寝屋川市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「コージーガーデン東寝屋川」、「エルダリーコートこころ」、「そうごうケアホーム寝屋川池田」をはじめとした、大阪府/寝屋川市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は13件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 13件

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寝屋川市の老人ホーム・介護施設について

寝屋川市（ねやがわし）は、大阪府内の北河内地域に位置し、中核市に指定されています。住宅や商業施設、町工場などが立ち並んでいて、大阪市郊外のベッドタウンです。ここでは、寝屋川市での高齢者の暮らしについて、ポイントをご紹介します。

寝屋川市の特徴

寝屋川市の人口は、23万463人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は6万8,943人で、高齢化率は29.91％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は24.70km²です。以下の表のように、市内は大きく6つのエリアに分かれます。

エリア	対象小学校区
西北エリア	北、田井、木屋、石津
東北エリア	第五、国松緑丘（くにまつみどりおか）、三井、宇谷（うたに）
東エリア	東、中央、明和、梅が丘
南エリア	南、堀溝（ほりみぞ）、木田、楠根（くすね）
西南エリア	神田、和光、成美、啓明
西エリア	池田、桜、西、点野（しめの）

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／寝屋川市「地勢」「地域包括支援センター(高齢者の総合相談窓口)」

寝屋川市の魅力

成田山不動尊（山中紘治 - 投稿者自身による作品, CC BY 2.1 jp, リンクによる）

寝屋川市は、大阪市や京都市にアクセスしやすい立地でありながら、淀川、寝屋川、古川といった河川が流れる自然豊かな環境が魅力です。春には桜が咲き誇り、秋にはたくさんのドングリがみられる寝屋川公園は、四季の移り変わりを楽しめる公園として、地元の方たちに親しまれています。そのほかに、友呂岐（ともろぎ）緑地や南寝屋川公園といった花見スポットがあります。

また貴重な歴史的名所があるのも魅力です。古墳公園として整備されている太秦高塚古墳（うずまさたかつかこふん）や、横穴式石室を持つ寝屋古墳といった古墳が点在しています。太秦高塚古墳の頂上からは寝屋川市の街並みを一望できます。

さらに市指定文化財である市内最古の正法寺梵鐘（しょうほうじぼんしょう）や、「お不動さま」と親しまれている成田山不動尊（なりたさんふどうそん）があります。また、日本の文化を感じる香里能楽堂（こうりのうがくどう）は、能の定期公演のほか能楽体験をおこなっています。

寝屋川市の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

寝屋川市の主要な駅

寝屋川市には、JR西日本の片町線、京阪電気鉄道の京阪本線といった路線が走っています。主要な駅は、「寝屋川市」駅や「香里園（こうりえん）」駅です。なかでも乗降数が多い駅は「寝屋川市」駅で、京阪本線が使えます。

寝屋川市役所

寝屋川市役所の所在地は、寝屋川市本町1-1です。京阪本線「寝屋川市」駅から徒歩8分、または、JR片町線「寝屋川公園」駅から京阪バスに乗り「寝屋川市役所前」バス停からすぐの場所にあります。

要介護認定の際は高齢介護室で受け付けています。高齢介護室は寝屋川市役所ではなく寝屋川市池田西町24-5にある「池の里市民交流センター」に併設されていますので、申請の際はご注意ください。

参考：寝屋川市役所／池の里市民交流センター

寝屋川市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

寝屋川市内に、合計12カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：寝屋川市「地域包括支援センター(高齢者の総合相談窓口)」

寝屋川市のイベント

寝屋川市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「寝屋川まつり」は、毎年7月に打上川治水緑地（うちあげがわちすいりょくち）で開催されるお祭りです。寝屋川市内の中でも規模が大きいです。市民のダンスパフォーマンスやバンド演奏のほか有名アーティストがステージに登場するなど、毎年多くの人でにぎわいます。

「寝屋川文化芸術祭」は、「みる」「きく」「ふれる」をキーワードとして、文化活動・芸術活動を知ってもらう目的で開催されるイベントです。毎年10月に開催します。「ねやがわ歌うま選手権」やステージ企画、作品展示があり、文化活動や芸術活動を通して、世代間の交流を図れます。

「桜のライトアップ」は、毎年3月から4月の桜の時期に、打上川治水緑地で開催されるイベントです。桜が鏡のように反射し、逆さに咲いたようにみえる「水面桜」を楽しめます。またイベント期間中は桜カフェ・桜スイーツが出店し、春の味覚も楽しめます。

寝屋川市の高齢者支援制度

寝屋川市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

外出援助サービス

外出援助サービスは、外出が困難な高齢者に対して、地域のボランティアの方々と協働して外出の援助をおこない、在宅での生活を支援するサービスです。原則、北河内地域へ外出する場合に利用できます。1週間の利用回数は、上限2回です。利用料は、寝屋川市内は片道300円往復600円、北河内地域は片道400円往復800円となります。

対象者は「寝屋川市に住民登録があり、単独で一般交通機関を利用できないこと」に当てはまったうえで、以下のいずれかの要件を満たす方となります。

65歳以上の在宅高齢者で、要介護認定で「要支援1」以上の方
65歳以上の在宅高齢者で、身体障害者手帳をお持ちの方
65歳以上の在宅高齢者で、一時的な傷病により、歩行が困難な方(診断書の提出が必要)

参考：寝屋川市「外出援助サービス」

寝屋川市高齢者交通系ICカード購入補助事業

寝屋川市高齢者交通系ICカード購入補助事業は、高齢者の外出を促進し、社会参加による生きがいづくりや介護予防の推進、閉じこもり防止を目的に展開されるサービスです。補助金額は1,000円となっています。

対象となるのは、満65～74歳かつ市民税が非課税の方、現時点で寝屋川市の住民基本台帳に記載されている満75歳以上の方です。

参考：寝屋川市「寝屋川市高齢者交通系ICカード購入補助事業」

いきいき教室

いきいき教室は、地域に暮らす高齢者に対して文化的・教養的活動の場を生み出し、児童との世代間交流ができる環境を提供する取り組みです。いきいき教室は、以下の施設で実施しています。

和光いきいき教室和光小学校（和光小学校区）
堀溝いきいき教室萱島市民センター堀溝サービス窓口（堀溝小学校区）
池の里いきいき教室池の里市民交流センター（西小学校区及び桜小学校区）
明徳いきいき教室旧明徳小学校（三井小学校区及び宇谷小学校区）

対象となるのは、それぞれの校区に暮らす60歳以上の方です。事業の内容は、健康教室・相談、文化教室、趣味活動、児童との交流会・ビデオ鑑賞などです。

参考：寝屋川市「いきいき教室」

寝屋川市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

寝屋川市内で、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。寝屋川市は、摂津市、高槻市、交野市、枚方市、守口市、門真市、大東市、四條畷市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。