さいたま市中央区の最寄り3km以内のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「まどか南与野」、「ホームステーションらいふ与野本町」、「ホームステーション　らいふ与野本町」をはじめとした、埼玉県/さいたま市中央区/最寄り3km以内の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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さいたま市中央区の老人ホーム・介護施設について

中央区は、さいたま市を構成する10区のうちの一つです。こちらでは「さいたま市中央区での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

さいたま市中央区の特徴

さいたま市中央区役所（掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

さいたま市中央区の人口は10万2,384人です。65歳以上の高齢者人口は2万1,642人で、高齢化率は21.14%となっています。

さいたま市中央区の面積は8.39㎢です。区域のほとんどは関東ローム層に覆われた大宮台地の上にあり、中央を鴻沼川（こうぬまがわ）が流れています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／さいたま市「地勢」

さいたま市中央区の魅力

さいたま市中央区は交通網が発達していて利便性に優れた地域です。東京都から新潟県をつなぐ国道17号線や、東京都へ1本で移動できるJR埼京線が通っています。また、隣接する大宮区との区境には「さいたま新都心」駅が、浦和区との区境には「与野」駅があり、乗り換えに便利です。

さいたま市中央区には、大規模集客施設の「さいたまスーパーアリーナ」があります。世界最大級の稼働システムによって、空間と客席数を変えられる競技場です。コンサートやショー、スポーツ、セミナー、展示会といったあらゆるイベントが開催されています。また「さいたまスーパーアリーナ」を含む「たまアリ△タウン」には、ケヤキが並ぶ広場沿いで食事を楽しめるレストランや、催事場といった様々な施設があります。

他にも、さいたま市中央区には自然に触れられる公園があります。「与野公園」はサクラとバラの名所です。見ごろの時期にはおよそ300本のソメイヨシノや、約180種3,000株のバラを鑑賞できます。

さいたま市中央区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

さいたま市中央区の主要な駅

さいたま市中央区では、JR埼京線が走行しています。主要駅は「南与野」駅です。また、さいたま市中央区では市内の移動に便利なコミュニティバスや乗合タクシーが運行しています。

中央区役所

中央区役所の所在地は、さいたま市中央区下落合5丁目7-10です。JR「与野本町」駅東口から徒歩約5分で到着します。

要介護認定の申請は、高齢介護課で受け付けています。

参考：中央区役所

さいたま市中央区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

さいたま市中央区の地域包括支援センターは計2カ所です。なお、さいたま市では地域包括支援センターを「シニアサポートセンター」と呼んでいます。

参考：さいたま市「シニアサポートセンター（地域包括支援センター）へご相談ください」

さいたま市中央区のイベント

さいたま市中央区内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「与野夏祭り」は、例年7月中旬の2日間にわたって本町通り周辺で開催されているお祭りです。上町、仲町、下町、上峰地区の神輿（みこし）が本町通り周辺を渡御します。1704年から始まったとされている歴史ある行事で、神輿以外にも囃子（はやし）衆や獅子舞を乗せた屋台が練り歩きます。

「さいたま市中央区区民まつり」は、例年11月にさいたま市中央区役所周辺で開催されているイベントです。地元の物産品や、友好都市である南魚沼市の特産品が販売されます。このほか地元企業・団体が出演するステージプログラム、美術展、写真コンクールといった催しが盛りだくさんです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

さいたま市中央区の高齢者支援制度

さいたま市中央区で利用できる高齢者の支援制度をご紹介します。

敬老マッサージ・はり・きゅう施術料補助

あん摩・マッサージ・指圧・はり・きゅうの施術料を一部補助する制度です。1回あたり1,000円が補助される「補助券」を1年度に3枚交付します。補助券が利用できるのは市が指定した施術所のみです。施術所の一覧は補助券と一緒に届きます。

対象となるのは、さいたま市に住民登録している75歳以上の方です。問い合わせは区役所高齢介護課高齢福祉係で受け付けています。

参考：さいたま市「さいたま市敬老マッサージ・はり・きゅう施術料補助」

在宅高齢者等宅配食事サービス事業

一人暮らしの高齢者などに向け、定期的な食事の配達と安否確認をするサービスです。平日の週5回以内で、夕食を配達します。利用料は1食あたり400円です。

対象となるのは、以下の全てに当てはまる方です。

市内在住でおおむね65歳以上の一人暮らし高齢者、または高齢者のみ世帯やこれに準じる世帯の方
自分で調理や買い物をするのが難しい方
家族などから食事の提供が受けられない状況の方

問い合わせは、さいたま市中央区の社会福祉協議会事務所で受け付けています。

参考：さいたま市「さいたま市在宅高齢者等宅配食事サービス事業」

重度要介護高齢者訪問理・美容サービス事業

外出が難しい高齢者が自宅で理髪やひげ剃りなどを受けられる「訪問理・美容券」を交付しています。利用回数は年に4回までで、理・美容券1枚につき1回無料です。なお、サービスの内容によっては別途料金が発生する場合があります。券が使えるのは市が指定した事業所のみです。

対象となるのは、さいたま市に住む65歳以上で、以下の全てに当てはまる方です。

理・美容店に行くのが難しいと市から認められている
さいたま市の介護保険の被保険者である
要介護度3～5である
介護保険料を滞納していない
介護保険施設または病院等に入所・入院していない

参考：さいたま市「重度要介護高齢者訪問理・美容サービス事業のご案内」

さいたま市中央区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

さいたま市中央区で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。さいたま市中央区はさいたま市大宮区・桜区・浦和区・南区と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。