地域交流を楽しみながら、瀬谷に住まう
相鉄本線「瀬谷」駅徒歩4分の場所にあるサービス付き高齢者向け住宅「エーデルハイム」を訪問。管理者の有田さんに館内を案内していただきました。有田さんをはじめ、スタッフのみなさんが笑顔で挨拶してくださり、朗らかな雰囲気が印象的です。お昼時にお邪魔したので、1階には厨房で調理した生姜焼きのおいしい香りが広がっています。12時になると入居者様はダイニングに集まり、お食事を楽しまれていました。
なお、エーデルハイムのダイニングは「健康生きがい施設」としても利用しています。健康生きがい施設とは、入居者様や地域のみなさまが交流できる、地域に開かれたスペースです。「過去には、歌や落語、ダンスなどの催し物を開催しました。いまはコロナ感染予防対策のため実施できない状況ですが、落ち着いたら再開したいですね!」と有田さん。地域に根差した介護施設であることもエーデルハイムの特長です。
おすすめポイント “介護が必要になっても同法人の事業所と連携”
エーデルハイムの入居者様の平均年齢は90歳と高めですが、平均介護度は要介護2を保っており、比較的自分のことは自分でできる方が多く暮らしています。
またエーデルハイムは、横浜エリアでグループホームや小規模多機能型居宅介護を運営している株式会社アイシマが事業主体です。そのため、介護が必要になっても介護事業所をスムーズに紹介できます。実際に同法人が運営する小規模多機能型居宅介護を利用している入居者様が現在3名いらっしゃるそうです。もし認知症が進行してもグループホームへの住み替えも可能ですし、ご家族にとっても安心感がある住まいとなっています。
気になるポイント
エーデルハイムのスタッフは日中常駐ですが、早朝と夜間はホームに不在です。また、外出することも自由なので徘徊してしまう方にはおすすめできません。ただし、万が一のケースを考慮し、緊急ボタンを各居室に3カ所も設置しています。緊急ボタンを押すと、約10分ほどでALSOKの警備員が駆けつけてくれるとのことです。