まとめ

在宅介護中は布団に要注意!ハウスダストは秋に増える

くしゃみがでるのは朝夕が涼しくなったから?ひょっとしたら、秋に増えるハウスダストのせいかもしれません。おうちで介護されている方、お布団は大丈夫ですか?

ハウスダストは秋に増加

秋に増えるハウスダスト 9割はダニ由来!?

喘息やアレルギー性鼻炎などの原因といわれているハウスダスト。空気が乾燥する冬に増えるのかと思いきや、実は秋に最も多くなるんだそうです。ハウスダストの9割は、チリダニの死がいやフンに由来。高温多湿が大好きなチリダニが、6月から8月にかけて急激に増えます。そして9月下旬から10月に気温が下がると多くが死んでしまうからなんですね。チリダニの死がいやフンは乾燥していて軽く、ホコリとして宙に舞っています。

では、このアレルギー症状の原因となるチリダニの死がいとフンをなくすにはどうしたらいいのでしょうか?

布団が重要!ダニ対策

ダニが好むのは気温25~30℃、湿度60~80%の環境なんだとか。そのため、気温が高い日にはエアコンで温度・湿度をコントロールしてダニの繁殖を防ぎます。そのうえで、掃除機をていねいにかけ、床や棚などは週に何度か水拭きを。ダニは布につきやすいので、カーテンも定期的に洗濯しましょう。家具を選ぶ際は布製のソファなどは避け、革製や合成皮革のものがおすすめです。

中でも一番重要なのがふとんのお手入れ。長い時間人の肌が触れているふとんは、アカやフケなどダニのエサとなるものも多いんだそうです。そのため、できれば週に1回はシーツや布団カバーを洗濯し、布団は干して湿気を取りましょう。その後は裏表両面に専用のノズルをつけた掃除機をかけ、ダニの死がいやフンをていねいに吸い取ります。清潔なふとんで眠れて、ハウスダストも抑えることができますよ。

在宅介護で気を付けたい、寝たきりの方のお布団

おうちで介護されている場合、寝たきりの方のお布団って気になりますよね。シーツやカバーをこまめに洗濯するのはもちろんなんですが、お布団を2組用意して、かわるがわる干すという方も多いようです。コインランドリーの大型洗濯機や乾燥器で丸洗いというのもひとつの手。北九州市のように、地域によっては自治体が行っている「寝具洗濯乾燥消毒サービス」を利用できるところもあるみたいですよ。

寝たきりとなると1日のほとんどを過ごすお布団。ハウスダストに気を付けて、介護されている方ができるだけ快適に過ごせるようにしたいものですね。

ノック

この記事の寄稿者

ノック

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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