特定施設入居者生活介護 - 介護施設の探し方ガイド

特定施設入居者生活介護

特定施設入居者生活介護とは、特定の施設(有料老人ホーム等)に入居している要介護者・要支援者を対象とした日常生活上の介護や機能訓練、療養上の世話のこと。指定を受けた業者がそのサービスを提供できます。

用語の説明

特定施設入居者生活介護は、厚生労働省が定める特定施設において提供される要介護者への食事、入浴、排泄といった介護や機能訓練、日常生活上の世話のことです。指定を受けた業者は定額でこれらの介護を提供します。


特定施設とは、厚生労働省が定める設置基準に則った構造、人員配置等になっている施設です。主に有料老人ホームや軽費老人ホーム(ケアハウス)、特別養護老人ホームなどですが、近年サービス付き高齢者向け住宅などでも指定される施設が増えてきました。


特定施設として指定を受けるためには、主に以下のような基準を満たさなければなりません。
1. 人員基準 管理者1人および利用者に応じた人数の生活相談員、看護師、介護士、機能訓練指導員、計画作成担当者(ケアマネジャー)を設置すること
2. 施設基準 個室または4人以下の介護居室、一時介護室、浴室、トイレ、食堂、機能訓練室を備えていること、バリアフリーであること
3. 運営基準 利用料金を受領すること、身体拘束を禁止すること、ケアプランを作成すること、適切な介護を行うこと、提携医療機関を定めること


この特定施設入居者生活介護の中でも、要支援の方が受けるサービスを「介護予防特定施設入居者生活介護」、その地域にお住まいの方向けのサービスを「地域密着型特定施設入居者生活介護」と言います。地域密着型特定施設入居者生活介護は、要介護の方のみが対象となっており、要支援の方は利用できないことになっています。


特定施設入居者生活介護は、要介護者の割合により「介護専用型」と「混合型」に分けられます。前者はその名のとおり、利用者全員が介護が必要な方に対するもの。後者は自立・要支援の方も同じ建物に暮らしているタイプの施設で提供されるもので、介護を必要とする利用者が全体の7割までとされています。主に前者が介護付き有料老人ホーム、軽費老人ホーム(ケアハウス)など、後者は住宅型老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などが当てはまります。また介護サービスを提供する事業者によって「一般型」「外部サービス利用型」に分けられます。前者は特定施設の職員、後者は特定施設が委託した介護サービス事業者が提供するものです。

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