高齢者向けホームを実際に見学してきた感想を綴る「行ってきましたブログ」
ホームの雰囲気を感じてもらうことを目的に写真満載でお届けします。
今回は、介護付有料老人ホーム「アミカの郷川口」に行ってきました!
介護付有料老人ホーム「アミカの郷川口」は、セキュリティ対策、防犯警備などで有名な綜合警備保障株式会社(ALSOKグループ)の子会社である株式会社HCMが運営する介護付有料老人ホームのひとつです。
埼玉県川口市の住宅街の中にあり、部屋数は102室。静かな環境にある介護付有料老人ホームです。
「アミカの郷」の“アミカ”は、「あかるく」、「みぢかな」、「かいご」の頭文字をとったもの。どんな状況の方でも、「あかるく、みぢかな、かいごで、最初から最期まで寄り添っていきたい」というコンセプトで、日々の運営に当たられているとのことでした。
それでは、行ってきたブログをどうぞ!
アミカの郷川口を徹底レポート!
外観の様子です。4階建ての建物です。部屋数は102室。元気で自立している方から、医療・介護ニーズの高い方まで、幅広くご生活されています。
ホームに隣接している公園。お散歩などでよく出かけられているとのこと。
まもなく紅葉となりますが、春には大きな桜の木が見事に咲きます。
季節を感じる環境がすぐ近くにありますね。
リビングの様子です。見学当日は、歯科の訪問診療の日でした。
歯科クリニックのスタッフと談笑しているご入居者が多数おられました。
リビングから出られるテラスです。
見学当日はあいにく雨のお天気だったので外には出られませんでしたが、
天気が良い日は、ここでおやつ、体操などをしているとのこと。
天気が良い日の眺めは最高に気持ちよさそうです!
居室の様子です。
広いクローゼットが2つ備え付けられています。
お荷物が多い方、女性のご入居者には喜ばれているとのこと。
お部屋の中がすっきりと整理できますね。
※こちらがモデルルーム。家具などが置かれるとこんな雰囲気になります。
洗面台・トイレも全室に備え付けです。
ホームでのイベントも様々あります。こちらは書道の作品。達筆!!
くもんの学習療法。楽しみながら認知症などの進行予防に効果的とのこと。
こちらは、毎日行われている「アミカ体操」。ホームのスタッフが様々な種類の体操を調べて、アミカ流に作ったものだとか。複数の種類があり、毎日、違った内容の体操を行っています。
このポスターの使い込まれた感じが、毎日取り組まれていることを実感させてくれます!
ホーム内の掲示物です。ホームには様々な方がやってきてご入居者とのイベントを楽しまれています。
こちらは、能楽・狂言師、寄席の噺家さんの方々のサイン。
月に1回開催されている「アミCafe」。
ホームスタッフの発案で開始されたとのこと。カフェ風のおしゃれなスイーツを作り、ご入居者・ホームスタッフで楽しいおやつタイムです!
施設長に話を聞いてみた
アミカの郷川口・施設長の増田さん。ホーム開設からずっとこのホームの施設長を勤められています。
とっても優しく、丁寧にホームの取り組みを説明していただけました。
増田施設長が、ホームのイベントアルバムを見せてくださって、そのときの思い出をお話してくれました。
※一つ一つの思い出をお話する増田施設長をパチリ。いいお顔です。実に楽しそうでした~。
増田施設長に見せていただいたイベントアルバムの中から、いくつかをご紹介します! (※写真が見づらかったらごめんなさい!)
【皆既月食を見よう!】の巻
あるスタッフがテラスで皆既月食を見よう!と企画。
「外だし、夜だし、誰も集まってくれないんじゃないの?」という心配を他所に、10人近くの方々が集まってくれてみんなで皆既月食を見ました!
【絵手紙を書こう&送ろう!】の巻
参加したご入居者の提案で、「使った絵手紙を、こっそり家族に送っちゃおう!」ということに。結果、全家族に作品を送って大成功!
【たまには食べたい!】の巻
「ホームの食事もいいけど、たまにはカップ麺も食べたいのよ~」というご入居者のリクエストにより、カップ麺ランチを開催!
(※もちろん健康上の配慮を行った上で)
【ショッピングセンター@アミカの郷川口】の巻
月2回、近隣のお店がやってきて、「アミカの郷川口ショッピングセンター」がOPEN。買い物のお手伝いが必要な方には、ホームスタッフがサポートしています。「孫が来たときに渡すんじゃ~!」とお菓子をたくさん買われるご入居者も(笑。
アミカの郷川口に行ってきた感想
「ホームはご入居者の生活の場。一人ひとり全部違う。だから出来るだけ選択肢を多くしたい。ご自身が自ら選択して好きなことをできるホームにしたい」という増田施設長のお話が印象的でした。
実際、様々な取り組みを行っていましたし、ご入居者・スタッフ発案のイベントや取り組みもたくさんありました。
見せていただいたホームアルバムがそれを物語っていたと思います。
ホームは生活の場所です。
生活をしていれば、たまにはカップラーメンが食べたい時だってあると思います。
“老人ホームの生活”ではなく、“介護のある日常の生活”をどう創るか。
“できない理由”を探すのではなく、“どうやったら出来るか”を、ホームのスタッフが常に考えているように感じました。
「イベントひとつにとっても、決まりきったパターンではあまりやりたくない。
スタッフから発案があったときも、安全面さえしっかり考慮されていれば「おもしそうだね!やってみたら?」と言っています。」と増田施設長。
あかるく、みぢかな、かいご。
ぜひホームを見学して、その雰囲気を感じてみてください。
資料請求・見学予約の際は介護のほんねまでお気軽にご相談ください
この記事の寄稿者
ゴイカのかいご編集部
日々、相談員として数多くのお客様のご相談を伺い、施設見学に同行しています。あらゆる施設を見て、職員とお話ししてきた私たちならではの視点で、老人ホーム探しに役立つ情報を発信していきます。