日高市の最寄り3km以内のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ご隠居長屋和楽久日高のんびり館」、「ゆうらく日高」、「スマイルの森　高麗川」をはじめとした、埼玉県/日高市/最寄り3km以内の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 6件

別の条件で検索する

日高市の駅から探す

施設の種類

施設の介護度

日高市の老人ホーム・介護施設について

日高市は、埼玉県の南西部に位置する市です。年間を通じて穏やかな気候が特徴の地域です。こちらでは「日高市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

日高市の特徴

日高市役所（nattou - 原版の投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる）

日高市の人口は5万5,294人です。65歳以上の高齢者人口は1万8,313人で、高齢化率は33.12%となります。日高市の面積は47.48㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

日高市の魅力

日高市は医療体制が充実している地域です。人口10万人あたりの病床数や医師数、看護師数は県内トップクラスとなっています。なかでも「埼玉県医科大学医療センター」は、36の診療科を持つ医療機関です。1999年に厚生労働省から「高度救命救急センター」の指定を受け、高度医療の推進を掲げて運営されています。

また、日高市は自然や歴史に触れられる観光地が豊富にあることが魅力です。「巾着田（きんちゃくだ）曼珠沙華（まんじゅしゃげ）公園」では、秋になるとおよそ3.4ヘクタールの群生地いっぱいに咲くヒガンバナを楽しめます。ほかにも、17世紀後半に建てられたとされる「高麗家（こまけ）住宅」、約4,500年前に存在した「高麗村（こまむら）石器時代住居跡」といった史跡が点在しています。

そのほか、日高市は栗の生産が盛んです。ブランド栗の高麗川マロンは、大粒かつホクホクとした食感が特長です。地元産の栗をふんだんに使ったテリーヌ「高麗川ブラウン」や「栗饅頭」といったスイーツが名物です。

参考：日高市「統計からみた埼玉県市町村のすがた 2021」

日高市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

日高市の主要な駅

日高市には、JR川越線・八高線、西武池袋線が通っています。主要駅は「高麗川（こまがわ）」駅です。駅からJR川越線を利用すると、川越方面へ移動できます。JR八高線では上りで八王子方面、下りで高崎方面へアクセスできます。

また、市内には国際興業バス、イーグルバス、西武バス、東武バスなどの路線バスが運行しています。買い物や医療機関への通院といった日常生活の移動に便利です。

日高市役所

日高市役所は、日高市大字南平沢1020にあります。「高麗川」駅から徒歩約20分です。バスを利用する場合は「日高市役所入口」バス停を下車後、徒歩約12分で到着できます。

要介護認定の申請は、長寿いきがい課、または各出張所や地域包括支援センターで受け付けています。

参考：日高市役所

日高市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

日高市の地域包括支援センターは3カ所です（2021年12月14日現在）。

参考：日高市「地域包括支援センター」

日高市のイベント

巾着田に群生する曼珠沙華（彼岸花）（埼玉県日高市）（京浜にけ - 投稿者の撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

日高市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「春まつり」は、例年4月中旬の土日に「巾着田（きんちゃくだ）」で開催されるイベントです。菜の花や桜といった季節の花々を鑑賞できます。また、期間中はステージイベントや釣り遊び、マスコットキャラクターとのふれあいが楽しめます。

「曼珠沙華（まんじゅしゃげ）まつり」は、例年9月下旬から10月初旬に「巾着田曼珠沙華公園」で開催されるお祭りです。巾着田に咲く500万本の曼珠沙華（彼岸花）が見られるほか、期間中は飲食屋台の出店があります。例年約30万人が訪れるイベントです。

「日高市民まつり」は、例年11月の第2土日に「ひだかアリーナ」で開催されるイベントです。和太鼓やお囃子（はやし）、御神輿（おみこし）をはじめ、ステージイベントほかさまざまな催しが用意されています。なかでも「高麗鍋」といった地元のB級グルメを味わえるブースが人気です。例年5万人以上の来場者が訪れます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

日高市の高齢者支援制度

日高市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

緊急通報システムの設置

緊急時にボタン一つで受信センターに連絡できる「緊急通報システム」を高齢者の方の自宅に設置しています。

対象は、以下のいずれかに当てはまる方です。

65歳以上の一人暮らしで、心臓病または脳血管疾患、あるいは発作をともなう疾患などがある方
65歳以上のみの2人世帯で、どちらかが寝たきりまたは認知症の状態にあり、かつ他方が心臓病または脳血管疾患、あるいは発作をともなう疾患等がある方

参考：日高市「緊急通報システムの設置」

徘徊高齢者等見守りシールの交付

認知症により徘徊する可能性がある方に「見守りシール」を配布する事業です。見守りシールを高齢者の衣服や持ち物に貼っておくことで、行方不明時の早期発見・保護につなげます。

見守りシールに記載されたQRコード読み込むと、介護者と連絡がとれる伝言板につながります。発見者の方と介護者がお互いの個人情報を開示しないまま連絡を取りあえる仕組みです。

対象となるのは、要支援または要介護認定を受けており徘徊行動のある方、または医師により認知症と診断された方です。

参考：日高市「徘徊高齢者等見守りシールの交付」

配食サービス

高齢者の自宅に栄養バランスのよい昼食を届け、安否確認をおこなうサービスです。月～金曜日の希望する曜日に配達します。利用料は1食あたり400～450円です。

対象者は、身体的または精神的に食事を作るのが困難な状況にある65歳以上の一人暮らしの方、または65歳以上の方のみで構成されている世帯です。

参考：日高市「配食サービス」

日高市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

日高市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。日高市は、川越市、坂戸市、狭山市、鶴ヶ島市、飯能市、入間郡毛呂山町に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。