下妻市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ここいち下妻」、「サービス付き高齢者向け住宅　Hacienda del La Festa」、「ご隠居長屋　和楽久　下妻」をはじめとした、茨城県/下妻市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

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下妻市の老人ホーム・介護施設について

下妻（しもつま）市は、茨城（いばらき）県の西部に位置する市です。こちらでは「下妻市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

下妻市の特徴

茨城県の下妻市役所。（Miyuki Meinaka - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる）

下妻市の人口は4万3,095人です。65歳以上の高齢者人口は1万2,224人で、高齢化率は28.37%になります。下妻市の面積は80.88㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

下妻市の魅力

下妻市には、自然や歴史を感じられる場所が点在しています。周囲6㎞に及ぶため池で茨城百景に選ばれている「砂沼（さぬま）」や、関東最古の八幡さまである「大宝八幡宮（だいほうはちまんぐう）」が代表的です。また、市内には小貝川や鬼怒川が流れ、水辺に親しめる環境となっています。

そのほか、市内各地で四季折々の花が観賞できるのが魅力です。「砂沼遊歩道」では、春になると約2,000本の桜を見られます。5月中旬から6月上旬にかけては「小貝川ふれあい公園」や「鬼怒フラワーライン」で咲くポピーが見ごろです。さらに、秋にはコスモス、冬には菊の花が楽しめます。

下妻市の名産品は、ナシです。茨城県銘柄産地指定を受けており、幅広い品種を栽培しています。観光農園でナシ狩りができるほか、お酒やジャムといった加工品も生産されています。

下妻市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

下妻市の主要な駅

下妻市には、関東鉄道常総（じょうそう）線が通っています。主要駅は「下妻」駅です。関東鉄道常総線では、取手（とりで）方面や下館（しもだて）方面にアクセスできます。

下妻市では、コミュニティバス「シモンちゃんバス」や路線バス、筑西（ちくせい）・下妻広域連携バスが走っています。通勤や通院、買い物など幅広い用途で利用可能です。

下妻市役所

下妻市役所は、下妻市本城町2丁目22にあります。「下妻」駅から徒歩7分、バスを利用する際は「下妻市役所」バス停から歩いてすぐです。

要介護認定の申請は、介護保険課またはくらしの窓口課で受け付けています。

参考：下妻市役所

下妻市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

下妻市の地域包括支援センターは1カ所設置されています。

参考：下妻市「地域包括支援センター」「居宅介護支援事業所一覧」

下妻市のイベント

茨城県下妻市にある大宝八幡宮の本殿（MChew - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

下妻市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「多賀谷（たがや）時代まつり」は例年4月上旬に「多賀谷城跡公園」で開催されているお祭りです。城下町として栄えていた歴史や文化を今に伝えるために催されています。火縄銃の演武や、提灯（ちょうちん）を掲げた万燈神輿（まんどうみこし）、お囃子（はやし）の競演といったイベントを楽しめます。

「下妻まつり」は、例年8月の第1土曜日に砂沼地区で開催されるお祭りです。夏の風物詩となっている、下妻市最大のお祭りです。1,000名以上の踊り手が参加して、「下妻シッチョメ」や「下妻小唄」に合わせて踊りを披露します。お祭りの最後には、約3,000発の下妻砂沼花火大会がおこなわれます。

「大宝八幡宮秋の大祭」は、毎年9月中旬に実施されている行事です。下妻市無形文化財「大宝八幡宮十二座神楽（じゅうにざかぐら）」のうち、「五行の舞」「八幡（やわた）の舞」「猿田彦（さるだひこ）の舞」「恵比寿舞（えびすまい）」「春日舞」「岩戸舞（いわとまい）」を鑑賞できます。そのほか餅まき、豆まき、お菓子まきがおこなわれます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

下妻市の高齢者支援制度

下妻市で実施している高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者福祉タクシー利用料金助成事業

高齢者の外出を促進し閉じこもりを防止するため、タクシーの初乗り運賃相当額を助成する事業です。4〜9月までに申請した場合は24枚、10〜3月までに申請した場合は12枚の助成券が交付されます。

対象となるのは以下2点のいずれかに当てはまる方です。

75歳以上の方で自動車の運転免許証を保有していない方
65歳以上の方で自動車の運転免許証を自主返納した方

ただし「自動車税を減免されている方」「障害者福祉タクシー利用料金助成を受けている方」「自動車の運転免許証を持っている方」は対象外です。

参考：下妻市「高齢者福祉サービス」

高齢者配食サービス事業

調理が困難な高齢者の生活を支援するため、栄養バランスを考えた食事の提供と安否確認をあわせておこないます。費用は1食当たり300円です。配食は1日1回（昼食または夕食）で、週1〜5日の範囲で選択できます。

対象となるのは、以下の全てを満たしている方です。

下妻市に住所を有している方
満65歳以上で一人暮らしをしている方、または満65歳以上の高齢者のみで構成されている世帯の方
在宅生活を送る高齢者で見守りが必要な方
加齢や疾病などで調理が困難な場合または低栄養状態の方

参考：下妻市「ひとり暮らし・高齢者のみの世帯の高齢者の方」

日常生活用具・介護支援用具給付貸与事業

安全で快適な生活を送れるよう、日常生活用具や介護支援用具を給付・貸与する事業です。給付・貸与の対象となる日常生活用具は、電磁調理器や火災報知器、自動消火器、老人用電話です。また、介護支援用具としては食事介助に使用する用具一式や空気清浄機が対象となります。費用は、前年の所得税額に応じて決定されます。

対象となるのは「生活を送るうえで援護が必要な65歳以上の高齢者」または「一人暮らしをしている高齢者」などです。

参考：下妻市「ひとり暮らし・高齢者のみの世帯の高齢者の方」

下妻市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

下妻市で希望する老人ホームが見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。下妻市と隣接しているのは、つくば市、筑西市、常総市、結城郡八千代町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。