市民の参加と協力によって会員方式で高齢者の家事援助や介助をおこなうサービスです。市内に住む会員が買い物・洗濯・掃除などのあらゆる家事をサポートします。年会費は1,500円で、基本料は1時間900円です。

参考：相模原市「ふれあいサービス」

神奈川県で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

神奈川県には人口の多さに比例するように、多くの老人ホームや介護施設があります。しかし場合によっては求めている施設が見つからないこともあるでしょう。

その場合には他の周辺エリアにも目を向けてみるのがおすすめです。東京都、山梨県、静岡県といった隣接する都道府県に視野を広げることで、より希望に沿った施設を見つけやすくなります。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。