まとめ

ケアマネージャーのなり方

介護を受ける人とサービス事業者の橋渡し役でもあるケアマネージャー。豊富な知識と経験が必要とされるこの資格、本気じゃないと取れません。

ケアマネージャー

ケアマネージャー(介護支援専門員)って?

要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門知識及び技術を有する者(『DINF』より)」、それがケアマネージャー。ここ最近の介護需要の高まりで社会的知名度もますます上がってきましたよね。介護業界で働きながらこれを目指している人は多いのではないでしょうか。ケアマネージャーの主な仕事はケアプランの作成、居宅サービス事業者や施設等との連絡調整、介護保険の給付管理事務など。介護サービス全般で重要な役割を担うケアマネージャーになるのは、結構大変みたいですよ。

まずは受験資格を確認!

  • 看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士などの国家資格等所持者
  • 法律に定められた施設での援助業務経験
  • 介護職員初任者研修、ホームヘルパー2級などの取得者

  • このどれかに該当し、5年以上通算900日以上介護業に従事している方は受験資格があります。かなり大まかにまとめてありますので、詳しくは厚生労働省HPなどで確認して下さいね。また、申し込み時点でその都道府県内で介護業に従事している事も条件ですのでご注意を。 そして通算10年、1800日以上介護業務経験があれば無資格でも受験可能。現場一筋で頑張ってきた方も、今までの知識と経験を形に変えるチャンスかも知れませんよ。
    出典:http://www.fukushizaidan.jp/

    ケアマネージャーになるには?

  • ①「介護支援専門員実務研修受講試験」受験(H27年は10月中旬)
  • ②「実務者研修」受講
  • ③「介護支援専門員資格登録簿」登録申請
  • ④「介護支援専門員交付書」申請、発行

  • という手順を踏む必要があります。
    まず①で介護支援分野25問、保健医療福祉サービス分野35問、計60問の筆記試験をクリアしましょう。合格基準はそれぞれの分野で7割前後です。
    ②ではケアプランの作成などケアマネージャー業務の基礎知識や技能について学びます。講義中心の前期5日間、1か月の自己学習期間、そして演習中心の後期講習が2日間。登録、交付書申請のために必ず全日程参加しましょう。
    出典:http://www.pref.kanagawa.jp/

    ケアマネージャーの活躍の場は、やっぱり老人ホームや介護施設?

    意外にも、ケアプラン作成など居宅介護支援に関わっているケアマネージャーは全体の1割程度。実際は市町村保健センターや社会福祉協議会で介護認定や相談業務についている方がかなり多いようです。もっとも、こうしていろんな場所で介護に携われるのもケアマネージャーの魅力。合格率20%未満とやや狭き門ですが、受験資格のある方はぜひチャレンジしてもらいたい資格です。
    出典:http://tanoshi.ifdef.jp/
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