桶川市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ケアガーデン桶川」、「さわやかおけがわ館」、「昭和の里桶川」をはじめとした、埼玉県/桶川市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は5件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 5件

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桶川市の老人ホーム・介護施設について

桶川（おけがわ）市は、埼玉県の中央に位置する市です。中山道の宿場町として栄えた歴史があります。こちらでは「桶川市での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

桶川市の特徴

桶川市役所庁舎（Ebiebi2 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

桶川市の人口は7万5,202人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は2万2,155人で、高齢化率は29.46％となっています。

桶川市の面積は25.35㎢です。市内は西部エリア、駅周辺エリア、東部エリアの3つのエリアに分けられます。

参考：e-Stat総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／一般社団法人桶川市観光協会「観光マップ」

桶川市の魅力

桶川市は、かつて中山道の桶川宿として栄えました。今でも旧旅籠（はたご）や商家、土蔵などが並び、宿場町の雰囲気が残るレトロな都市です。なかでも「泉福寺（せんぷくじ）」には、国の重要文化財に指定された「木造阿弥陀如来坐像（もくぞうあみだにょらいざぞう）」をはじめ、「石の仁王像」や「雨乞いの龍」といった貴重な文化財が所蔵されています。

また桶川市は、四季折々の風景を堪能できる自然の豊かさが魅力です。「普門寺のしだれ桜」は推定樹齢180年で、市の指定文化財に指定されています。そのほか、桶川市はべに花を中心としたまちづくりに取り組んでいることが特徴です。「べに花摘み取り園」では、6月中旬になると園内がオレンジの花々で彩られます。

桶川市内には荒川や元荒川が流れ、豊かな水辺環境が整っていることから、農業や酪農が盛んです。梨や栗、米などの生産農家が多くあります。地元産の原材料を生かした「桶川マロン」や「べに花ジャム」といった特産品も魅力の一つです。

桶川市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

桶川市の主要な駅

桶川市には、JR高崎線・湘南新宿ラインが通っています。主要な駅は「桶川」駅です。

そのほか、桶川市内では市内循環バス「べにばなGO」が走っています。

桶川市役所

桶川市役所の所在地は、桶川市泉1丁目3-28です。JR「桶川」駅西口より徒歩9分で着きます。バスを利用する場合は「市役所前」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、高齢介護課介護認定係で受け付けています。

参考：桶川市役所

桶川市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

桶川市には地域包括支援センターが、4カ所あります（2017年08月28日現在）。

参考：桶川市「桶川市地域包括支援センター」

桶川市のイベント

榮町祇園祭保存会所有の鉾山車の人形。屋根に飾られたため下向き加減に作られている。（金士明 - 投稿者の撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

桶川市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「桶川祇園祭」は、例年7月15・16日に「桶川」駅前交差点と中山道で開催される夏祭りです。江戸時代に始まったと伝えられており、長い歴史を持っています。「ひっかせ」と呼ばれる山車（だし）の曳き合わせや、神輿（みこし）の巡行があり、、多くの人でにぎわいます。

「べに花まつり」は、例年6月中旬から下旬にかけて、農業センター周辺・川田谷（かわたや）生涯学習センター・べに花つみとり園で開催されるイベントです。桶川市のシンボルであるべに花のつみとり体験やべに花染め体験を楽しめます。そのほか、特産品や農産物を購入したりグルメを味わえたりする物産市が開かれます。

「桶川市民まつり」は、例年11月3日の文化の日を中心に、中山道をはじめ芸能の広場やスポーツ健康の広場などで開催されるお祭りです。見どころは「皇女和宮（こうじょかずのみや）行列」です。1861年、皇女和宮が江戸へ向かう時に桶川宿に宿泊した様子を再現します。皇女和宮やそのお供に扮した優美な姿を見物できます。そのほか、パレードやバザー、地元野菜の販売といった催しが満載です。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

桶川市の高齢者支援制度

桶川市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

救急医療情報キット事業

高齢者の緊急時に救急隊員などが迅速に対応できるように、救急医療情報キットを配付する事業です。かかりつけ医や緊急連絡先などを記載した救急情報シートを筒の中に入れて冷蔵庫内で保管します。緊急時、記載された情報を元に救急活動をします。

対象となるのは、市内在住で、70歳以上の一人暮らしの方や昼間一人で過ごしている高齢者、高齢者のみの世帯、障がい者手帳を持っている方です。

参考：桶川市「救急医療情報キット事業」

徘徊者見守りステッカー交付事業

徘徊の恐れがある高齢者向けに、行方不明になった際の早期発見に役立つ「見守りステッカー」を無料で交付する事業です。

見守りステッカーは反射材でできており、靴や杖などに貼り付けられます。ステッカーには登録番号が記載されているので、対象者が行方不明になった際に早期に身元を判明できます。利用に当たっては事前登録が必要です。登録した情報は警察や消防、地域包括支援センターなどと共有します。

対象となるのは、市内で在宅生活を送る方のうち、徘徊の恐れがあるおおむね65歳以上の方や初老期の認知症の方です。

参考：桶川市「徘徊者見守りステッカー交付事業」

福祉電話設置事業

高齢者の自宅に福祉電話を設置することで、コミュニケーションや緊急連絡の円滑化を図り、孤独感の軽減や安否確認につなげる事業です。

福祉電話の貸与は無料で、基本料や使用料も市が負担します。ただし、福祉電話を使用した際にかかる通話料は利用者負担となります。

対象となるのは、現在電話を持っていない低所得世帯（原則、所得税非課税世帯）で、次のいずれかに該当する方です。

外出が難しい在宅の重度障がい者で、福祉電話を必要とする方
65歳以上の一人暮らしで、福祉電話を必要とする方

参考：桶川市「福祉電話設置事業」

桶川市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

桶川市内で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。桶川市は上尾市、北本市、鴻巣市、蓮田市、久喜市、北足立郡伊奈町、比企郡川島町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。