古武術介護ってなに!?
「古武術介護」というものをご存知ですか?古武術介護とは、江戸時代や明治時代の頃から伝えられてきた、日本の伝統武術である古武道による身体の使い方を取り入れた、とてもユニークな介護方法です。実は最近、広まってきている介護方法なんですよ!出典:http://shinichiro-okada.com/
古武術介護のメリットとは?
古武術介護は、一般的な介護方法と何が違うのでしょうか?超高齢社会になってきた日本では、介護をする人の人手不足が深刻な問題になっています。そのため一人一人への負担が強まり、介護をする人自身が体を痛めてしまうケースが増えています。そこで古武術介護を取り入れると、筋力に頼らず身体への負担が少ない方法で介護を行うことができます。実際に古武術介護を行うようになってから、腰痛が良くなったなどの声が多いようです。
さらに介護を受ける高齢者や利用者も、介護の際の腕力などに頼った不安定さが無くなり、身体への負担が少なくなります。両者が無理なく楽に介護を行えるので魅力的ですよね!
出典:http://www.u-can.co.jp/
古武術介護の活用法
なぜ古武術介護で腰痛を防げるのか?例えば、古武道の中に含まれる合気道。テレビ番組で、力の弱い女性が大柄な男性を簡単に倒すなど、合気道を応用した護身術が紹介されているのを、見たことある方も多いのではないでしょうか。その、筋力を必要とせず、わずかな力で人を動かす技が、古武術介護にも使われています。例えば自分で起き上がることができない方をベッドから起き上がらせてあげる時など、腰や肩などに大きな力が入りますよね?それを毎日のように繰り返していると腰痛などになりやすくなります。
ですが古武術介護による方法を学んでいる方であれば大きな力を使わずに、自然と起き上がらせてあげることができます。その結果、腰にも大きな負担がかからずに済み、腰痛から解放されるのです。
こうした、人を支えたりなど力仕事が多い介護の現場では、さまざまな場面で古武術介護が役立つのではないでしょうか。
出典:http://kobuzyutu.body67x.net/
古武術介護の学び方
そんなメリットの多い古武術介護ですが、実際に行うにはどうやって学べば良いのでしょうか?まず一つ目の方法は、古武術介護の公開講座に参加する方法です。古武術介護をもっと介護の現場で活用してもらうために、定期的に講座を開いていますので、直接教えてもらうことができます。そして二つ目の方法は、通信講座で勉強する方法です。東京などで行われる公開講座に参加できないという方は、古武術介護の通信講座を受けることをオススメします。
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この記事の寄稿者
coba
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。