透析 - 介護施設の探し方ガイド

透析

透析とは、腎不全などで低下した腎機能に代わり、専用の機器で血液中の老廃物を人工的に取り除く治療です。血管から血液を取り込んで行う血液透析と、本人の腹膜液を利用した腹膜透析の2種類があります。

措置・病気の概要

透析の導入は、臨床症状、腎機能、日常生活の障害の程度などをもとに判断されます。透析の種類は以下の2種類があります。


血液透析:腕の血管に透析用の血管(シャント)をつくり、そこから血液を取り出して透析器(ダイアライザー)を通し、血液を浄化する方法です。血液透析は週3回の通院が必要。1回の血液透析にかかる時間は4時間程度です。透析患者の9割以上がこの方法を利用しています。腎機能の10%程度をカバーする程度なので、透析を行っていても食事・水分制限がかかせません。
腹膜透析:おなかに通したチューブで透析液を体内に入れ、腹膜を利用して血液中の老廃物を透析液に移行させる方法です。透析液の交換は自分や家族で行えます。本人や介護者でケアができ、血液透析に比べて通院回数が月1〜2回と少なくて済むため、自分の生活リズムに合わせた対応がしやすいのがメリット。


かつてはこの二択を迫られることが多かったのですが、近年では腎機能が残っているうちは、腹膜透析から開始するという考え方が推進されています。

利用に適した施設

介護付き有料老人ホーム 住宅型有料老人ホーム 健康型有料老人ホーム

サービス付き高齢者向け住宅 グループホーム 軽費老人ホーム・ケアハウス

特別養護老人ホーム 介護老人保健施設 介護療養型医療施設

週に3回、1回4時間程度の通院に職員が付き添う点、食事や水分管理、栄養管理が通常より厳しい点などから、透析が必要な要介護の方の受け入れを行っている施設は非常に限られています。治療中の患者の見守りや介護を医療機関側で行えるなど、医療機関の協力・連携体制や送迎体制が整っているところであれば、まれに受け入れてもらえることもあるようです。そんななか、近年では透析の必要な方を専門にした有料老人ホームなども登場してきています。

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