浜松市天竜区のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「櫻乃苑浜松天竜プレミアフロア」をはじめとした、静岡県/浜松市天竜区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 1件

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浜松市天竜区の老人ホーム・介護施設について

天竜（てんりゅう）区は、浜松市の北部に位置する行政区です。こちらでは「浜松市天竜区での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

浜松市天竜区の特徴

天竜区役所庁舎（Waka77 - 投稿者自身による著作物, CC0, リンクによる）

浜松市天竜区の人口は2万7,429人です。65歳以上の高齢者人口は1万2,474人で、高齢化率は45.48%となっています。

天竜区の面積は943.84㎢です。浜松市の面積の約61％を占めています。天竜、春野、佐久間、水窪、龍山の5つの地区で構成されています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

浜松市天竜区の魅力

浜松市天竜区は緑豊かなエリアです。日本三大美林の一つである「天竜美林（てんりゅうびりん）」があります。サクラ、トチノキ、シブカワツツジ、モミジを鑑賞できるスポットです。

また「八幡神社」にあるクスノキの根元からは水が湧き出しています。鹿島の湧き水といわれ、1955年ごろまでは生活水として使用されていました。現在は生活水としての役目は終えています。

浜松市天竜区内には光明山、秋葉山、白倉山、竜頭山、山住山の「北遠（ほくえん）五名山」がそびえています。は、それぞれ四季折々の風景を堪能できるスポットです。このほか、渓流釣りが楽しめる大千瀬川や水窪川といった水辺にも恵まれています。

浜松市天竜区の特産品の一つは「天竜茶」です。爽快な香りと独特の渋みが特徴で、遠州山の山岳地帯で栽培されています。

浜松市天竜区の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

浜松市天竜区の主要な駅

浜松市天竜区には、JR飯田線、遠州鉄道、天竜浜名潮鉄道が通っています。主要駅は「天竜二俣」駅です。「天竜二俣」駅から乗車できる天竜浜名湖鉄道を使うと「掛川」駅方面や「新所原」駅方面にアクセスできます。

また、区内には10以上のバス路線が整備されています。各地域を回る「ふれあいバス」をはじめ、自主運行バスの北遠本線、路線バスに乗車可能です。路線によっては、免許返納割引や障がい者割引が適用されます。

天竜区役所

天竜区役所の所在地は浜松市天竜区二俣町二俣481です。「天竜区役所」バス停を下車して徒歩約4分の場所にあります。

要介護認定の申請・相談先は長寿保険課です。

参考：天竜区役所

浜松市天竜区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

浜松市天竜区の地域包括支援センターは5カ所設置されています（2021年11月18日現在）。

参考：浜松市「地域包括支援センター（高齢者相談センター）一覧（担当地区一覧）」

浜松市天竜区のイベント

西浦観音堂(2010年5月)（しんかわな - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

浜松市天竜区で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「西浦田楽」は、例年旧暦の1月18・19日に西浦観音堂境内で開催されるイベントです。国の重要無形民俗文化財であり、719年に始まったとされています。五穀豊穣や無病息災を祈願する神事で、旧暦の1月18日の月の出から翌日の日の出までおこなわれます。

「鹿島の花火」は、例年8月上旬に天竜川河川敷西鹿島側で開催されるイベントです。140年余りの歴史があり、天竜区の夏の風物詩として地元の方々に親しまれています。山々にこだまする花火の炸裂音は迫力があります。

「秋葉の火まつり」は、例年12月中旬に「秋葉神社」と「秋葉寺」で開催される伝統行事です。人々の火難や諸厄諸病をはらうため、弓の舞や剣の舞が披露されます。本殿の御神燈（ごしんとう）から火を移した松明を振りかざす火の舞が見どころです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

浜松市天竜区の高齢者支援制度

浜松市天竜区で利用できる高齢者の支援制度をご紹介します。

緊急通報システムの貸与

高齢者の方が緊急事態にあった際、速やかに外部に連絡できる緊急通報システムを貸し出しています。装置のボタンを押すとすぐ受信センターに通報できます。利用料は、市民税非課税世帯の場合は無料、課税世帯の場合は月額1,030円です。

対象となるのは、以下のいずれかに当てはまる方です。なお、いずれも昼間や夜間に高齢者の方のみになる世帯を含みます。

65歳以上で心疾患や脳血管障害などの循環器系の疾患がある一人暮らしの方
75歳以上の一人暮らしの方
支援を必要とする75歳以上の高齢者の方のみで構成された世帯

参考：浜松市「緊急通報システムの貸与」

配食サービス

高齢者の方の自宅まで食事を届け、安否確認をおこなうサービスです。1週間のうち1〜3食を配食します。利用料は1食あたり300円です。

対象となるのは、以下の全てに当てはまる方です。

原則65歳以上の一人暮らしの方、または高齢者の方のみで構成された世帯およびこれに準じる世帯
市民税非課税の世帯
心身の状態や生活状況などにより食事を作るのが困難な方

参考：浜松市「配食サービス」

軽度生活援助員の派遣

高齢者の方の自宅に軽度生活援助員を派遣し、日常生活上の簡単な作業をお手伝いするサービスです。電球の取り替えや雑草処理、手紙の代読といった作業を支援します。なお、支援内容は「介護保険、介護予防、日常生活支援サービス事業の対象外で、一時的な身体介助を必要としない作業」に限ります。利用料金は1時間あたり300円です。

対象となるのは、以下の全てに当てはまる方です。

65歳以上の一人暮らしの方または高齢者の方のみで構成された世帯およびこれに準じる世帯
市民税非課税の世帯の方
日常生活において軽易な支援を必要とする方

参考：浜松市「軽度生活援助員の派遣」

浜松市天竜区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

浜松市天竜区で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。浜松市天竜区は浜松市北区・浜北区、島田市、磐田市、周智郡森町、榛原郡川根本町、愛知県新城市、北設楽郡東栄町・豊根村、長野県飯田市、下伊那郡天龍村に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。