横浜市保土ケ谷区の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「美立の杜」、「社会福祉法人　なでしこ会　夢の里」、「特別養護老人ホーム　快風苑」をはじめとした、神奈川県/横浜市保土ケ谷区の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は11件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 11件

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横浜市保土ケ谷区の老人ホーム・介護施設について

保土ケ谷（ほどがや）区は、横浜市の中央部分にある行政区です。こちらでは「横浜市保土ケ谷区での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

横浜市保土ケ谷区の特徴

横浜市保土ヶ谷区役所（Waka77 - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる）

横浜市保土ケ谷区の人口は20万5,071人です。65歳以上の高齢者人口は5万4,195人で、高齢化率は26.43%となっています（2021年1月1日現在）。

横浜市保土ケ谷区の面積は21.81㎢です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／横浜市保土ケ谷区「区の主な指標（統計）」

横浜市保土ケ谷区の魅力

「ほどがや緑の軸」は、自然の豊かさを感じられる散策路です。気軽にお散歩を楽しめるので、多くの方が訪れています。都会のなかにたたずむ、四季の移ろいを見ることができます。難所のあるハイキングコースでなく、住宅街や畑のそばを通るルートですので、高齢の方も臨みやすいです。

また「洪福寺（こうふくじ）松原商店街」は100店近くの個人商店が立ち並ぶ、活気ある商店街です。通称「ハマのアメ横」と呼ばれ、食料品や衣料品などのお買い物を楽しめる憩いの場として賑わっています。

保土ケ谷区は農地が広がっており、地産地消に力を入れています。生産者の顔が見える野菜を安心して食べられるというメリットがあります。横浜の伝統野菜「西谷ネギ」は、現在に受け継がれている名産です。

横浜市保土ケ谷区の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

横浜市保土ケ谷区の主要な駅

横浜市保土ケ谷区には、JR横須賀線や湘南新宿ライン（高崎線－東海道本線）、湘南新宿ライン（東北本線－横須賀線）、相鉄直通線、相模鉄道本線、新横浜線が走っています。主要な駅は「保土ケ谷」駅で、千葉県に移動する際に便利です。

保土ケ谷区役所

保土ケ谷区役所の所在地は、横浜市保土ケ谷区川辺町2-9です。「星川」駅から徒歩2分の場所にあります。要介護認定の申請窓口は高齢・障害支援課または地域包括支援センター（地域ケアプラザ）です。なお郵送の場合は高齢・障害支援課介護保険担当宛にお送りください。

参考：保土ケ谷区役所

横浜市保土ケ谷区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

横浜市では、保土ケ谷区を含む地域包括支援センターを「地域ケアプラザ」と呼んでいます。保土ケ谷区の地域ケアプラザは7カ所です。

参考：横浜市保土ケ谷区「高齢者相談機関【地域包括支援センター担当エリア】」

横浜市保土ケ谷区のイベント

星川杉山神社（Thirteen-fri - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

横浜市保土ケ谷区で開催される恒例のお祭り・イベントを紹介します。

「星川杉山神社どんど焼き」は、毎年1月中旬に星川杉山神社でおこなわれています。毎年多くの方が足を運んでおり、どんど焼き団子や、子どもたちによる寿獅子舞を楽しめます。

「保土ヶ谷宿場まつり」は、保土ヶ谷西口商店街にて毎年秋に実施されます。毎年約3万人もの人が訪れるイベントで、ステージショーなどで盛り上がります。商店街を散策しながら楽しめるのが見どころです。

「和田地蔵まつり」は毎年、地蔵菩薩（ぼさつ）の命日の8月23日と24日に「和田町」駅周辺で開催されています。和田地蔵は地域の守り神として知られており、祭りの日は地蔵尊周辺が多くの人で賑わいます。模擬店やステージイベントも催され、盛り上がる祭りです。

横浜市保土ケ谷区の高齢者支援制度

横浜市保土ケ谷区で利用できる高齢者支援制度をご紹介します。

外出支援サービス事業

自宅と医療機関などの送迎をする事業です。バスやタクシー利用が難しい在宅高齢者の通院などを支援するためにおこなわれています。利用できる行き先は、通院・入院先の医療機関、福祉施設、福祉サービスを提供するボランティア団体、行政機関です。

利用料は車両保管場所から2kmまでは300円、それ以降は1kmごとに150円です。ただし乗車までの負担額は2kmを超えた場合でも300円までとなります。送迎時は実費が必要です。

対象者は「横浜市内在住」「おおむね65歳以上で在宅生活をしている」「要介護3以上に認定されており、1人での公共交通機関を使った外出が難しい」の3点を満たす方です。

参考：横浜市「外出支援サービス事業」

生活あんしんサポート事業

日常の困りごとを民間企業者が手伝うサービスです。掃除や草むしり、配食、電球交換、買い物代行・同行などを支援します。サービスの提供中に利用者に何らかの異変を感じた場合は、親族に連絡をしてくれます。

利用料金や商品代金は、利用者負担です。またサービスの内容や料金は事業者によって異なるため、あらかじめ以下のリンクから確認しておきましょう。また事業者によっては1日の利用者数が制限されている場合もあり、希望するサービスを受けられない可能性もあるので注意が必要です。

参考：横浜市「生活あんしんサポート事業」

訪問理美容サービス事業

理容師や美容師が自宅に訪問し、カットのみのサービスを提供する事業です。利用料金は1回2,000円で年間6回まで利用できます。ただし、年度途中で利用を始めた場合は、利用が決定した月に応じた回数となります。

対象者は「おおむね65歳以上で、横浜市内で在宅生活を送っている」「加齢に伴う心身機能の低下、傷病で理容室や美容室に足を運ぶのが難しい」の2点を満たす方のうち、以下のいずれかに該当する方です。

要介護4以上である
要支援1〜要介護3で、福祉保健センター長に必要と認められている
座位が保てる

参考：横浜市「訪問理美容サービス事業」

横浜市保土ケ谷区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

横浜市保土ケ谷区で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。横浜市保土ケ谷区は、神奈川区・西区・南区・戸塚区・旭区・緑区と隣接しています。

特別養護老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここでは特別養護老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい特別養護老人ホームの特徴」をご紹介します。

特別養護老人ホームの入居条件は満たしていますか？

通称「特養」と呼ばれている特別養護老人ホームは、費用が安価であるため人気です。特別養護老人ホームへの入居を希望の方は、まずは入居条件が満たしているかを確認しておくことをおすすめします。

特別養護老人ホームの入居条件

特別養護老人ホームの入居条件は主に以下の3点です。

要介護3以上で65歳以上の高齢者
特定疾病が認められた要介護3以上の40～64歳までの人
特例条件に当てはまる要介護1～2の人

要介護3以上の認定を受けた要介護度が重い方でなければ入居できません。ただし以下の特例条件に当てはまる方は要介護1、2だとしても入居可能です。

特例条件

認知症で、症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られる人
知的障害・精神障害等を伴い、症状・行動や意思疎通の困難さなどが頻繁に見られる人
家族からの深刻な虐待が疑われるなど、心身の安全・安心の確保が困難な人
単身世帯や、同居家族が高齢または病弱であるなど、家族による支援が期待できない

特別養護老人ホームの特徴を把握していますか？

国が運営する公的な施設

特別養護老人ホームは自治体や社会福祉法人が運営する公的な施設です。また介護保険制度で定められた「介護保険施設」でもあります。介護老人保健施設（老健）や介護医療院、介護療養型医療施設も介護保険施設に含まれます。

介護サービスの自己負担額は1～3割

施設内の介護サービスに関しては介護保険を利用できるため、自己負担額は1～3割で済みます。また初期費用はなく、月額費用も、他の施設形態に比べて安価です。

看取りまで対応できる

多くの特別養護老人ホームは、終身利用が可能であり「終の棲家」として入居できます。よって他の介護保険施設や、有料老人ホームに比べて入居期間が長く、平均で約4年です。参考：厚生労働省「介護老人福祉施設（参考資料）」

特別養護老人ホームの特徴についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

特別養護老人ホームのメリット・デメリット

では入居条件と特徴を踏まえて、メリットとデメリットについて紹介します。あらためて求める条件に合うかをご確認ください。

特別養護老人ホームのメリット

特別養護老人ホームのメリットは、介護サービスが充実しているうえに費用が安価というリーズナブルさに尽きます。また公的機関が運営している施設であり、入居中に施設が倒産するリスクも低いです。

さらに看取りまで終身にわたって利用できる施設が多いため、家族としても安心です。

特別養護老人ホームのデメリット

要介護3以上でなければ入居できないのがデメリットです。さらに特別養護老人ホームの場合は複数で1つの部屋を利用する「多床室」も多く、プライベートを確保できない可能性もあります。

特別養護老人ホームの費用

初期費用	月額費用
0円	5万～15万円

比較的安価で入居できると紹介しましたが、具体的にどのくらいかかるのかを紹介します。初期費用は0円、月額費用は5万～15万が目安です。最初にまとまったお金が必要なく、他の施設形態に比べるとリーズナブルなこともうれしいポイントです。

特別養護老人ホームの費用についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

入居待ちの期間は、他の施設に仮住まいするのも一案

特別養護老人ホームは人気が高い施設です。そのため、申込みをしても空室が出るまで待機するケースが多いです。入居を希望の方は早めに申し込み、仮押さえしておくことをおすすめします。

「退院が迫ってきたが在宅介護は難しい」など、緊急性が高い場合は、同時進行で他の施設へ入居するのも一案です。民間の施設のなかには、特別養護老人ホームと同じくらい安価な施設もあります。

なお、介護のほんねでは全国の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームを紹介しています。ぜひ、特別養護老人ホームを待機している間の仮住まいをお探しの方も、お気軽にご相談ください。

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特別養護老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

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