つくばみらい市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅風のすみかつくばみらい」、「ロイヤルハイツⅡ」をはじめとした、茨城県/つくばみらい市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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看取り相談可の施設特集

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レクリエーション充実の施設特集

毎日を楽しく元気に過ごせるレクリエーションが充実した施設をピックアップしました。

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リハビリ可の施設特集

いつまでも健康的にいられるよう、リハビリテーションが可能な施設をご紹介します。

介護福祉士有資格者多数の施設特集

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毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。

介護食・流動食・嚥下食相談可の施設特集

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つくばみらい市の老人ホーム・介護施設について

つくばみらい市は、茨城県の南部に位置する自治体です。こちらでは「つくばみらい市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

つくばみらい市の特徴

Nwe office（Abunning - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

つくばみらい市の人口は5万2,469人です。65歳以上の高齢者人口は1万3,890人で、高齢化率は26.47%になります。

つくばみらい市の面積は、79.16㎢です。エリアは以下の11地区に分けられます。

小張（おばり）地区
豊（とよ）地区
谷井田（やいた）地区
三島（みしま）地区
東（ひがし）地区
板橋地区
谷原（やはら）地区
十和（じゅうわ）地区
福岡地区
小絹（こきぬ）地区
みらい平（だいら）地区

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」／つくばみらい市「つくばみらい市都市計画マスタープラン」

つくばみらい市の魅力

つくばみらい市は、鬼怒川（きぬがわ）と小貝川（こかいがわ）という2つの大きな河川が流れている市です。小貝川沿いには水田地帯が広がり、丘陵部には畑地やゴルフ場、住宅地が形成されています。また、東京都心から40km圏内のため、首都圏近郊都市として位置付けられています。

また「みらい平」駅の周辺は、茨城県主体の住宅地開発が進められているエリアです。マンションやショッピングセンターなどが整備されており、新しいまちづくりがおこなわれています。

つくばみらい市には、歴史を感じられるスポットがあります。「板橋のお不動さん」としても親しまれている「清安山不動院願成寺（せいあんざんふどういんがんじょうじ）」は、開創約1,200年の歴史がある寺院です。そのほか、築150年の歴史を持つ「古民家松本邸」、伊奈半十郎忠治公（いなはんじゅうろうただはるこう）を祭神とする「伊那神社」などがあります。

そのほか、つくばみらい市では、米の栽培が盛んです。「谷原三万石（やわらさんまんごく）」という豊かな稲作地帯があることでも知られています。また、巨峰は40年以上栽培されている名産品です。ほかにも、ニンジンジュースやトマトジュース、梅ジャムなどの特産品があります。

つくばみらい市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

つくばみらい市の主要な駅

つくばみらい市には、関東鉄道常総（じょうそう）線、つくばエクスプレスが走っています。主要な駅は「みらい平」駅です。つくばエクスプレスを利用すると「秋葉原」駅方面や「つくば」駅方面へアクセスできます。

また市内では、コミュニティバス「みらい号」も運行しています。バスロケーションシステムを活用すると、スマートフォンなどで運行状況などが確認できます。買い物や通院などにも便利です。

つくばみらい市役所

つくばみらい市役所の庁舎は、伊那庁舎と谷和原庁舎の2カ所があります。伊那庁舎はつくばみらい市福田195にあり、「伊那庁舎」バス停から歩いてすぐです。谷和原庁舎はつくばみらい市加藤237にあり、「谷和原庁舎」バス停の目の前となっています。

要介護認定の申請は、伊那庁舎1階保健福祉部介護福祉課で受け付けています。

参考：つくばみらい市役所

つくばみらい市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

つくばみらい市に設置されている地域包括支援センターは1カ所です。また、身近な相談窓口としてブランチが3カ所設置されています。

参考：つくばみらい市「地域包括支援センターの役割」

つくばみらい市のイベント

きらくやまふれあいの丘で保存されている南満州鉄道の蒸気機関車（にび三郎 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

つくばみらい市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「西丸山祈祷（きとう）ばやし」は、毎年1月中旬に西丸山地域でおこなわれます。1963年に、県の無形民俗文化財に指定された行事です。米俵や天狗の面、太鼓などを大八車（だいはちぐるま）に乗せて、地区内を祈祷しながらまわります。また、わらでつくった人形を地区の両端に飾り付け、疫病防止と無病息災を祈願します。

「きらくやま桜まつり」は、桜が咲く例年3月下旬〜4月上旬に「きらくやまふれあいの丘」で開催されるお祭りです。施設へ向かう途中には、つくばみらい市の木にも指定されている桜の並木道があります。10〜20時までは模擬店が出店し、18〜21時までは桜並木がライトアップされます。

「綱火（つなび）小張（おわり）松下流･高岡流」は、例年8月下旬に「小張愛宕（あたご）神社」と「高岡愛宕神社」でおこなわれます。1976年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。綱火とは、あやつり人形と仕掛け花火を結合し、空中に張った綱を操りながら人形を動かす伝統芸能です。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

つくばみらい市の高齢者支援制度

つくばみらい市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

高齢者等のごみ出し支援事業

高齢者や障がいのある方が住み慣れた地域で、自立した生活を継続できるようにサポートする事業です。ごみ出しが難しい世帯を支援するため、市の職員が直接自宅までごみの回収に伺います。希望により、訪問収集だけではなく安否確認もおこないます。

対象となるのは、以下のすべての要件を満たす世帯です。

市内に住所がある世帯で、自らごみを搬出することが困難であると認められる世帯
ごみ出しについて他者の協力が得られない環境にあると認められる世帯
下記のいずれかを満たす方のみで構成された世帯
- 要介護2以上の方
- 肢体不自由2級以上の身体障がい者手帳を所有している方

参考：つくばみらい市「高齢者等のごみ出し支援事業について」

高齢者運転免許自主返納支援制度

高齢者の運転による事故を減らすため、運転免許の自主返納を促すことを目的とする事業です。運転免許証を自主返納した方に、デマンド乗合タクシー「みらいくん」、コミュニティバス「みらい号」、PASMOなどの冊式利用券および回数券を交付します。限度額は1万円で、伊那庁舎、谷和原庁舎、市民センターで申請ができます。

対象となるのは、以下のいずれかに当てはまる方です。

市に住民登録をしており、運転免許の有効期限内にすべての種類の運転免許を自主返納した方
2017年4月1日以降に運転免許を自主返納しており、返納した時点での年齢が満65歳以上の方

参考：つくばみらい市「高齢者運転免許自主返納支援制度」

救急医療情報キットの配布

高齢者や障がいのある方の安全や安心を確保するため、救急医療情報キットを無料配布する事業です。緊急時の備えとして、救急医療情報シートや本人の写真と診察券の写し、健康保険証の写しなどをキット内に入れ、冷蔵庫に保管します。駆けつけた救急隊員が医療機関に必要な情報を伝えられるため、速やかで適切な処置がおこなわれます。

対象となるのは、以下のいずれかに当てはまる方などです。

65歳以上の一人暮らしの方
65歳以上の高齢者のみの世帯の方
65歳以上で日中は独居になる方
障がい者手帳を持っていて、視覚障がいまたは聴覚障がいのある方のうち、3級以上の方

参考：つくばみらい市「救急医療情報キットの配布のお知らせ」

つくばみらい市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

つくばみらい市内で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。つくばみらい市が隣接しているのは、つくば市、守谷市、取手市、常総市、龍ケ崎市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。