インタビュー

vol.12【せらび篠崎】”地域”とともに暮らすホーム

この記事は、ゴイカのかいごの「老人ホームにいってきた!ブログ」に掲載していた記事を転載したものです。2015年10月06日時点の情報となります

vol.12【せらび篠崎】”地域”とともに暮らすホーム | 介護のほんねニュース

行ってきましたブログ ~“地域”ととも暮らすホーム~

高齢者向けホームを実際に見学してきたことを綴る「行ってきましたブログ」
ホームの雰囲気を感じてもらうことを目的に写真満載でお届けします。

今回は、地域密着型介護付有料老人ホーム「せらび篠崎」に行ってきました!


「せらび篠崎」は、4階建ての建物になっており、同じ建物内に、地域密着型介護付有料老人ホーム、高齢者グループホーム、小規模多機能型居宅介護事業所などの複数の介護サービスが併設されています。

地域密着型介護付有料老人ホーム
その有料老人ホームのある区市町村にお住まいの方のみが利用できる有料老人ホーム。「せらび篠崎」の場合は、江戸川区にお住まいの方が利用できるということになります。

高齢者グループホーム
認知症の診断を受けた方が、介護スタッフのサポートを受けながら、少人数(5~9名)のユニット単位で、お互いに役割分担をしながら共同で自立した生活を送るホーム。

小規模多機能型居宅介護事業所
利用者が住み慣れた地域で、可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援や機能訓練を行う事業所。

複数のサービスが併設されていることに伴い、ホームの中で、様々な心身状況、生活環境をお持ちの方々の交流が生まれていました。

それでは、「せらび篠崎」の行ってきたブログをどうぞ!

せらび篠崎を徹底レポート!

このホームは4階建てのホームですが、各フロアに様々な介護サービスが併設されています。
1Fは、小規模多機能型居宅介護支援事業所
2・3Fは、高齢者グループホーム
2・3・4Fは、地域密着型介護付有料老人ホーム
基本的には、どの階も自由に行き来することができ、ご入居者同士の交流が図られています。

外観の写真です。
都営新宿線「篠崎」駅から、バスと徒歩を使って15分ほどのところにあります。目の前には、江戸川が流れ、季節の花が咲いています。
近隣の保育園からは、子どもたちの元気のよい声が聞こえてきました。
外観1

外観3

外観2

居室・廊下・トイレの様子です。

ご自身の使い慣れ親しんだ家具などを使って、ご生活をすることが可能です。トイレもとっても広く、介護のお手伝いが必要な方でも安全にご利用いただけます。

居室1

居室2

初詣写真

居室3トイレ

各階にリビングがあり、ご入居者みんなで団欒したり、お一人の時間をゆっくり過ごすなど、各々のペースで過ごされていました。

4Fribinngu

リビング

この日は、ホームでのイベント「お寿司」の日でした!

各階の方みんなで、昼食にお寿司を召し上がられていました。

酢飯のいい香りが、フロア全体に漂っていました!

寿司ちょうちん

寿司

こちらの“職人さん”は、せらびの別のホームで働く介護スタッフさん。

お話を伺ったところ、なんと本物のお寿司職人さんだったとのこと!

今日は、せらび篠崎の寿司パーティーのために出張!

職人の握り寿司、本当においしそうでした~

私にも「食べていきなよ!」とおっしゃっていただきましたが、、、ん~、また来ます(笑

寿司職人

寿司準備

皆さん、寿司パーティーのためにテーブル準備を一緒に行っておられました。「寿司はいいよね~笑!」とニコニコでした!

リビング団欒

屋上の眺めが最高でした!

こちらで、昼食をしたり、お散歩をしたり。眺めが抜群です。

屋上1

屋上2

地域に密着し、地域に開かれたホームであることを実感できるものが

たくさんありました。

<其の1>近隣の小学校の生徒さんからのお手紙がたくさん張られていました。ご入居者と一緒にお茶会を開かれたとのこと。

はこべ学級

<其の2>江戸川の花火大会の写真。地域の方々からのプレゼント。

スタッフさんが、「地域の方が、たくさん持ってきてくれるのよ~」

とおっしゃっていました。

花火写真

<其の3>タコパ通信!

毎月第3土曜日は、地域の方々もやってきて、ご入居者と一緒にたこ焼きパーティー!恒例イベントになっていて、その様子が「タコパ通信」に!

タコパ通信

今回、見学をご案内いただいた副ホーム長の平入さん。

准看護師でもあり、介護の経験も豊富です。

見学中もご入居者と冗談も交えながら、頻繁に会話されておりました。

平入さんと話されているご入居者の笑顔が、実に印象的だったなあ。

平入さん

せらび篠崎に行ってきた感想

地域との交流が盛んに行われているということは、その分、ホームの中に地域住民の目が入るということだと思います。

老人ホームというと地域社会との交流がなくなるのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。

地域との交流が行われているということ、それは、ホームが健全で安心な介護サービス運営がなされていることの証ではないかと感じました。

“地域”ともに暮らすホーム「せらび篠崎」。

ぜひ見学をして、その雰囲気を感じていただきたいホームの一つです。


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この記事の寄稿者

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