看護師24時間常駐の都市型プチリゾート
江戸川区にある「アシステッドリビング江戸川」に訪問。施設長の阿部さんに館内を案内していただきました。アシステッドリビング江戸川は、看護師が24時間常駐している介護付き有料老人ホームです。1〜2階は医療依存度の高い方、3階は認知症の方、4階は自立度の高い方とフロア分けをしています。夜間の医療ケアにも対応できます。
館内はホテルのような格式高い雰囲気で、“都市型のリゾートホテル”をイメージしているそうです。印象的だったのは食堂の真ん中にソファーが置いてあること。阿部さんは「普通は食堂の真ん中にソファーは置きませんが、実験的に置いてみました。その結果、より入居者様が集まりコミュニケーションが生まれたんですよ」と言います。見学の際も入居者様がソファーで楽しそうに談話していました。
おすすめポイント “週1回「一之江境川親水公園」で外気浴を実施”
アシステッドリビング江戸川は「一之江境川親水公園」に隣接しています。緑豊かな周辺環境を生かし、週1回のペースで外気浴を実施しているとのことです。車いすの方や医療依存度の高い方も、可能であれば外に連れ出しています。阿部さんは「日光を浴びることで、昼夜逆転が治った入居者様もいらっしゃいます。『外の空気はいいね』と入居者様からも好評です」と話します。また一之江境川親水公園は春になると桜が咲き、お花見を楽しめます。四季を感じられる環境がアシステッドリビング江戸川の魅力です。
気になるポイント
アシステッドリビング江戸川は都営新宿線「一之江」駅から徒歩18分のため、最寄り駅から徒歩で行くのは難しいかもしれません。バスを利用する際は「一之江」駅前のバス停から乗車し、3つ先の「西一之江三丁目」バス停を下車。そこから徒歩7分の場所にあります。またホームには来訪者用の駐車場があり「首都高速7号小松川線」が近いため、車での来訪も可能です。