スタッフの活気が入居者様にも伝染 アットホームな施設です
アズハイム横浜上大岡は、横浜市南区別所にある介護付き有料老人ホームです。館内を見学していると、居室フロアから入居者様たちの大きな歌声が。レクリエーションの音楽療法に取り組んでいらっしゃいました。新卒のスタッフも多く活気のある雰囲気は、入居希望者が入居を決める一番の理由だとホーム長の伊藤さんは言います。また、定員60名と神奈川エリアの中では比較的コンパクトな施設ということもあり、アットホームな点も魅力です。
周辺には坂が多いため、近隣をお散歩する代わりに屋上が利用できるようになっています。広々とした屋上は見晴らしが良く、ご家族と一緒に過ごされる方も多いのだとか。天候によってはみなとみらいの辺りまで望めるそうです。お元気な方もお体が不自由な方も、施設内で充実した毎日を送れる環境が整っていました。
おすすめポイント “丁寧にヒアリングをおこない、ご経験や生活を尊重したイベントを実施”
入居者様とスタッフの距離が近いことが特長のアズハイム横浜上大岡では、入居者様に日常を楽しんでもらうためしっかりとヒアリングをおこない、さまざまな工夫を凝らしています。アズハイムが取り組む個別ケア「夢を叶えるプロジェクト」では、過去に書道の先生をしていた入居者様に対してスタッフが生徒役となり、書道教室を開いてもらったと言います。ほかにも、ギターが趣味の仙台出身の入居者様には、BGMにギターの曲を流しながら仙台のお菓子を食べられる時間を作ったそうです。
また、毎月定期的に各ホーム長が厨房スタッフと企画する「おもてなしグルメランチ」では、ワクワク感よりも馴染みやすさを重視したお食事を考案。入居者様お一人おひとりが培ってきたご経験や生活を尊重する気遣いが感じられました。
気になるポイント
看護師が日中しか常駐していないため、夜間のたん吸引や24時間の高度医療を必要とする方は受け入れができません。そのほか、アズハイム横浜上大岡では感染対策を徹底していることから、外出やフロア間での交流は積極的にはおこなっていないと言います。それでも、制限のあるなか楽しんでいただけるようできる限りの工夫やサポートをおこなっています。今後感染状況が落ち着けば、以前のようにコンサートや歌劇ショーなど、フロアにかかわらずたくさんのご入居者、ご家族様と大々的なレクリエーションなどを実施予定です。