【前編】「スタッフの力」で心地よさを追求 サクラビア成城の本当の魅力とは?

2020.09.09
サクラビア成城 正門

小田急線・成城学園前駅の閑静な街並みで、ひときわ目を引く大きな建物が介護付き有料老人ホーム「サクラビア成城」です。四季折々の草花が咲き誇る約3,000坪の敷地には、豊かな時間が流れます。サクラビア成城の入居者は、半数以上が自立の方です。お元気な方が多いからこそ、一人ひとりのご自分らしい「安心で快適なシニアライフ」を尊重しているそうですが、実際はどのような生活なのでしょうか。今回はそんな「安心で快適なシニアライフ」について、お客様相談室のHさんとYさんにお話を伺いました。

入居者様は半数以上が「自立」

――サクラビア成城に入居されている方の平均年齢や要介護度を教えてください。

はい。平均年齢は84歳です。全部で150室の居室があり、約170名の方にご入居いただいています。

入居条件が「要支援・要介護の認定を受けていない身の回りのことはご自身でできる方」なので、そのうち100名以上、つまり半数以上は自立のお元気な方です。

――お元気な方が非常に多いんですね。どのような生活をされているのでしょうか。

そうですね、入居前と変わらない生活をされている方が多いです。「老人ホームに入居した」というよりも「安心できるマンションに住み替えた」という感覚が近いように思います。

例えば「現役でお仕事をされている方」「自炊をするためにお買い物に出かける方」「お教室に通われている方」などもいらっしゃいます。ご自分らしいライフスタイルを続けていらっしゃいますよ。

ラジオ体操や卓球など、入居者様同士でアクティビティや運動を楽しまれている方もいます。

自分らしい暮らしを楽しめる環境

サクラビア成城 スカイラウンジ

――卓球以外にはどのようなアクティビティがありますか?

「コーラス」「書道」「陶芸」「編み物」「コンサートの鑑賞」などいろいろな種類がありますよ。他にもトレーニングルームで体操なども実施しています。

人数も、5名程度の少人数の集まりから15~20名くらいのものまでさまざまです。ホールでのコンサートは人気なので、60~80名ほどの入居者様が集まってくださいますね。

――アクティビティは自由参加ですか?

はい。特に自立の方は完全に自由参加としています。

介護の必要な方はお部屋で過ごす時間が長くなりがちで、精神的な刺激がなくなってしまったり、体を動かさないと筋力も衰えてしまったりするというデメリットがあります。ですので介護スタッフがお声掛けして、できるだけご参加いただくようにしていますよ。

――そうなんですね。アクティビティの内容は、どうやって決めているのですか?

入居者様が主体的に催される集いもありますし、施設側で考案して開催することもあります。入居者様に「こういうことがしてみたい」というご意見をいただいて、新しいアクティビティを始めることもあるんですよ。

――なるほど。アクティビティに使える共用施設も充実していると思います。

はい。用途に合わせてさまざまなスペースを確保しています。最も人気なのは「ホール」です。100名以上お入りいただける広いスペースになります。

ダンスやコーラスの練習をしたり、ピアノを弾いたり、ウォーキングをしたりと、思い思いにお使いいただいていますね。季節のイベントとして、新年会やクリスマス会の会場にも使っています。

――ホールは入居者様ご自身の判断で自由に使えるんでしょうか。

はい。ご予約をお取りいただければ、自由にお使いいただけます。使用時間は10~21時です。アクティブな方が多いのでたくさんのご予約をいただいていますね。

――そうなんですね。ホールの内装も高級感があって美しいです。サクラビア成城の運営には数々の建物を手がける「森ビル株式会社」が携わっているんですよね?

はい、その通りです。運営会社である株式会社プライムステージは、森ビル株式会社とセコム株式会社の共同出資で設立されています。

実は、サクラビア成城は長い歴史があるんです。でも定期的な修繕やリノベーションを通して、快適な環境づくりに取り組んでいます。

お部屋は、お風呂などの水まわりはもちろん、壁紙や絨毯などの内装設備などをリノベーションしているんですよ。そのため、実際にお部屋をご覧になった方からも「新築みたい」「想像していたよりもずっときれい」といったお声をいただきます。

――快適な住環境づくりにこだわっているんですね。

はい。あとは敷地が広く自然も豊かなので、散策を楽しまれる方も多いんですよ。レストランからもお庭が眺められますし「季節の移り変わりを感じられる」と喜ばれています。

サクラビア成城 レストラン外観

お食事は一人ひとりの嗜好にまで配慮

――サクラビア成城はお食事にもこだわっているんですよね。

はい。レストランは予約不要でご自由にお召し上がりいただけます。メニューは朝・昼・夕それぞれ30種類以上からお選びいただけますよ。

――メニューの種類がとても多いですよね。介護の必要な方も選べるんでしょうか?

もちろんです。体調が優れない方には専用のメニューもご用意しています。それに栄養士もいますので、相談しながらその方その方に合ったメニューをお選びいただけるんです。

調理スタッフも委託するのではなく自社で採用しています。だからこそ柔軟な対応ができるのだと考えています。

サクラビア成城 レストラン内観

――何か個別に対応していることが他にもあれば教えてください。

そうですね。例えば、ごはんの固さやお茶の温度、味付けも可能な限り一人ひとりの嗜好に合わせています。

お元気なうちから長くお住まいになる方が多いので、スタッフ同士でもさまざまな情報を共有して、できるだけ心地よくお楽しみいただけるように工夫していますね。

――他にもお食事の魅力があれば教えてください。

はい。週に1回、梅丘「寿司の美登利」による出張サービスをご用意しています。専用のお寿司コーナーが満席になることもあるほど人気です。もちろん、満席になっても召し上がっていただけるように、すぐ隣のレストランにお寿司をお持ちして楽しんでいただいています。「お寿司なら普段より多く食べられる」という方もいらっしゃるんですよ。

他にも「プライベートダイニング」を予約していただければ、家族やご友人とのお食事をゆっくりお楽しみいただけます。ご予算に合わせた特別メニューもご提供していて、好評ですね。

サクラビア成城 寿司コーナー

――入居者様以外のお食事には、事前に予約が必要なのでしょうか?

いえ、レストランでのお食事はいつでもどなたでも、自由にご注文いただけます。「家族や友人と気軽に一緒に食べられるのが嬉しい」というお声も多いですよ。

アソシエイトが中心になって生活をきめ細かくサポート

サクラビア成城 ロビー

――お話を伺っていると、一人ひとりの入居者様に本当にきめ細かく対応されているのだなと感じます。

そうですね。やはり入居者様にはそれぞれの生活のスタイルがありますから、その個別の事情に対応することが大切だと思います。

――入居者様の情報はどのようにして共有して対応されているんですか?

それぞれのスタッフが得た入居者様の日々変化する状況をアソシエイトがとりまとめ、共有することで、入居者様に適した個々の対応をとれるようにしています。

入居者様の情報を知るうえで重要な存在が、この「アソシエイト」という3名のスタッフです。

――あまり聞き慣れない言葉ですね。アソシエイトは具体的に何をするんですか?

コンシェルジュのようなイメージが近いと思いますが、大きな違いはフロント業務などを兼任していないところですね。いわば御用聞きのように一人ひとりとお話しして、ご要望や嗜好を聞き出すための係です。

アソシエイトは毎日、入居者様とお話しします。お姿を見かけなかった日は「いかがお過ごしですか?」と電話もします。体調の確認はもちろん、コミュニケーションをとることで、入居者様一人ひとりを理解していくんです。

そうやってアソシエイトが聞いたお話やレストランスタッフに掛けられた言葉、介護スタッフが気づいたことなどを情報としてまとめています。長く暮らすほど情報も多くなり、より個々に合わせた対応ができるのです。

医療体制がさらなる安心を支えます

――それだけ自分のことを理解してくれるスタッフがいると、安心して過ごせそうですね。何か他にも、入居者様の安心につながるような取り組みがありますか?

はい。サクラビア成城の4階には協力医療機関の「サクラビアクリニック」を併設しています。看護師だけでなく医師も24時間365日常駐しているので、医療面でも安心してお過ごしいただけますよ。

――とても珍しいですね。医師が24時間常駐する理由は何ですか?

そうですね。体調の変化や転倒などの事故は、休日や夜間など一般的に病院が開いていない時間帯に起こることもあるものです。そんなときでも医師がいれば、すぐに対応できます。この安心感は大きいですよ。

――そうなんですね。これまでにも「医師がいてよかった」というエピソードがあれば教えてください。

夜中にお部屋で転倒して、意識を失ってしまわれた際に、即座に医師が診察して対応しました。

念のため専門医にも診ていただいたのですが「処置が早かったから、この程度で済んでよかったですね」と言われました。初期対応の重要性を痛感しましたね。

――いざというときの安心感が違うんですね。入居者様はお元気な方が大半だと思いますが、医師常駐についてはどのような反応がありますか?

やはり「安心できる」と喜ばれますね。施設に入居される方は、今はお元気だとしても、過去には病歴があったり将来に何らかの不安を持っていたりする方がほとんどです。

医師が常駐していることが入居の決め手になることもありますよ。

――お元気な方にとっても「いざというときの安心」は大切なんですね。

はい、そうですね。そのために医療体制も充実させています。



<後編に続く>

インタビュー後編では、介護が必要になってからの生活やサクラビア成城が最も大切にしていることについて伺います。


老人ホーム・介護施設の概要
施設名:サクラビア成城
事業者名:株式会社プライムステージ
住所:東京都世田谷区成城8丁目22番1号
サクラビア成城の詳細ページ

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宮本由季

介護のほんねニュース編集部。
話題のニュースから介護関連キーワードまで、気になるトピックについて解説します。認知症サポーターです。

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