京田辺市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ユアサイド京田辺」、「あじさいのもり京田辺」、「医療法人社団　石鎚会　やすらぎの里　三山木」をはじめとした、京都府/京田辺市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

全国のおすすめ施設特集

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

別の条件で検索する

京田辺市の駅から探す

施設の種類

京田辺市の老人ホーム・介護施設について

京田辺（きょうたなべ）市は、京都府の南部に位置する市です。こちらでは「京田辺市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

京田辺市の特徴

京田辺市役所（KishujiRapid - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

京田辺市の人口は7万513人です。65歳以上の高齢者人口は1万7,447人で、高齢化率は24.74%になります（2021年1月1日現在）。京田辺市の面積は42.92㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

京田辺市の魅力

京田辺市は、歴史的な観光名所が豊富です。市内には多くの寺社が点在します。「酬恩庵一休寺（しゅうおんあんいっきゅうじ）」は、一休さんの愛称で知られる僧侶・一休宗純（いっきゅうそうじゅん）が眠るお寺です。また「大御堂観音寺（おおみどうかんのんじ）」には、国宝指定の十一面観音立像が安置されています。どちらの寺院も、秋には鮮やかな紅葉が見られる場所です。

京田辺市には、四季折々の景観を楽しめる場所があります。「普賢寺」は、春になると黄色い絨毯のような菜の花畑を見られます。防賀川や長坂川沿いは満開の桜を堪能できるスポットです。

また京田辺市は、全国有数の最高級宇治茶である玉露の産地です。市内産の玉露は、2021年全国茶品評会「玉露の部」で1位の農林水産大臣賞を受賞しました。市内では、玉露を使用したお茶やスイーツを味わえます。そのほか、京都田辺茄子やたけのこも生産されています。

京田辺市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

京田辺市の主要な駅

京田辺市には、JR片町線、近鉄京都線が通っています。主要駅は「新田辺」駅です。

また市内では、路線バスが運行しています。買い物や公共施設への移動の際に便利です。

京田辺市役所

京田辺市役所の所在地は、京田辺市田辺80です。京阪バスを利用する場合は「京田辺市役所」バス停から徒歩3分で到着します。

要介護認定の申請は、健康福祉部介護保険課で受け付けています。

参考：京田辺市役所

京田辺市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

京田辺市の地域包括支援センターは「あんあん」という名称で、市内に3カ所設置されています（2022年4月1日現在）。

参考：京田辺市「京田辺市地域包括支援センターあんあん」／京都府「京都府内の地域包括支援センター」

京田辺市のイベント

酬恩庵（一休寺）本堂（重要文化財）。投稿者が撮影（2010年）（Ogiyoshisan - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

京田辺市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「一休善哉（ぜんざい）の日」は、例年1月の最終日曜日に「酬恩庵一休寺」で実施される恒例行事です。1年の目標を達成できるよう祈祷奉納がおこなわれます。その後、善哉（ぜんざい）をいただくのが習わしです。一休さんが「善き哉（よきかな）この汁」といったことから、善哉という名前が付いたといわれています。

「茅の輪くぐり」は、例年7月31日に「白山神社」で開催されます。無病息災を願う伝統行事です。笹の葉が付いた竹を束ねて輪をつくり、その輪の間をくぐります。神社の外でおこなう全国的に珍しい茅の輪くぐりです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

京田辺市の高齢者支援制度

京田辺市で展開している高齢者支援制度をご紹介します。

独居高齢者等24時間安心見守り事業

高齢者の方に緊急通報装置を貸し出します。緊急時の連絡手段を確保すると共に、定期的な安否確認や健康相談をおこないます。

対象となるのは、自宅に電話回線があり市税の滞納がない世帯のうち、以下のいずれかに該当する方です。

疾病のある85歳以上の高齢者の方
疾病のある75歳以上の高齢者で、自宅敷地内に65歳未満の同居人がいない方
65歳以上で心疾患、脳血管疾患、呼吸機能障がいによる呼吸困難、てんかんなどの発作を誘発する恐れのある疾病があり、自宅敷地内に65歳未満の同居人がいない方

参考：京田辺市「高齢者のための福祉サービス」

介護予防安心住まい推進事業・高齢者向け居住設備改善費補助金支給事業

高齢者の方が暮らしやすいように住宅の設備を改修する際、費用の一部を補助します。補助対象となる工事は、手すりの取り付けや段差の解消、床材の変更、扉の取り替え、便器の取り替えなどです。

補助額は以下の通りです。

事業名	補助額	事業ごとの対象者
介護予防安心住まい推進事業	24万円を上限とした対象費用の2/3	世帯全員が市町村民税非課税である
高齢者向け居住設備改善費補助金支給事業	20万円を上限とした対象費用の1/2	市税を滞納していない方

対象となるのは「在宅生活を送っている」「居住設備改善が必要だと認められた65歳以上の高齢者の方」「介護認定を受けていない」「事業ごとの対象者に当てはまる」の4つを満たす方です。

参考：京田辺市「高齢者のためのサービス」

福祉電話貸付け事業

電話を保有していない高齢者の方に、福祉電話を貸し出す事業です。あわせて、設置・撤去の際にかかる費用、基本使用料、通話料の一部を補助します。

対象となるのは、安否確認が必要な65歳以上の一人暮らしの高齢者の方です。

参考：京田辺市「高齢者のための福祉サービス」

京田辺市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

京田辺市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。京田辺市は、八幡市、城陽市、木津川市、綴喜郡井手町、相楽郡精華町、大阪府枚方市、奈良県生駒市に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。