結城市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「やさしい手シニアリビングやさしえ結城西館」、「やさしい手シニアリビングやさしえ結城東館」をはじめとした、茨城県/結城市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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結城市の老人ホーム・介護施設について

結城（ゆうき）市は、茨城県の西北端、栃木県との県境にあります。こちらでは「結城市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

結城市の特徴

2020年11月24日オープン　結城市役所新庁舎（383838m - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

結城市の人口は5万1,266人です。65歳以上の高齢者人口は1万5,297人で、高齢化率は29.84%になります。結城市の面積は65.76㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

結城市の魅力

結城市は、かつて「結城城」の城下町だった地域です。市内には今もなお城下町の景観が残り、寺社といった歴史スポットが多くあります。また水運輸送ルートの拠点商業都市だった結城市には、31棟の見世蔵（みせぐら）が現存しています。一部の見世蔵は結城紬の卸問屋（おろしどんや）や酒の醸造蔵として現在も使われている建物です。

「大輪寺」は、結城市を治めた結城家の祈願所だった寺院です。大黒天像や経典・根来塗（ねごろぬり）経管といった市の指定文化財があります。「華蔵寺」は、境内にある大石碑が市の指定文化財となっています。「城跡歴史公園」は花の名所です。梅や桜、アジサイほか四季折々の花々を見ながら散策を楽しめます。

結城市の特産品の一つは、まろやかな味わいが特徴のつむぎみそです。そのほか、地酒やかんぴょう、落花生、ゆうきうどんといった食品が生産されています。

結城市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

結城市の主要な駅

結城市には、JR水戸線が通っています。主要な駅は「結城」駅です。

また結城市では、市内各地を結ぶ巡回バスが運行しています。誰でも無料で利用できるため、買い物や通院などさまざまな用途で利用できます。

結城市役所

結城市役所は、結城市中央町2丁目3にあります。バスを利用する場合は、市内巡回バス「市役所・アクロス」前から歩いて2分で到着します。

要介護認定の申請は、介護福祉課介護認定係で受け付けています。介護保険施設や地域包括支援センターによる代理申請も可能です。

参考：結城市役所

結城市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

結城市の地域包括支援センターは3カ所設置されています（2021年4月13日現在）。

参考：結城市「地域包括支援センター」

結城市のイベント

茨城県結城市に鎮座する結城諏訪神社の拝殿です。（Towacoco - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

結城市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「上山川諏訪神社太々神楽（かみやまかわすわじんじゃだいだいかぐら）」は、例年4月3日に「上山川諏訪神社」で開催される行事です。県指定の無形民俗文化財で、江戸時代の中期に始まっていたとされています。伝承者がお稲荷様や恵比寿様、天狗様といった神様に扮し、華麗な舞を披露するお祭りです。

「祭りゆうき」は例年10月下旬に「結城市民文化センターアクロス」周辺で開催されるお祭りです。よさこいソーランや舞祭といったステージイベントでは、チームごとのパフォーマンスが見られます。そのほか、テイクアウト商品のマルシェやキックターゲットといった催しが盛りだくさんです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

結城市の高齢者支援制度

結城市で展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

ふれあい配食サービス事業

高齢者の方の自宅に栄養バランスのとれた昼食を配達し、安否確認をおこないます。利用料は1食あたり400円です。配食事業者は利用者の居住地区によって異なります。また、事業者によって利用できる日や回数が異なります。

対象となるのは、調理が困難な65歳以上の高齢者の方で、配食サービスの提供が必要と認められている方のうち、以下のいずれかに該当する方です。

一人暮らしの方
高齢者のみの世帯
日中に食事を作れる方がいない

配食事業者の一覧は以下のリンクから確認できます。

参考：結城市「ふれあい配食サービス事業」

介護用品購入助成事業

高齢者の方を在宅介護している方に対して、介護用品の購入費を助成します。対象品目は、紙おむつ、尿取りパッド、使い捨て手袋、清拭剤、ドライシャンプーです。1カ月につき5,000円の助成券が交付されます。

対象となるのは、以下の項目全てにあてはまる方です。

65歳以上で在宅生活を送っている方
介護4・5の認定を受けている方
市民税非課税世帯の方

参考：結城市「介護支援事業」

高齢者等緊急通報システム事業

急病や事故などの際に消防署に連絡できる緊急通報装置を貸し出しています。貸し出し品目は緊急通報装置、携帯できるペンダント型装置、有線型の手押しボタンです。

利用者負担は以下の表の通りです。金額は世帯状況によって異なります。

世帯区分	設置工事費	維持管理費（年額）
生活保護世帯	0円	0円
市民税非課税世帯	0円	2,400円
合計所得金額が125万円未満の市民税課税世帯	7,900円（設置にかかる工事費用の2分の1に相当する額で、100円未満は切り捨て）	3,600円
合計所得金額が125万円以上の市民税課税世帯	15,950円	4,800円

対象となるのは、以下のいずれかに該当する方です。

65歳以上で一人暮らしの高齢者の方
65歳以上の高齢者のみの世帯で、要介護4・5の方と同居する世帯

参考：結城市「高齢者等緊急通報システム事業」

結城市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

結城市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。結城市と隣接しているのは、筑西市、古河市、結城郡八千代町、栃木県小山市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。