諏訪郡下諏訪町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ル･レポ月岡」、「ゆいまーる西弥生高齢者複合施設」をはじめとした、長野県/諏訪郡下諏訪町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

全国のおすすめ施設特集

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

別の条件で検索する

諏訪郡下諏訪町の駅から探す

下諏訪駅 (4)

施設の種類

施設の介護度

諏訪郡下諏訪町の老人ホーム・介護施設について

諏訪郡下諏訪町（しもすわまち）は、長野県のほぼ中央に位置し、諏訪湖に面している町です。こちらでは「諏訪郡下諏訪町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

諏訪郡下諏訪町の特徴

下諏訪町役場（Marimo12 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

諏訪郡下諏訪町の人口は1万9,332人です。65歳以上の高齢者人口は7,315人で、高齢化率は37.84%となっています。下諏訪町の面積は66.87㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

諏訪郡下諏訪町の魅力

諏訪郡下諏訪町は、多くの自然に恵まれている町です。諏訪盆地を一望できる桜の名所である「水月（すいげつ）公園」や、国の特別天然記念物に指定されている「八島湿原」があります。また冬の諏訪湖では、水面が凍結して氷の筋が山脈のように盛り上がる「御神渡り（おみわたり）」という自然現象を見ることができます。

また「下諏訪温泉」は、中山道（なかせんどう）唯一の温泉宿場であり、昔の風情が残っています。町内には公衆浴場も点在しており、手軽な料金で入浴が可能です。また地域によっては自宅に温泉管を引くこともできます。

諏訪郡下諏訪町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

諏訪郡下諏訪町の主要な駅

諏訪郡下諏訪町にはJR中央本線が通っています。市内にある駅は「下諏訪」駅のみです。「下諏訪」駅から、東京都の「新宿」駅、愛知県の「名古屋」駅まで、いずれも約2時間30分で移動できます。

下諏訪町では、下諏訪町循環バス「あざみ号」と「スワンバス」が運行しています。あざみ号は4つの路線すべてが「下諏訪」駅から発着し、スワンバスもすべての便が「下諏訪」駅に停車します。

下諏訪町役場

下諏訪町役場の所在地は、諏訪郡下諏訪町4613−8です。「下諏訪」駅から徒歩約8分で着きます。「下諏訪町役場」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は保健福祉課介護保険係で受け付けています。

参考：下諏訪町役場

諏訪郡下諏訪町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

諏訪郡下諏訪町には、地域包括支援センターが1カ所設けられています（2011年3月28日現在）。

参考：下諏訪町「地域包括支援センター」

諏訪郡下諏訪町のイベント

下社の木落し（日本語版ウィキペディアのSi-take.さん, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

諏訪郡下諏訪町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「御柱祭（おんばしらさい）」は、7年に1度、「諏訪大社」の上社本宮と前宮、下社春宮と秋宮で開催されます。平安初期以降、1,200年以上の歴史があるお祭りです。社殿の四隅にあるモミの大木を立て替えるため、山から大木を切り出し、諏訪郡上諏訪町を含む3市2町1村の氏子たち約20万人が諏訪大社まで運びます。氏子たちが大木にまたがり、およそ100mの断崖状の急斜面を曳き落とす「木落とし」は全国的に有名です。

「遷座祭（せんざさい）」は、例年8月1日と2月1日に「諏訪大社」の下社春宮と秋宮で開催されるお祭りです。年に2回、8月1日には春宮から秋宮へ、2月1日には秋宮から春宮へ神様を遷すための神事がおこなわれます。8月におこなわれる遷座祭では、柴舟と呼ばれる巨大な舟を曳行する「お舟祭り」を見学できます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

諏訪郡下諏訪町の高齢者支援制度

諏訪郡下諏訪町が展開している高齢者の支援制度を紹介します。

緊急通報体制等整備事業

一人暮らしをしている高齢者宅の固定電話にペンダント型の緊急通報装置を設置し、緊急時に必要な措置がとれるようにします。緊急時の連絡先は近親者や担当の民生児童委員などです。利用料は無料ですが、通話料金は利用者負担となります。

対象となるのは、おおむね65歳以上の一人暮らしをしている高齢者で、身体に不安のある方です。

参考：下諏訪町「緊急通報体制等整備事業」

配食サービス事業

高齢者の食生活を改善し、あわせて安否確認をするために、毎日の昼食を配食するサービスです。ご飯・おかずのセットは380円、おかずのみは300円の費用がかかります。

対象となるのは、おおむね65歳以上で一人暮らしをしている方や高齢者のみの世帯、身体障がい者世帯などです。

参考：下諏訪町「配食サービス事業」

家族介護用品の支給事業

高齢者の在宅介護をしている家族に対して、紙おむつ、使い捨て手袋、清拭剤、ドライシャンプーなどの介護用品の購入費用を支給します。支給限度額は7万5,000円です。

対象となるのは、要介護4以上に認定された町民税非課税の在宅高齢者を介護している家族です。

参考：下諏訪町「家族介護用品の支給事業」

諏訪郡下諏訪町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

諏訪郡下諏訪町内で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。諏訪郡下諏訪町は、松本市、諏訪市、岡谷市、小県郡長和町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。