玉名市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ライフケアアネックス」、「グッドシーズン髙瀬」、「あっとホームファーストビレッジ」をはじめとした、熊本県/玉名市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

全国のおすすめ施設特集

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

別の条件で検索する

玉名市の駅から探す

施設の種類

玉名市の老人ホーム・介護施設について

玉名（たまな）市は熊本県北西部に位置する、県北地域の拠点都市です。ここでは「玉名市の高齢者の暮らし」についてご紹介します。

玉名市の特徴

玉名市役所本庁舎（Kmbdt926 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

玉名市の人口は6万5,474人です。このうち65歳以上の高齢者数は2万2,337人で、高齢化率は34.12%になっています（2021年1月1日現在）。玉名市の面積は152.6㎢です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世い帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点） 71ページ」

玉名市の魅力

玉名市は、海産物の宝庫である有明海に面しており「有明海苔（のり）」の養殖池として知られています。そのほか、トマト、ミカン、イチゴといった果物の栽培が盛んです。

また、玉名市内には2つの温泉があります。「玉名温泉」は1,300年の歴史がある温泉です。温泉街にある「立願寺公園」では、気軽に足湯を楽しめます。「小天（おあま）温泉」は、夏目漱石の小説「草枕」に登場する歴史ある温泉です。

玉名市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

玉名市の主要な駅

玉名市にはJR九州新幹線とJR鹿児島本線が走っています。市内の主要な駅はJR鹿児島本線の「玉名」駅です。そのほか「新玉名」駅には九州新幹線が乗り入れており、「博多」駅まで約40分で行き来できます。

玉名市役所

玉名市役所の所在地は、玉名市岩崎163です。「玉名市役所前」バス停からすぐ到着します。

玉名市での要介護認定の申請窓口は、市役所の高齢介護課です。また、各支所の介護保険窓口でも申請できます。

参考：玉名市役所

玉名市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。玉名市内の地域包括支援センターは「玉名市包括支援センター」という名称で、4カ所に設置されています。

参考：玉名市「高齢者の相談窓口玉名市包括支援センター」

玉名市のイベント

玉名市で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「繁根木八幡宮（はねぎはちまんぐう）秋季大祭」は、毎年10月28、29日に玉名市の重要有形文化財である繁根木八幡宮でおこなわれます。烏帽子に白化粧をした小学生たちが、節頭馬（せっとうば）という飾り馬に乗り神社の石段を駆け上がる姿が見どころのお祭りです。

「玉名立願寺（りゅうがんじ）マルシェ湯けむり朝市」は、毎月第3日曜日に立願寺公園でおこなわれる朝市です。地元の採れたての野菜や海産物の販売、フリーマーケットが催されます。買い物だけでなく地元の人たちとのふれあいが楽しめるイベントです。

玉名市の高齢者支援制度

玉名市で利用できる高齢者の支援制度を紹介します。

水中ウォーキング

横島総合保健福祉センター「ゆとりーむ」にて火曜日と木曜日の週2回、水中ウォーキング講座を実施しています。曜日によって「関節痛予防・緩和教室」「らくらくアクア教室」「リズム体操教室」「水中ウォーキング教室」などがあります。

教室参加料は無料です。ただしプール使用料として、69歳以下は300円、70歳以上は200円がかかります。対象者は原則65歳以上の方ですが、65歳未満でも参加が可能です。

参考：玉名市「水中ウォーキング」

玉名市送迎付フォローアップ体操教室（玉名市拠点型介護予防推進事業）

玉名市では「岱明（たいめい）ふれあい健康センター」や「横島町公民館」で、介護予防教室を開催しています。会場までの送迎付きですので、幅広い方が利用可能です。

週1回2時間の教室が、半年間にわたり催されます。専門家と相談しながらセルフプランを作成し、自宅で取り組める体操やストレッチ、脳トレをおこないます。参加費は1回500円です。

対象は、玉名市在住の65歳以上の方のうち、積極的な介護予防が必要と思われる方です。

参考：玉名市「玉名市送迎付フォローアップ体操教室（玉名市拠点型介護予防推進事業）」

キラリかがやけ玉名体操集

玉名市は高齢者が健康づくりや介護予防、認知症予防の際に利用できる「キラリかがやけ玉名体操集」を作成しています。玉名市内の通いの場や教室で取り入れられている体操です。DVDをご希望の方は、玉名市役所健康福祉部高齢介護課までお問い合わせください。

参考：玉名市「【キラリかがやけ玉名体操集】を作成しました!」

玉名市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

玉名市で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。玉名市は熊本市、荒尾市、玉名郡長洲町・玉東町・和水町・南関町に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。