秩父市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ゆいま～る花の木」、「高齢者向け住宅　ロイヤルフォレスト」、「サンライズホーム」をはじめとした、埼玉県/秩父市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

全国のおすすめ施設特集

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低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

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ペット可の施設特集

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アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

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秩父市の老人ホーム・介護施設について

秩父市は、埼玉県の西部にある市です。こちらでは「秩父市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

秩父市の特徴

秩父市役所本庁舎及び秩父宮記念市民会館（庁舎南側から撮影）（Ebiebi2 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

秩父市の人口は6万1,159人です。このうち、65歳以上の高齢者人口は2万681人で、高齢化率は33.82%になります（2021年1月1日現在）。

秩父市の面積は577.83㎢で、埼玉県内で最も面積が広い市です。市域の約9割が森林で、埼玉県にある森林のうち約4割を占めています。市の東部は市街地が中心となっており、西部はに森林や水田といった農業用地が広がっています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／秩父市「秩父市のご紹介」

秩父市の魅力

秩父市は自然豊かで、四季の移り変わりを楽しめる市です。春は「羊山公園」の芝桜、秋は「中津峡」の紅葉が見どころです。冬には市内のさまざまな場所で、湧水による氷柱が見られます。秩父の三大氷柱スポット「三十槌（みそつち）」「尾内渓谷」「あしがくぼ」では巨大な氷柱ができ、夜はライトアップによって日中とは違った風景を眺められます。

秩父市は、長い歴史を持つ名所が多いことが魅力の一つです。「秩父神社」は創建2,000年といわれており、本殿は埼玉県重要文化財に指定されています。境内にある「お元気三猿」や「つなぎの龍」といった装飾が有名です。また「三峯（みつみね）神社」は三峰山の標高約1,100m地点に鎮座し、本堂は埼玉県の有形文化財に指定されています。豪華な権現造りと極彩色の美しい彫刻があしらわれた拝殿が特長です。

さらに、秩父市は温泉が有名です。江戸時代から続く「秩父七湯御代の湯新木鉱泉」は肌に良いとされ、現在も女性を中心に人気があります。古い柱をそのまま利用した建物は、趣きがあり歴史を感じられます。

秩父市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

秩父市の主要な駅

秩父市では、西武鉄道西武秩父線、秩父鉄道秩父本線が走行しています。主要な駅は「西武秩父」駅、「秩父」駅です。「西武秩父」駅から特急列車を利用すると、最短77分で東京都の「池袋」駅に到着できます。

このほか、秩父市内では西武観光バス、秩父市営バス、小鹿野町営バスが運行しています。

秩父市役所

秩父市役所の所在地は、秩父市熊木町8-15です。西武秩父線・秩父本線「御花畑」駅から徒歩3分で着きます。バスを利用する場合は「秩父市役所前」バス停を下車してすぐです。

要介護認定の申請は、福祉部高齢者介護課で受け付けています。

参考：秩父市役所

秩父市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

秩父市内には、3カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：秩父市「秩父地域包括支援センター」

秩父市のイベント

秩父夜祭の山車（ちちびあん - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

秩父市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「秩父夜祭（よまつり）」は、毎年12月に秩父神社でおこなわれています。秩父神社の例大祭として300年以上の歴史がある、秩父市を代表する行事です。祭りは宵宮と大祭の2日間にわたって催されます。多数の提灯を掲げた山車（だし）が市内を曳き回される様子は迫力があります。笠鉾（かさほこ）2基と屋台4基の山車（だし）は、国の重要有形文化財です。

「秩父川瀬祭」は、毎年7月下旬の2日間にわたって開催される秩父神社の夏祭りです。豪華絢爛な笠鉾や屋台に子どもが乗り、秩父屋台囃子（やたいばやし）を奏でながら街中を巡ります。夜は花火大会が催され、スターマインをはじめ約1,200発の花火が見られます。

「芝桜まつり」は、4月中旬から5月上旬にかけて、羊山公園の「芝桜の丘」で開催されるお祭りです。約1万7,600㎡の花畑に10品種40万株以上の色とりどりの芝桜が咲きます。期間中は出店が並び、蕎麦や地酒、みそポテトといった秩父市のご当地グルメを味わえます。

老人ホームや介護施設によっては、レクリエーションとして地域のイベントに参加することがあります。気になる方は、施設に尋ねてみましょう。

秩父市の高齢者支援制度

秩父市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

敬老マッサージ等事業

対象の鍼灸院などで使える利用券を交付しています。交付される利用券は年度内で2枚です。利用券は1枚あたり2,000円の割引として、施術1回につき1枚利用できます。

対象となるのは、市内に住んでいる70歳以上の方です。問い合わせ、申請は秩父市役所高齢者介護課市民福祉課となります。

参考：秩父市「秩父市の高齢者のための施策」

緊急通報システム事業

無線発信機を押すだけで消防署に連絡できる緊急時通報装置を設置するサービスです。利用料金は、以下の表のように対象者の条件によって異なります。

利用料金	対象者の条件
無料	以下の条件をすべて満たす方身体上慢性的な疾患などがあり、日常生活を送るなかで常時注意が必要な方一人暮らしのおおむね65歳以上の高齢者または重度障がい者の方
有料	特に緊急を要する病気などではないものの、一人暮らしで不安を抱えている高齢者の方（昼間や夜間のみ一人になる高齢者を含む）

参考：秩父市「秩父市の高齢者のための施策」

高齢者配食サービス事業

高齢者の食事をサポートすることを目的に、昼食を配食するサービスです。利用料は1食400円で、1週間のうち3回まで利用できます。

対象となるのは、自分で食事を用意するのが難しいおおむね65歳以上の一人暮らし高齢者または重度心身障がい者の方です。問い合わせは秩父市役所高齢者介護課市民福祉課で受け付けています。

参考：秩父市「秩父市の高齢者のための施策」

秩父市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

秩父市で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。秩父市は飯能市、比企郡ときがわ町、児玉郡神川町、秩父郡小鹿野町・皆野町・横瀬町・東秩父村、東京都西多摩郡奥多摩町、山梨県甲州市、山梨市、北都留郡丹波山村、長野県南佐久郡川上村、群馬県藤岡市、多野郡神流町・上野村と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。