宇治市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「やよい館宇治」、「サービス付き高齢者向け住宅シニアライフ宇治」、「カーサデルクオーレ宇治」をはじめとした、京都府/宇治市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は7件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 7件

全国のおすすめ施設特集

入居費用0円の施設特集

入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

認知症の受け入れ相談可の施設特集

認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

看取り相談可の施設特集

最後まで自分らしく過ごしたい、そんな看取り介護可能な施設をご紹介します。

レクリエーション充実の施設特集

毎日を楽しく元気に過ごせるレクリエーションが充実した施設をピックアップしました。

リハビリ可の施設特集

いつまでも健康的にいられるよう、リハビリテーションが可能な施設をご紹介します。

介護福祉士有資格者多数の施設特集

資格をもったスタッフに安心して身の回りを任せられる施設を集めました。

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宇治市の老人ホーム・介護施設について

宇治市は京都府の南部に位置する自治体です。京都・大阪といった都心部へのアクセスがよく、交通網が発達しています。ここでは「宇治市での高齢者の暮らし」についてポイントご紹介します。

宇治市の特徴

宇治市役所（ja:User:Sanjo - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

宇治市の人口は18万4,995人です。そのうち5万4,453人が65歳以上の高齢者で、高齢化率は29.43%となっています（2021年1月1日現在）。京都府内では、京都市に次いで人口が多い第二都市です。

宇治市の面積は67.54㎢です。宇治市の地形は、山間地帯の東部、山麓丘陵地帯の中央部、沖積低地の西部の3つに大きく分かれます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／宇治市「宇治市の位置と面積」「宇治市の地勢」

宇治市の魅力

宇治市は、美しい自然環境が魅力です。市の中央を流れる宇治川は、春になると満開の桜が望めます。「三室戸寺（みむろとじ）」は、春はツツジ、初夏にはアジサイ、夏にはハスといった四季折々の花が咲くスポットです。そのほか、秋になると紅葉のトンネルを楽しめる「琴坂」など、季節の移り変わりを感じられる場所が多くあります。

宇治市には数多くの神社仏閣があります。そのなかでも「平等院鳳凰堂」は10円玉の絵柄に用いられていることで有名です。平安時代後期、藤原頼通（ふじわらよりみち）が極楽浄土を表現するために建立した寺院で、約1000年の歴史があります。藤原摂関時代の文化を残す、現存する唯一の建造物として、世界遺産と国宝に指定されています。

また、宇治市は全国有数のお茶の産地です。市内には、抹茶工場や抹茶製品を提供するお店が多く並びます。平等院のそばにある「対鳳庵（たいほうあん）」は、宇治茶の振興と茶道の普及を目的に建てられた本格的な茶室です。宇治茶と季節のお菓子を楽しめるほか、お点前（てまえ）体験ができます。茶道が初めての方も気軽に日本文化を体験できると人気です。

宇治市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

宇治市の主要な駅

宇治市内には、JR西日本奈良線、近畿日本鉄道京都線、京阪電気鉄道宇治線、京都市営地下鉄東西線が走っています。主要駅は「宇治」駅、「大久保」駅、「新田（しんでん）」駅です。

宇治市役所

宇治市役所の所在地は、宇治市宇治琵琶33です。最寄り駅のJR奈良線「宇治」駅からは徒歩14分で着きます。バスを利用する場合は「琵琶台経由近鉄大久保」行き・「太陽が丘」行き・「宇治文化センター」行きに乗車し「宇治市役所」バス停で下車してすぐです。

要介護認定の申請は、介護保険課で受け付けています。

参考：宇治市役所

宇治市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

宇治市内の地域包括支援センターは合計8カ所です（2021年4月1日現在）。

参考：宇治市「地域包括支援センター（高齢者総合相談窓口）のご案内」

宇治市のイベント

奉賛会による梵天渡御（2012年）（Wikiwikiyarou - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

宇治市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「あがた祭」は、6月5～6日未明にかけて縣（あがた）神社で開催されるお祭りです。メインイベントである「梵天渡御（ぼんてんとぎょ）」は深夜に開始します。縣神社本殿を出発し、沿道の灯火が消された街中を梵天と呼ばれる神輿（みこし）を担ぎながら巡ることから「暗闇の奇祭」と呼ばれています。来場者は10万人を超える、宇治市で最大規模の催しです。

「宇治川さくらまつり」は、毎年4月の上旬に京都府立宇治公園周辺で開催される春のイベントです。宇治市の特産品を低価格で購入できる春の市やお茶席、炭山（すみやま）陶器まつりが実施されます。開花期間中は「宇治川しだれ」（しだれ桜）のライトアップもおこなわれ、夜桜の美しさを堪能できます。

老人ホーム・介護施設によっては、地域のイベント・お祭りに参加することがあります。興味がある方は事前に施設職員へ尋ねてみましょう。

宇治市の高齢者支援制度

宇治市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

シルバーホン（緊急通報装置）

身体の不調時に、ボタンを押すだけで消防署につながる通報装置（シルバーホン）を貸し出すサービスです。固定型とモバイル型の2種類あります。

消防署本部へ通報できる「非常ボタン」と健康相談が24時間できる「相談ボタン」が搭載されています。体調確認のために月に1回連絡が来る「見守りコール」サービスも利用可能です。そのほか、緊急ではないものの、駆け付けが必要な場合には、市が委託する業者による出動員の要請ができます。

対象となるのは、市内に一人で暮らしている65歳以上の高齢者で、緊急時の通報手段が必要な方です。同居者が未成年、重度の心身障害者もしくは寝たきり状態の65歳以上の配偶者のみといった場合も利用できます。

費用は、月額1,500円（税抜）です。本人および世帯の生計中心者が所得税非課税の方は無料となります。

参考：宇治市「『シルバーホン（緊急通報装置）』について」

家具など転倒防止金具の設置費用助成

地震による家具の転倒を防ぐことを目的に、転倒防止金具を設置する費用を助成します。突っ張り棒や粘着マット器具、L字金具などの購入費が助成対象で、上限は5,000円です。申請者が暮らしている市内の住宅のみが対象となります。

サービスを申請できるのは、市内で暮らしている65歳以上の高齢者です。なお、申請者とその世帯全員が非課税者であることを条件としています。

参考：宇治市「家具等転倒防止金具等の設置費用を助成します」

在宅ねたきり高齢者のリサイクル福祉用具の貸与

宇治市民から寄付された福祉用具を再活用し、必要な方に貸し出しています。貸し出しの際には、搬入・搬出費用と消毒代が自己負担となります。

対象者は、宇治市で在宅で暮らしている40歳以上の方で、病気やけがなどにより寝たきりの方です。

品目と利用料

特殊寝台（3,400円）
車いす（2,000円）
入浴用のいす・車いす（2,000円）
エアーマット（2,300円）

参考：宇治市「在宅ねたきり高齢者のリサイクル福祉用具の貸与」

宇治市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

宇治市内で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。宇治市と隣接しているのは、京都市伏見区、城陽市、綴喜郡宇治田原町、久世郡久御山町、および滋賀県大津市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。