新宿区の要支援の受入が可能なサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「マストクレリアン神楽坂」、「ココファン四谷」をはじめとした、東京都/新宿区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅/要支援の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

別の条件で検索する

新宿区の駅から探す

施設の種類

施設の介護度

新宿区の老人ホーム・介護施設について

新宿区は、東京23区の中心に位置する区です。新宿駅の周辺には大型商業施設や繁華街があり賑やかですが、少し離れると閑静な住宅地も広がっています。

ここでは、「新宿区エリアでの高齢者の暮らし」のポイントをご紹介します。

新宿区の特徴

新宿区のビル群

新宿区の人口は34万3,681人です。このうち65歳以上の老年人口は6万7,388人と19.6％を占めています（新宿区住民基本台帳の町丁別年齢（５歳階級）別人口（日本人と外国人の合計）2021年6月1日現在）。

面積は18.22㎢と23区内で13番目です。「新宿駅周辺エリア」「四谷エリア」「神楽坂エリア」「落合エリア」「高田馬場・早稲田・大久保エリア」の5つに区分けされます。

新宿駅周辺は東京都庁をはじめ超高層ビルが林立し、歌舞伎町をはじめとする繁華街や大型商業施設が広がります。

四谷・神楽坂・落合エリアは古くからの文化が残る地域であり、住宅街も広がっているのが特徴です。

高田馬場・早稲田エリアは早稲田大学をはじめとする教育機関がいくつかある「学生の街」です。大久保エリアは国際色豊かな通りがあります。

参考：新宿区「新宿区の人口」／一般社団法人新宿観光振興協会「エリア紹介」

新宿区の魅力

新宿区には大きな商業施設や百貨店が並んでいます。飲食やショッピングに便利な区です。また街中には緑豊かな公園もあります。なかでも「新宿御苑」は58haの広さです。もともとは皇室庭園でしたが、戦後一般国民のためのスポットになりました。

利便性に優れているだけではなく、気軽に自然に触れられる環境も、新宿の魅力です。

新宿区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

新宿区の駅、区役所、地域包括支援センターについてご紹介します。

新宿区の主要な駅

新宿区は交通の便が非常に良いのも特徴の1つ。JR東日本の路線が8本、私鉄が4本、地下鉄が5本、都電が2本で、合計19本の路線を使えます。を合計30もの駅があります。

新宿区の駅のうち、乗降者数が最も多いのは「新宿」駅です。「世界で最も利用者が多い駅」としてギネスブックに登録されています。1日に約365万人が使います。JRや京王線、小田急線、東京メトロなどの電鉄を使えます。なお、新宿駅以外で乗降者数が多い駅として「高田馬場」駅・「四ツ谷」駅などがあります。

参考：一般社団法人新宿観光振興協会「新宿区DATA」

新宿区役所

新宿区役所には本庁舎と第一分庁舎、第二分庁舎、第二分庁舎（分館）がありますが、このうち本庁舎の住所と最寄駅をご紹介します。

住所は、東京都新宿区歌舞伎町1-4-1です。最寄駅は「新宿」駅・「新宿三丁目」駅・「西武新宿」駅・「新宿西口」駅です。いずれの駅からも徒歩5分ほどで着きます。

新宿区の要介護認定の申請先は、新宿区役所高齢者総合相談センター（地域包括センター）（本庁舎2階）です。区内のそのほかの高齢者総合相談センター（地域包括支援センター）でも申請できます。申請に当たっては、居宅介護支援事業者や介護保険施設などに代行をしてもらうことも可能です。

参考：新宿区「区役所：出張所」／「申請」

新宿区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

新宿区にある地域包括支援センターは11カ所です（2021年6月現在）。最寄りのセンターの場所については以下のリンクからご確認ください。

参考：新宿区「高齢者総合相談センター（地域包括支援センター）」

新宿区のイベント

花園神社

新宿区内で毎年恒例となっているイベントを紹介します。

「大新宿区祭り」は10月から1カ月にわたり開催されるお祭りです。各地で同時開催され「ふれあいフェスタ」「新宿まちフェス」などのイベントなども実施。家族連れでたくさんの方々が集まり、毎年賑わっています。

お正月には「新宿山ノ手七福神めぐり」という行事もあります。元旦から7日までの間、七福神を祭ってあるお寺を巡り歩いて開運を祈る行事です。対象のお寺は、善国寺（毘沙門天）、経王寺（大黒天）、法善寺（寿老人）などとなっています。

また新宿の守り神として親しまれている花園神社の「酉の市（大酉祭）」も有名です。関東三大酉の市の1つであり、毎年11月に開催。遡れば江戸時代から開催されている歴史あるお祭りです。商売繫盛を祈願する「熊手」を買いに、全国から人々が訪れます。

介護施設や老人ホームによっては、入居者と職員で一緒にイベントに参加して楽しむこともあります。またもちろん自立の方であれば、こうしたイベントには自由に外出して参加できます。

新宿区の高齢者支援制度

新宿区が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

「高齢者くらしのおたすけガイド」の配布

新宿区では「高齢者くらしのおたすけガイド」という冊子を配布しています。高齢者が利用できるサービス、事業、困った時の相談先などの情報が掲載されています。区役所が提供している高齢者支援のサービスや事業を把握できます。新宿区役所高齢者支援課（区役所2階4番窓口）、高齢者総合相談センター、特別出張所で配布しているほか、以下のリンクからダウンロードすることも可能です。

参考：新宿区「ご活用ください！高齢者のための総合情報冊子『高齢者くらしのおたすけガイド』」

ホームヘルプサービス

「ホームヘルプサービス」とは、ホームヘルパーに依頼して、高齢者の自宅を訪問してもらい、介護や援助をしてもらうサービスです。内容は、食事、入浴、排泄のお手伝い、衣類の交換、掃除、洗濯、買い物、食事の支度などです。要介護1～5の方が対象となります。

参考：新宿区「在宅サービス」

新宿いきいき体操

新宿いきいき体操とは、2008年に早稲田大学スポーツ科学学術院と新宿区、区民が協力して作った介護予防のための体操です。「平成新宿音頭」をアレンジした曲に合わせて、ストレッチや筋力アップの体操を楽しめます。立位でも座位でもおこなえる運動になっています。

参考：新宿区「新宿いきいき体操を紹介します！」

新宿区で見つからない場合は周辺の地域までエリアを広げる

新宿区で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域でも探してみることをおすすめします。新宿区に隣接している地域は千代田区、港区、文京区、豊島区、中野区、渋谷区です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。