木津川市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅福望」、「サービス付き高齢者向け住宅シニアライフ木津川」をはじめとした、京都府/木津川市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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木津川市の老人ホーム・介護施設について

木津川（きづがわ）市は京都府の南端にある市です。こちらでは「木津川市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

木津川市の特徴

木津川（663highland - 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる）

木津川市の人口は7万9,038人です。65歳以上の高齢者人口は1万9,404人で、高齢化率は24.55％となっています（2021年1月1日現在）。面積は85.13㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

木津川市の魅力

木津川市は、木津川や鹿背（かせ）山に代表される、豊かな自然にめぐまれた地域です。また木津川市には国宝・重要文化財を有する神社仏閣が点在しています。「恭仁宮（くにきゅう）跡」「浄瑠璃寺」「岩船寺」「蟹満（かにまん）寺」といった、さまざま観光スポットを巡れます。

このほか、木津川市は「関西文化学術研究都市（学研都市）」です。新しいテクノロジーの開発の場の一つとして、研究機関や科学館が集まっています。市内には「国際高等研究所」や「地球環境産業技術研究機構」といった研究施設や、光について学べる「きっづ光科学館ふぉとん」があります。

木津川市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

木津川市の主要な駅

木津川市にはJR関西本線・片町線・奈良線、近鉄京都線が走行しています。主要駅は「木津」駅です。

また奈良交通の路線バスのほか、きのつバス、加茂・山城地域のコミュニティバスを使えます。

木津川市役所

市役所の所在地は、木津川市木津南垣外110-9です。「木津」駅より徒歩5分です。バスを利用する際は「木津川市役所」バス停を下車して徒歩約2分です。

要介護認定の申請は、市役所2階の高齢介護課介護保険係で受け付けています。

参考：木津川市役所

木津川市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

木津川市内には、4カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：木津川市「木津川市地域包括支援センターのご案内」

木津川市のイベント

木津川市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「岡田鴨神社天満宮例祭夏越祭（なごしさい）」は、例年7月25日に岡田鴨（おかだかも）神社でおこなわれるお祭りです。境内に設置された直径2mの「茅の輪（ちのわ）」をくぐって、半年間の罪や穢（けが）れを払い、残り半年間の無病息災を祈念します。境内には露店が立ち並び、多くの参拝者が訪れます。

「木津川市夏まつり」は例年7月下旬ごろに、木津川河川敷の木津グラウンドで開催されるイベントです。約3,000発の花火が見られるほか「マリーゴールドの苗のプレゼント」や「木津川の自然をテーマにしたパネル展」が開かれます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

木津川市の高齢者支援制度

在宅高齢者緊急通報システム

在宅高齢者の方などの自宅に緊急通報機器を取り付けます。緊急時にボタンを押すだけで、消防署に通報できます。ペンダント・装置の電池交換費用は利用者負担です。また住民税課税世帯に属する方は、機器の設置工事費が自己負担となります。

対象になる方は以下のいずれかに該当する方です。

市内に住所を有するおおむね65歳以上の虚弱な高齢者の方、高齢者世帯で他の同居者も虚弱な方
身体障害者手帳の1・2級を有する虚弱な方
療育手帳の総合判定「A」の交付を受けた虚弱な方
身体障害者手帳の聴覚障害者2・3級・音声言語障害者3級を有し、FAX登録ができる方

参考：木津川市「在宅高齢者緊急通報システム設置事業」

配食サービス

調理が困難な在宅の高齢者の方などに対して、月4回、夕食のお弁当を届けます。費用は1食あたり300円です。

対象者は、次の2項目に該当する方です。

市内に住所を有するおおむね65歳以上の在宅の高齢者
心身の状態の悪化・障害・傷病などの理由により調理が困難な一人暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯

参考：木津川市「配食サービス事業」

高齢者日常生活用具の給付

在宅で火気の管理が困難な高齢者の方に対して、日常生活用具を給付する制度です。自己負担費用は経費の1割です（ただし、生活保護世帯は無料）。給付品目と限度数は以下の表の通りです。

給付対象品目	限度数
電磁調理器（専用鍋含む）	1台
火災警報器	2台（台所、寝室以外の場所）
自動消火器	1基

対象者は「木津川市に住所を有する65歳以上の方で、心身機能が低下し、防火などの配慮が必要になった一人暮らしの高齢者の方、または高齢者のみの世帯」です。

参考：木津川市「高齢者日常生活用具の給付事業」

木津川市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

木津川市で希望する老人ホームが見つからない場合は、周辺地域まで範囲を広めてみましょう。木津川市に隣接する地域は京田辺市、相楽郡精華町・和束町・笠置町、綴喜郡井手町、奈良県奈良市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。