可児市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅スワーヴ今渡」、「プルメリアⅠ・Ⅱ」、「ドリームガーデン兼山」をはじめとした、岐阜県/可児市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

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可児市の老人ホーム・介護施設について

可児（かに）市は、岐阜県の中南部に位置する市です。こちらでは「可児市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

可児市の特徴

可児市役所（Asturio Cantabrio - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

可児市の人口は10万1,557人です。65歳以上の高齢者人口は2万8,304人で、高齢化率は27.87％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は87.57㎢です。大きく以下の14地区に分かれています。

今渡（いまわたり）、川合、下恵土（しもえど）、土田、帷子（かたびら）、春里（はるさと）、姫治、平牧、桜ケ丘、久々利（くくり）、広見東部、広見、中恵土、兼山

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／可児市「可児市の統計（令和2年統計資料）」

可児市の魅力

可児市には多くの文化遺産があります。飛騨川と木曽川の合流点であることから、可児市はかつて交通の要衝として発展し、戦国時代には多くの山城が築かれました。明智光秀の出生地である「明智（長山）城跡」や、森蘭丸の出生城「美濃金山城跡」といった史跡があります。

また、可児市は豊かな自然に恵まれている市です。「可児川下流域自然公園」は、カタクリの群生地です。3月中旬から4月の初旬まで紫色に咲く花々を観賞できます。「ぎふワールド・ローズガーデン」は、世界中のバラが見られるバラ園です。45mある展望タワー「花のタワー」からは公園内を一望できます。

そのほか、可児市は伝統工芸「美濃焼」の生産地です。国宝に指定されている志野茶碗の「銘卯花墻（めいうのはながき）」は可児市で造られたといわれています。現在も安土桃山時代から続く伝統技術の継承、発展を担う陶芸家の活動拠点になっています。

可児市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

可児市の主要な駅

可児市内には、JR太多（たいた）線、名鉄広見線が走行しています。主要な駅は「可児」駅、「新可児」駅です。それぞれ「岐阜」駅まで約50分、「名古屋」駅まで約1時間で到着します。

可児市役所

可児市役所の所在地は、可児市広見1丁目1です。JR「可児」駅または名鉄広見線「新可児」駅から徒歩約10分で到着します。バスを利用する場合は「市役所」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、市役所介護保険課介護認定係で受け付けています。

参考：可児市役所

可児市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

可児市内には、地域包括支援センターが6カ所設置されています（2015年5月26日現在）。

参考：可児市「地域包括支援センター」

可児市のイベント

可児川下流域自然公園のカタクリ群生地（Alpsdake - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

可児市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「久々利（くくり）八幡神社大祭」は、毎年4月中旬に開催されている行事です。久々利八幡神社を出発した獅子、みこし、山車（だし）が行列を組み「八剣（やつるぎ）神社」へ渡御（とぎょ）します。山車の上で披露される獅子舞とからくり人形が見どころです。市の重要無形民俗文化財に指定されています。

「可児夏まつり」は毎年8月中旬の2日間、ふるさと川公園と可児市役所駐車場でおこなわれるお祭りです。ポップスやオリジナル楽曲にあわせて踊る「総踊り」や、「可児市音頭」をはじめとする地元の定番曲が流れる「盆踊り」が会場を盛り上げます。初日のフィナーレを飾る噴き上げ花火が見ものです。

「もみじ祭り」は、毎年11月下旬～12月上旬の2日間、可児川下流域自然公園で開催されるイベントです。紅葉に囲まれた会場でサックス演奏やダンスパフォーマンスがおこなわれます。また、ガラガラ抽選会やお茶会といったさまざまなイベントが催されるほか、グルメ屋台が立ち並びます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環としてこのようなイベントに参加するところがあります。興味がある方は施設に確認してみましょう。

可児市の高齢者支援制度

可児市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

Ｋ（ケイ）体操

「簡単」「健康」「可児」の頭文字をとった可児市の介護予防体操です。可児医師会と可児歯科医師会の監修のもと、理学療法士や歯科衛生士が考案した「誰でも簡単に続けられる身体にやさしい体操」です。筋力低下を防ぐ「基本のＫ体操」、脳を活性化させる「頭のＫ体操」、口腔機能を維持する「お口のＫ体操」の3種類があります。

体操の仕方は下記リンクやYouTubeで紹介しています。

参考：可児市「Ｋ体操でまいにち健康」

安否確認・配食サービス事業

食材の買い出しや調理が難しく、他者から食事提供を受けづらい高齢者に食事を配達する事業です。配達と同時に安否確認をおこないます。配食時間は昼食または夕食です。

利用料は配食業者によって異なり、1食500～640円です。1食あたり200円を市が助成します。

対象は「65歳以上の一人暮らしの方」「65歳以上の高齢者世帯の方」または「身体障害者手帳1級または2級を持っている方」です。

問い合わせは、市役所高齢福祉課で受け付けています。

参考：可児市「安否確認・配食サービス事業」

可児市地域見守り協力活動

高齢者の孤独死などを防止するため、地域ぐるみの見守り活動を実施しています。普段高齢者宅を訪問している事業者が異変を発見した際、必要に応じて市役所への通報や相談窓口の紹介をおこないます。

協力事業者は、牛乳・新聞・郵便をはじめとする配達業者や、電気・ガス・水道の検針業者です。

参考：可児市「地域見守り協力事業者・団体（募集中）」

可児市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

可児市で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。可児市の隣接地域は、多治見市、美濃加茂市、土岐市、賀茂郡八百津町・坂祝町、可児郡御嵩町、愛知県犬山市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。