声掛けや会話が盛ん! スタッフ、入居者様ともに明るいホーム
グループホームひばり苑花見台は、各線「横浜」駅からバスで24分ほどの「花見台」バス停を降りて徒歩2分の場所にあるホームです。ホームの周りは豊かな緑に囲まれており、静かで落ち着いた環境です。
ホームに伺って一番印象的だったのは、入居者様とスタッフたちの会話がずっと途切れなかったことです。「カメラマンさんが来たよ」「可愛く撮ってもらわなきゃ」「〇〇さん、お見合い写真撮ってもらったら?」というコミュニケーションが次々と生まれ、その度にリビングに笑い声が響きます。単なる会話だけではなく、スタッフは入居者様を細かく観察し、体調や姿勢を気遣う声がけをしていました。とても明るく、思いやりが感じられるホームだと感じました。
おすすめポイント “入居者様の自由を尊重する、ユニットごとの好みに応じたケア”
グループホームひばり苑花見台は地上3階建て、1フロアに1ユニットずつが分かれて生活するグループホームです。管理者の安藤 達郎(あんどう たつろう)さんは「それぞれの入居者様が自由に過ごせる環境づくりを大切にしている」と話します。
「1階の入居者様たちは、比較的ホームのなかでゆっくり過ごすのがお好きです。一方で2・3階の入居者様たちはお散歩に行くのが大好き。各ユニットの入居者様たちの好みに合わせて、ホーム内でレクリエーションをしたり、お散歩に行ったり、または何もせずゆっくりする日を作ったりしています」と安藤さん。1日の過ごし方は各ユニットごとに異なるそうです。
気になるポイント
身体的にお元気な方が多く、入居者様同士の交流やコミュニケーションが盛んなホームです。そのため、寝たきりの方や体を動かすのが苦手な方より、アクティブに生活したい方に向いている施設だと感じました。また、社交的な雰囲気が苦手だったり、できるだけ静かに過ごしたい方には少し不向きかもしれません。
身体的に比較的自立している方、また他の入居者様やスタッフとの交流を楽しみたい方には充実した環境でしょう。
お食事レポート
左手前から「焼きうどん、ワンタンスープ、野菜炒り卵、オレンジ」です。ほぼ同じメニューをミキサー食で召し上がっている入居者様もいらっしゃいました。
ホームで提供している食事は、介護食の専門会社にオーダーしたお料理です。高齢者向けのお食事ですが味付けがしっかりしており、麺類が出るなどバリエーションが豊富です。また、刻み食やミキサー食といった、入居者様の状態に応じた食事形態に対応できます。