千葉市花見川区の口コミ・評判ありのサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者住宅にじの家」、「なごやかレジデンス千葉さつきが丘」、「あんしんファミリア新検見川」をはじめとした、千葉県/千葉市花見川区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

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千葉市花見川区の老人ホーム・介護施設について

千葉市花見川区は、千葉県西部の北端に位置する行政区です。桜の名所として知られています。こちらでは「千葉市花見川区での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

千葉市花見川区の特徴

花見川区役所（掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

千葉市花見川区の人口は、17万6,932人です。65歳以上の高齢者人口は4万9,221人で、高齢化率は27.82％になっています。（2021年1月1日現在）

千葉市花見川区の面積は、34.19㎢です。千葉市の行政区で2番目に人口が多く、花見川を中心とした豊かな自然が特徴です。内陸部には製造業を中心に工場があり、商業施設が集まっています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／千葉市花見川区「区のあらまし」「花見川区地域カルテ」

千葉市花見川区の魅力

千葉市花見川区は、桜の名所として知られているエリアです。「花見川千本桜緑地」や「花見川サイクリングロード」といった人気スポットは、シーズンになると見物客が集まります。

また千葉市花見川区では、県指定天然記念物である「検見川（けみがわ）の大賀蓮（おおがはす）」が栽培されています。桜と同様にピンク色の花を咲かせることから、花見川区のイメージカラーはピンク色となっています。

ほかにも、自然にふれあえる場所があります。「花島公園」は区の中央に位置し、四季折々の花を楽しめる公園です。農業を体験できる「市民農園」では、実際に野菜などの作物を育てることができます。

千葉市花見川区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

千葉市花見川区の主要な駅

千葉市花見川区には、JR総武線と京成千葉線が走っています。主要な駅は「新検見川」駅、「幕張」駅です。両駅とも総武線を利用でき、「千葉」駅や「新宿」駅といった大規模な駅まで1本で行き来できます。

また千葉市花見川区には、コミュニティバス「花まわる号」が走っています。日常的なお買い物やお出かけで区内を移動したいときに便利です。

花見川区役所

花見川区役所の所在地は、千葉市花見川区瑞穂1丁目1です。「花見川区役所」バス停からすぐです。また「幕張」駅から徒歩15分で到着します。

要介護認定の申請窓口は、保健福祉センター高齢障害支援課介護保険室です。住所は区役所と同じになります。

参考：花見川区役所

千葉市花見川区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

千葉市では地域包括支援センターを「千葉市あんしんケアセンター」と呼んでいます。花見川区には合計6カ所が設置されています。

参考：千葉市「千葉市あんしんケアセンター（地域包括支援センター・指定介護予防支援事業所）」

千葉市花見川区のイベント

花島公園の噴水池（三人日 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

千葉市花見川区で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「花見川区民まつり」は、毎年10月に花島公園でおこなわれているイベントです。食事の屋台が出るほか、メインステージでは参加団体による和太鼓、フラダンスといったパフォーマンスがあります。

「検見川花ハスの一般開放」は、毎年7月、花ハスが開花する時期に合わせて東京大学旧緑地植物実験所を一般公開するイベントです。入場無料で、美しい光景を楽しめます。

老人ホームや介護施設によっては、外出レクリエーションの一環としてイベントに参加する施設があります。気になる方は入居前に施設に問い合わせてみましょう。

千葉市花見川区の高齢者支援制度

花見川区で利用できる千葉市の高齢者支援制度をご紹介します。

福祉有償運送

NPO法人、公益法人、社会福祉法人などが、ドア・ツー・ドアの個別輸送をしてくれる会員制のサービスです。タクシーやバスをはじめとした公共交通機関を使って移動することが難しいと認められる際に利用できます。なお、利用に当たっては実費の範囲内で料金がかかります。

対象者は以下のいずれかに該当し「電車、バス、タクシーといった公共交通機関を単独で利用することが難しい方」です。

介護保険の要介護認定、要支援認定をお持ちの方
身体障害者手帳をお持ちの方
知的障害あるいは精神障害のある方、その他肢体不自由な方、内部障害のある方

なお事前に会員登録が必要ですので、利用を考えている方は事業者にお問い合わせください。

参考：千葉市「福祉有償運送」「福祉有償運送登録事業者一覧」

高齢者住宅改修費支援サービス事業

手すりの設置や段差の解消といった住宅改修について、市が指定する業者に工事を委託する場合に改修費の一部を助成します。

対象者は「市内在住で65歳以上の要介護（要支援）認定を受けている方」です。加えて以下の条件を満たす必要があります。

高齢者の方が現に居住している住宅（介護保険証に記載されている住所地）が対象です。
身体障害者手帳（1,2級）、療育手帳（AからAの2）をお持ちの方は、当事業を利用することができません。「重度障害者住宅改造費助成事業」をご利用ください。
高齢者と生計を一にする世帯員全員のうち当該年度の市民税所得割額（申出が4月から7月までの間に行われる場合にあっては前年度の市民税所得割額）が最も多い方の課税額が21万3千円を超える場合は対象となりません。
要介護認定を申請中の場合は、申出書提出時に必ずお申し出ください。

なお、助成額や対象工事には詳細な要件があります。以下のリンクからご確認ください。

参考：千葉市「高齢者住宅改修費支援サービス事業」

日常生活自立支援事業（福祉サービス利用援助事業）

書類・手続き・金銭管理といった高齢者が悩みがちな事柄についてサポートをしてくれる事業です。大きく分けて「福祉サービス利用援助」「日常的金銭管理サービス」「書類等預かりサービス」の3つを提供しています。

利用料は以下の表の通りです。

区分	料金
福祉サービス利用援助	援助時間が30分までは500円、以降は30分を超えるごとに500円
日常的金銭管理サービス	援助時間が30分までは500円、以降は30分を超えるごとに500円
書類等預かりサービス	3,000円（年額）
年会費	3,600円（年額）

対象者は以下の2点を満たす千葉市在住の方です。

認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等であって、日常生活を営むのに必要なサービスを利用するための情報の入手、理解、判断、意思表示を本人のみでは適切に行うことが困難な方
本事業の契約の内容について判断し得る能力を有していると認められる方（自分の意思で契約できる方）

参考：千葉市「日常生活自立支援事業（福祉サービス利用援助事業）」

千葉市花見川区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

千葉市花見川区で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。千葉市花見川区は、稲毛区・美浜区、佐倉市、習志野市、四街道市、八千代市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。