東久留米市の要支援の受入が可能なサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「レイ・ストーリア滝山」をはじめとした、東京都/東久留米市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅/要支援の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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東久留米駅 (8)

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東久留米市の老人ホーム・介護施設について

東久留米（ひがしくるめ）市は、東京都のほぼ中央、多摩地域の北部に位置している市です。こちらでは「東久留米市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

東久留米市の特徴

東久留米市役所（Ishimochi at the Japanese language Wikipedia, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

東久留米市の人口は11万7,007人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は3万3,434人で、高齢化率は28.57%となります（2021年1月1日現在）。東久留米市の面積は12.88㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

東久留米市の魅力

東久留米市は、湧水が豊富で自然豊かな市です。市の中央には落合川と黒目川が流れ、地下水に恵まれています。「落合川と南沢湧水群」は、東京都で唯一「平成の名水百選」に選ばれました。

東久留米市には、新鮮な湧水を生かした特産品が多くあります。「地酒ひがしくるめ」や「芋焼酎黒目川」をはじめとする酒類や、しそジュースといった飲料の生産が盛んです。そのほか「柳久保小麦」を使用したうどんやパンが名物です。

また、東久留米市内には富士山が見られる名所があります。「富士見テラス」は「関東の富士見百景」に選ばれた場所です。街中にいながら雄大な富士山を眺められます。

東久留米市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

東久留米市の主要な駅

東久留米市には、西武池袋線が走っています。主要駅は「東久留米」駅です。上りでは「練馬」駅や「池袋」駅、「渋谷」駅といった東京23区方面のほか、神奈川県の「横浜」駅へ移動できます。また「所沢」駅や「西武秩父」駅といった埼玉方面にも向かえます。

「東久留米」駅からは西武バスに乗車でき、市内の移動に便利です。

東久留米市役所

東久留米市役所の所在地は、東久留米市本町3丁目3-1です。西武池袋線「東久留米」駅西口から徒歩約5分で到着します。

要介護認定の申請は、福祉保健部介護福祉課介護サービス係で受け付けています。

参考：東久留米市役所

東久留米市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

東久留米市には、計5カ所の地域包括支援センターが設置されています（2020年11月16日時点）。

参考：東久留米市「高齢者とその家族の身近な総合相談窓口（地域包括支援センター）」

東久留米市のイベント

東久留米駅西口 "West Exit of Higashikurume Station" Japan（Pensee - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

東久留米市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「東京花祭り」は、毎年12月に西部地域センター前広場で開催される行事です。愛知県奥三河地方で700年受け継がれてきた「花祭り」を東京でも伝承していこうと、1993年から始まりました。鬼の面をつけた「鬼様」や、地域の小中学生による力強い舞が見どころです。

「東久留米市市民みんなのまつり」は、毎年11月に「東久留米」駅西口前で開催されるイベントです。群馬県榛名（はるな）地域との交流の一環として、会場には榛名地域の特産品が並びます。「ジャンボ梨」「梅干し」「あげまんじゅう」が名物です。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

東久留米市の高齢者支援制度

東久留米市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者訪問理美容助成事業

理容師または美容師が自宅を訪問し、調髪をおこなう事業です。1回あたり2,000円分として使える助成券が、年4枚交付されます。なお、10月以降に申請した場合の助成枚数は2枚です。

対象者は、在宅で暮らす65歳以上の高齢者で要介護度3以上の方です。問い合わせは、市役所福祉総務課高齢者福祉係で受け付けています。

参考：東久留米市「その他の高齢者福祉」

ひとりぐらし高齢者乳酸飲料配布

高齢者の方の安否確認のために、乳酸飲料を週4回配布する事業です。月・火・木・金曜日に自宅まで届けます。申し込みにあたっては、緊急連絡先として利用者の近くに住む協力者が2名必要です。

対象は、65歳以上で在宅生活を送る一人暮らしの方です。ただし、以下の方は対象外となります。

ケアプランの作成を必要とする介護サービス、介護予防サービス、介護予防・生活支援サービスを受けている方
みまもりネットワーク事業を利用している方
配食サービス事業を利用している方

問い合わせは、市役所福祉総務課高齢者福祉係で受け付けています。

参考：東久留米市「その他の高齢者福祉」

救急通報システム

緊急時にボタンを押すだけで消防署へ自動的に通報できるシステムを利用できます。利用料は、利用者の所得によって異なります。なお、利用にあたっては自宅から半径500m以内に暮らす協力員が2名必要です。

対象となるのは「65歳以上の一人暮らしの方で、心臓などに慢性疾患を持ち日常生活に注意が必要な方」または「65歳以上の人が2人で暮らしている世帯で、どちらかが寝たきり状態、かつその介護者が病弱な方」です。

問い合わせは、市役所福祉総務課高齢者福祉係で受け付けています。

参考：東久留米市「その他の高齢者福祉」

東久留米市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

東久留米市で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。東久留米市は、清瀬市、東村山市、小平市、西東京市、埼玉県新座市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。