静岡市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ハートライフ押切」、「住まいるClass岳美」、「ハートライフ千代田」をはじめとした、静岡県/静岡市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は21件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 21件

全国のおすすめ施設特集

入居費用0円の施設特集

入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

認知症の受け入れ相談可の施設特集

認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

二人部屋ありの施設特集

家を離れても夫婦で暮らしたい方に。二人でも入居可能な施設を集めました。

オンライン見学対応可の施設特集

ご自宅から安心して見学できるオンライン見学対応の施設を集めました。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

看取り相談可の施設特集

最後まで自分らしく過ごしたい、そんな看取り介護可能な施設をご紹介します。

レクリエーション充実の施設特集

毎日を楽しく元気に過ごせるレクリエーションが充実した施設をピックアップしました。

機能訓練室・リハビリ室ありの施設特集

心も身体も健康に過ごしたい方に、設備がそろった施設を集めました。

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施設の種類

施設の介護度

静岡市の老人ホーム・介護施設について

静岡市は、県の中部にある自治体です。静岡県の県庁所在地であり、政令指定都市にも指定されています。今回は「静岡市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

静岡市の特徴

静岡市役所静岡庁舎本館（Otraff - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

静岡市の人口は69万1,810人です。このうち65歳以上の老年人口は21万1,447人と全体の30.6％を占めています（2021年6月30日現在）。

面積は1,411.83㎢です。葵区が1,073.75㎢、駿河区が73.06㎢、清水区が265.02㎢となっています。

葵区は市の経済の中枢を担う区でありながら、駿府城公園、浅間神社といった歴史を感じられる史跡が診られる地域です。駿河区は市の南部にあり、駿河湾、安倍川が流れるなど自然が豊富なエリアになります。清水区には清水港があり、茶畑も広がります。お茶、みかん、シラス、桜エビといった名産品が多い地域です。

参考：静岡市「静岡市の人口・世帯」「統計センターしずおか／[令和元年]静岡県年齢別人口推計」「静岡市の面積」

静岡市の魅力

行政機関や美術館、博物館、音楽ホール、大学など、生活に必要な施設が集まっています。

そのうえで海や川、山などの自然が豊かな一面もあります。都会の利便性と自然のバランスが良く、駿河湾や日本平、井川などがあります。登呂遺跡や久能宇山東照宮などの歴史的な史跡も豊富です。

「日本のフロリダ」と呼ばれるほど冬の気候が温暖であり、1cm以上の降雪はほとんどありません。ぬくぬくと快適に暮らせるほか、夏は駿河湾からの海風によって涼しく過ごせます。気候が安定しているのも魅力です。

静岡市の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

静岡市の駅、区役所、地域包括支援センターについてご紹介します。

静岡市の主要な駅

静岡市には、JR東海道新幹線や東海道本線（熱海-厚木間）、静岡鉄道静岡清水線、大井川鐡道井川線、日本平ロープウェイといった路線が走っています。

主要な駅は、「静岡」駅、「東静岡」駅、「清水」駅、「興津」駅、「安倍川」駅、「新静岡」駅です。なかでもJR「静岡」駅は、主要な路線が乗り入れています。隣県や隣接する市区町村へのアクセスも良好。東京へは、新幹線を利用するとおよそ1時間で到着します。

JR「静岡」駅は利用者数が多く、朝や夕方といった通勤時間は混雑する傾向です。公共交通機関を利用する場合は、混雑する時間帯を避けると快適に移動できます。

静岡市役所と主な区役所

市役所は、要介護認定の申請、助成金の申請、住民票の受け取りなど、高齢者にとっても利用する機会があります。

静岡市役所のほか、葵区、駿河区、清水区の役所の住所、アクセス、要介護認定の申請先について紹介します。

市役所名	所在地・アクセス・ホームページ
静岡庁舎・葵区役所	所在地：静岡市葵区追手町5-1 アクセス：JR静岡駅から徒歩10分要介護認定の申請窓口：高齢介護課、介護保険第1・第2係、認定調査係、高齢者福祉係ホームページ：静岡市葵区
駿河区役所	所在地：静岡市駿河区南八幡町10-40 アクセス：しずてつジャストラインバスみなみ循環線「駿河区役所・静岡新聞社前」バス停の目の前要介護認定の申請窓口：高齢介護課、介護保険係、高齢者福祉係ホームページ：静岡市駿河区
清水庁舎・清水区役所	所在地：静岡市清水区旭町6-8 アクセス：静鉄電車「新清水」駅から徒歩4分、要介護認定の申請窓口：高齢介護課、介護保険係、認定調査係、高齢者福祉係ホームページ：静岡市清水区

静岡市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

静岡市の地域包括支援センターは29カ所です。葵区は城西や安西番町、城東、井川など12カ所、駿河区は小鹿豊田や八幡山、大谷久能など7カ所、清水区は港北や江南、高部など10カ所の地域包括支援センターがあります。

参考：静岡市「地域包括支援センター（愛称：まるけあ）一覧」

静岡市のイベント

大御所花見行列（一部分）（Niba - 投稿者本人が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる）

静岡市で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「静岡まつり～駿府大御所時代絵巻～」は毎年4月初旬2日間にわたって開催されるお祭りです。2日間で100万人もの参加者が訪れます。見どころは、桜が咲く季節におこなわれる「大御所花見行列」。さまざまなパフォーマンスで盛り上がるイベントです。

「靜岡縣護國神社万灯みたま祭」も定番の祭りとして多くの方に親しまれています。戦没者を慰霊するための提灯が1万個も並ぶ様子を見られます。3日間に渡って開催されるこの祭りでは、毎日19時半と20時半に花火が打ち上がります。長く並ぶ提灯のムードと花火の両方を味わってください。

老人ホームや介護施設によっては、職員が同行してこれらの祭りに参加することがあります。外出レクリエーションの一環にぜひお楽しみください。

静岡市の高齢者支援制度

静岡市が提供している高齢者支援制度を紹介します。

ひとり暮らし高齢者等緊急通報システム

1人暮らしをしている高齢者世帯などに緊急事態が生じたときの不安を軽減するために緊急通報システムを設置できます。対象は「1人暮らしをしている65歳以上（2人暮らしで片方が寝たきりの方も対象）」、「生活保護世帯もしくは家族全員が市民税非課税の世帯に属している方」です。

緊急事態が発生した時は救命ボタンを押します。ガス漏れ報知機や火災報知器が作動した場合もシステムが発動します。通報を受け取った警備会社は利用者の自宅に電話をかけ、応答がないなどの異変がある場合は関連する機関へ連絡。同時に警備員が出動するという流れになっています。

参考：静岡市「ひとり暮らし高齢者等緊急通報システム」

あんしん住まい助成制度

高齢者が住み慣れた街で暮らし続けるための支援制度が「あんしん住まい助成制度」です。介護保険と併用して住宅改修の補助金（上限100万円）を受けられます。65歳以上で要介護認定もしくは要支援認定を受けている方が対象となります。ただし、所得制限があるためその条件をクリアした場合のみ利用できます。

静岡市社会福祉協議会の「あんしん住まい相談」で制度の利用に関する相談を受け付けているので、利用を検討している方は相談してみてください。

参考：静岡市「あんしん住まい助成制度」

高齢者紙おむつ支給制度

在宅で生活を送っている高齢者の安らかな生活を確保したり、介護している家族の負担を軽減したりするために高齢者紙おむつ引換券の配布をおこなっています。基本的には要介護4以上の方が対象です。それ以下であってもおむつが必要だと認められた場合は利用できます。

参考：静岡市「高齢者紙おむつ支給制度」

静岡市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

静岡市にも複数の老人ホームや介護施設があります。しかし、希望に合う施設が見つからない場合もあるでしょう。そのような場合は、富士市や富士宮市、藤枝市、島田市、榛原郡川根本町、山梨県南アルプス市、南巨摩郡早川町、身延町、南部町、長野県飯田市、伊那市、下伊那郡大鹿村など隣接している市区町村まで視野を広げて探してみるのがおすすめです。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。