かすみがうら市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ここいち稲吉」、「ここいち神立」、「ニューソフィアコート千代田」をはじめとした、茨城県/かすみがうら市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

全国のおすすめ施設特集

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

施設内調理の施設特集

毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。

デイサービス併設の施設特集

施設によっては介護サービスがないところも。気軽に介護サービスを受けられる施設を集めました。

アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

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施設の種類

施設の介護度

かすみがうら市の老人ホーム・介護施設について

かすみがうら市は、茨城県の南部に位置する市です。こちらでは「かすみがうら市での高齢者の暮らし」にまつわる情報をご紹介します。

かすみがうら市の特徴

茨城県にあるかすみがうら市役所千代田庁舎。（土浦大学 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる）

かすみがうら市の人口は4万1,200人です。65歳以上の高齢者人口は1万2,884人で、高齢化率は31.27％です（2021年1月1日現在）。かすみがうら市の面積は、156.60㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

かすみがうら市の魅力

かすみがうら市は、湖と山々が連なる自然豊かな町です。日本で琵琶湖に次いで面積の大きい霞ヶ浦と筑波山系の南麓に挟まれており、一部は水郷筑波国定公園に指定されています。

かすみがうら市は農業が盛んです。台地には畑や平地林、低地には水田が広がっており、ナシやクリ、レンコン、米などが作られています。また、湖岸ではワカサギやシラウオといった漁業も盛んです。

市内には観光スポットが豊富にあります。「歩崎公園」は霞ヶ浦を一望できるスポットとして人気です。公園内には休憩所や歴史博物館、水族館、展望台が整備されており、散策を楽しめます。また「富士見塚古墳公園」には全長78mの前方後円墳があります。

かすみがうら市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

かすみがうら市の主要な駅

かすみがうら市内には鉄道駅がありません。鉄道の代わりに、路線バスの「霞ヶ浦広域バス」と「千代田神立ライン」が運行されています。医療機関やショッピングモール、隣接地域の駅まで移動可能です。また自宅前から指定の乗降場所まで送迎するデマンド型乗合タクシーも利用できます。

かすみがうら市役所

かすみがうら市役所は、千代田庁舎と霞ヶ浦庁舎の2カ所あります。

市役所	所在地・アクセス
千代田庁舎	所在地：かすみがうら市上土田461 アクセス：民間路線バス「千代田庁舎前」から徒歩すぐ
霞ヶ浦庁舎	所在地：かすみがうら市大和田562 アクセス：霞ヶ浦広域バス「霞ヶ浦庁舎前」から徒歩すぐ

要介護認定を受ける際は、千代田庁舎介護長寿課、霞ヶ浦窓口センター、中央出張所で受け付けています。

参考：かすみがうら市

かすみがうら市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

かすみがうら市では、地域包括支援センターが2カ所設置されています（2021年10月8日現在）。

参考：かすみがうら市「地域包括支援センター」

かすみがうら市のイベント

かすみがうら市内で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「あゆみ祭り」は、毎年7月に「歩崎公園」をメイン会場におこなわれます。ステージでは、ダンスや太鼓の演奏が披露されるほか、農水産物などの販売、よさこいソーラン大会、花火の打ち上げといった企画が盛りだくさんです。

「かすみがうら祭」は、毎年11月3日に「第1常陸野（ひたちの）公園」と「千代田公民館」で開催される秋祭りです。第1常陸野公園には出店が並び、飲食や買い物を楽しめます。野外ステージも設置されており、演歌歌手の歌謡ショー、太鼓、ダンスなどさまざまなパフォーマンスが披露されるイベントです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

かすみがうら市の高齢者支援制度

かすみがうら市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

タクシー利用料金助成事業

運転免許証を所持していない高齢者などに向けて、タクシー料金の一部を助成する事業です。1人あたり年間最大52枚分の助成券が交付されます。交付決定月によって交付される枚数が変わるので注意してください。

助成券は1回の乗車につき1枚利用できます。タクシー利用助成券を使うと、1枚につき初乗り運賃標準額（普通車740円・大型車780円・特定大型車830円）と初乗り運賃を比較したときに低い方の額が助成されます。

対象者は、以下のいずれかに該当する方です。

60歳以上で運転免許証を持っていない方
身体障がい者手帳1級または2級の方
療育手帳A以上の方
精神障がい者手帳1級または2級の方

参考：かすみがうら市「タクシー利用料金助成事業」

軽度生活援助事業

高齢者の自立と生活の質の確保を目的に、軽易な生活支援サービスを提供する事業です。シルバー人材センターから人材が派遣され、敷地の草取りや掃除などの支援を受けられます。サービスの利用には自己負担があります。

対象者は、65歳以上の一人暮らしの方または高齢者のみの世帯です。

参考：かすみがうら市「高齢者福祉サービス」

｢食｣の自立支援事業（配食サービス）

高齢者の方に向けて、定期的に食事を提供するサービスです。配食時に安否確認もおこないます。1食あたりの料金は300円（生活保護世帯は200円）です。

対象者は、満65歳以上の一人暮らしの方または高齢者のみの世帯で、老衰や身体の障がい・疾病などにより食事づくりが困難な方です。

参考：かすみがうら市「高齢者福祉サービス」／かすみがうら市社会福祉協議会「高齢者福祉」

かすみがうら市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。かすみがうら市は石岡市、土浦市、霞ヶ浦大橋を通じて行方市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。