京都市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「そんぽの家S 京都嵐山」、「フルール向島」、「Villa Sama-sama(ヴィラ・サマサマ）」をはじめとした、京都府/京都市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は92件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 92件

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24時間看護師常駐の施設特集

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生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

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施設の種類

施設の介護度

京都市の老人ホーム・介護施設について

京都市は京都府の南部に位置し、府内でもっとも人口の多い市です。こちらでは京都市での高齢者の暮らしに役立つ情報をご紹介します。

京都市の特徴

京都市役所（ja:利用者:＋－ - ja:ファイル:京都市役所.jpg, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

京都市の人口は145万7,856人です。65歳以上の高齢者人口は、41万574人で、高齢化率は28.2％となっています（2020年10月1日現在）。

面積は 827.83k㎡で市内は11区に分かれます。左京区、右京区、北区、上京区、中京区、下京区、西京区、東山区、南区、山科区、伏見区です。市内で最も多い人口は伏見区で27万5,547人（2020年10月1日現在）です。

参考：京都市「京都市のあらまし（行政区）」「京都市のあらまし（京都市の地理）」「３　推計人口年齢別データ」

京都市の魅力

京都市は世界遺産にも登録されている神社や寺院があったり、桂川・宇治川・木津川の3つの川が流れていたり、豊かな自然と情緒溢れる街並みが魅力です。

市内には伏見稲荷大社や瑠璃光院（るりこういん）、南禅寺など歴史的建造物が多くあります。また、京友禅や京焼、西陣織など古くから伝わる技術や芸術も受け継がれています。

京都市の代表的な食には、精進料理の一品として重宝されてきた湯葉や、鱧料理、京都の家庭料理でもある京おばんざいなどがあります。京都は和食のイメージが強いですが、パン屋や洋食屋も数多くあり、食文化も豊かです。

参考：京都市文化市民局文化財保護課「京都をつなぐ無形文化遺産」／京都市観光協会「京都総合観光案内所（京なび）」

京都市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

京都市の主要な駅

京都市には、JR西日本の京都線や東海道本線、路面電車である京福電気鉄道の嵐山本線や北野線、京都と奈良を結ぶ近鉄奈良線など数多くの路線が通っています。

なかでも主要な駅といえば「京都」駅です。複数の鉄道路線が通っており、私鉄や地下鉄、バスからのアクセスも良好で、京都の玄関口としても有名です。駅の利用状況は京都府内のJR西日本の駅では最多になります。「京都」駅から走行している路線はJR東海道線・嵯峨野（さがの）線・新幹線や京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線などが含まれます。

なお京都市は市営バスの交通網も発達しており、市民の足として利用されています。老人ホームの見学へ行く際も、駅からは遠いけどバス停のすぐそばというケースもあります。

参考：京都市交通局「地下鉄全線路線図」／JR西日本 JRおでかけネット「『京都』駅路線図」

京都市役所と主な区役所

今回は京都市役所のほか、特に人口が多い伏見区、右京区、左京区の役所の住所、アクセス、要介護認定の申請先について紹介します。

役所名	所在地・アクセス・ホームページ
京都市役所	所在地：京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488 アクセス：京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅目の前ホームページ：京都市役所」
伏見区役所	所在地：京都市伏見区鷹匠町39‐2 アクセス：市バス「肥後町」バス停から徒歩5分要介護認定の申請窓口：健康長寿推進課高齢介護保険担当ホームページ：伏見区役所
右京区役所	所在地：京都市右京区太秦下刑部町12 アクセス：地下鉄東西線「太秦天神川」駅目の前要介護認定の申請窓口：健康長寿推進課高齢介護保険担当ホームページ：右京区役所
左京区役所	所在地：京都市左京区松ケ崎堂ノ上町7‐2 アクセス：地下鉄烏丸線「松ケ崎」駅から徒歩8分要介護認定の申請窓口：健康長寿推進課高齢介護保険担当ホームページ：左京区役所

京都市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

京都市では地域包括支援センターを「高齢サポート」と呼んでいます。市内には61カ所のセンターがあります。

参考：京都市「高齢サポート（地域包括支援センター）一覧」

京都市のイベント

前祭山鉾御池通巡行（2017年7月17日撮影）（江戸村のとくぞう - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

京都市には伝統的なお祭りやイベントがたくさんあります。

「祇園祭」は、1,000年以上の歴史を持ち、7月1日から31日まで1カ月にわたり、疫病退散を祈願し多彩な祭事をおこなう八坂神社の祭礼です。「祇園祭の山鉾（やまほこ）行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。釘を一本も使わず、縄がらみの伝統技法で組み立てる山鉾も見られます。

「葵祭」は、約1,500年前に始まったとされる京都最古の祭りです。毎年5月に実施し、約8㎞もの距離を、平安装束をまとった人々が練り歩く「路頭の儀」が開催されます。日本の伝統的な美意識を感じる貴族の衣裳をまとい、近衛使（このえつかい）をはじめ検非違使（けびいし）や内蔵使（くらづかい）、斎王代（さいおうだい）などの姿そのままで馬36頭牛4頭の500余名の行列をなします。

「京都五山送り火」は、毎年8月16日に開催されるお盆の精霊を送る伝統行事。東山に大の字が浮かび上がり、続いて、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、そして、嵯峨に鳥居形がともります。これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財に登録されています。

京都市の高齢者支援制度

京都市が展開する、京都市に住んでいる高齢者のための支援制度をご紹介します。

敬老乗車証

満70歳以上のすべての方を対象に、市バスや京都バスや京阪バス、醍醐コミュニティバスや京北ふるさとバス、市営地下鉄などの交通機関に乗車できる敬老乗車証を交付するサービスです（一部利用できない路線もあります）。

老人ホームや介護施設に入所している方も利用できますが、福祉乗車証や重度障害者タクシー料金助成と重複して交付を受けられません。利用には事前に申請が必要で、負担金は所得などにより異なります。

参考：京都市「敬老乗車証制度に関する手続等についてのご案内」

あんしんネット119（緊急通報システム）

あんしんネット119は、65歳以上の一人暮らし世帯や高齢者だけの世帯が対象で、緊急ボタンを押すと自動的に消防局消防指令センターに通報するサービスです。また、専用機器を貸与し、相談ボタンを押すと専門相談員による健康相談を受けられるサービスもあります。

料金は無料のものから最高月額1,462円までです。また、要介護3～5の認定を受けている方や身体障害者手帳（1・2級）の交付を受けた自力歩行が困難な方には、専用の住宅用火災警報器も貸与しています。

参考：京都市「介護保険以外のサービス」

日常生活用品・家族介護用品の給付

日常生活用品の給付は、火災などのリスクをなくすために自動消火器や電磁調理器が給付されるサービスです。一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯で、なおかつ市民税非課税世帯のうち、認知症などにより日常生活に支障のある方が対象です。

また、おむつなどの介護用品と交換できる給付券を配布する家族介護用品の給付のサービスもあります。要介護4～5の認定を受けた市民税非課税世帯の高齢者を介護しているご家族が対象です。

参考：京都市「介護保険以外のサービス」

京都市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

京都市は全国的にも介護施設が多い市です。希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。京都市は宇治市、長岡京市、南丹市、亀岡市、向日市、八幡市、乙訓郡大山崎町、久世郡久御山町、滋賀県大津市、高島市、大阪府高槻市、三島郡島本町に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。