鹿嶋市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「はまなすアインビレッジⅡ号館」、「帆の鹿　２号館」、「サービス付き高齢者向け住宅　帆の鹿」をはじめとした、茨城県/鹿嶋市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

全国のおすすめ施設特集

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

別の条件で検索する

鹿嶋市の駅から探す

施設の種類

鹿嶋市の老人ホーム・介護施設について

鹿嶋（かしま）市は、茨城県の東南部に位置する市です。こちらでは「鹿嶋市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

鹿嶋市の特徴

鹿嶋市役所（Nyao148 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

鹿嶋市の人口は6万7,416人です。65歳以上の高齢者人口は2万1,018人で、高齢化率は31.18%となっています。鹿嶋市の面積は、106.04㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

鹿嶋市の魅力

鹿嶋市は、伝統的な祭事や文化が残る歴史情緒ある町です。多くの参拝客が訪れ、市内には寺社がいくつかあります。「鹿島神宮」は鹿嶋市を代表する観光名所です。楼門は「日本三大楼門」の一つで、本殿や幣殿、拝殿、石の間は国の重要文化財に指定されています。そのほか「慈眼寺」にある「二幅の掛け軸」や「大福寺」の「十一面観世音菩薩座像（じゅういちめんかんぜおんぼさつざぞう）」は県指定の文化財に認定されています。

鹿嶋市は新鮮な食材の宝庫でもあります。鹿島灘はまぐり、ももいろホッキ貝、鹿島だこ、ヒラメ、しらす、なまずといった魚介類が豊富です。さらに、ピーマンやメロン、汐菜キャベツ、かしまし豚、ほしいもなど農産物・畜産物も特産品として人気があります。

鹿嶋市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

鹿嶋市の主要な駅

鹿嶋市には、JR鹿島線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が通っています。主要駅は「鹿島神宮」駅です。駅周辺には、商業施設や飲食店が点在しバスやタクシー乗り場もあります。

また市内では、鹿嶋コミュニティバスや神宮あやめ白帆ラインといった公共バスが運行されています。駅前や医療機関などへの移動に便利です。

鹿嶋市役所

鹿嶋市役所の所在地は鹿嶋市大字平井1187-1です。「鹿嶋市役所前」バス停から徒歩すぐです。

要介護認定の申請は、介護長寿課で受け付けています。

参考：鹿嶋市役所

鹿嶋市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

鹿嶋市の地域包括支援センターは、4カ所設置されています（2022年4月1日現在）。

参考：鹿嶋市「困ったときには地域包括支援センターにご相談ください。」／茨城県「茨城県内の地域包括支援センター」

鹿嶋市のイベント

鹿島神宮楼門（Saigen Jiro - 投稿者自身による著作物, CC0, リンクによる）

鹿嶋市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「鹿島の祭頭祭」は、例年3月上旬に「鹿島神宮」で開催されるお祭りです。五穀豊穣と国家・皇室の弥栄を祈願して神事がおこなわれます。鮮やかな衣装を身にまとった祭事委員の役員が参列し、祭囃子を奉納します。一同が練り歩く様子は見ごたえがあります。

「八朔祭り（はっさくまつり）」は、例年8月1日に熊野神社境内で開催される、稲の豊作を願うお祭りです。祭礼前日に子どもたちが神社から行灯（あんどん）の木枠を持ち帰って洗い、当日の午前中に神社の境内に持ち寄ります。行灯に半紙を貼り、絵を描いて境内に装飾し、夕方に火を灯します。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

鹿嶋市の高齢者支援制度

鹿嶋市が展開している高齢者支援制度をご紹介します。

家族介護者教室

介護している家族が、介護について学んだり介護者同士の交流を通じて情報交換やリフレッシュできるような機会を提供しています。受講人数は10名程度で、介護保険制度や認知症、介護疲れを癒す体操について学べます。

対象者は、高齢者を介護している家族および介護に関心のある方です。開催日時などについては、鹿嶋市役所介護長寿課長寿推進グループへお問い合わせください。

参考：鹿嶋市「家族支援事業」

食の自立支援事業（配食サービス）

在宅の高齢者に向けて、配食サービスをおこなう事業です。利用者の体調により、刻み食や糖尿病食、代替食などにも対応可能です。また配達時に、利用者の安否や体調不良時の確認をします。緊急性のある場合は、鹿嶋市と連携をとりながら対応します。

対象者は、在宅生活をおくる一人暮らしの高齢者および高齢者のみの世帯です。詳しくは、社会福祉法人すはま会鹿島グループ（法人本部）へお問い合わせください。

参考：社会福祉法人すはま会「食の自立支援事業」

認知症高齢者家族やすらぎ支援事業

市の講習を受けた「やすらぎ支援員（通称：ひまわりさん）」が対象者の自宅を訪問して、認知症の方の話し相手や見守りをおこなう事業です。介護者の休息・息抜きを目的としています。利用料は無料で、利用頻度は週1回（1回1時間程度）です。

対象者は、市内在住の認知症の高齢者とその介護者です。

参考：鹿嶋市「家族支援事業」

鹿嶋市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

鹿嶋市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで範囲を広げてみましょう。鹿嶋市と隣接しているのは、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。