千葉県のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ハイムガーデン流山美原一番館」、「ハイムガーデン流山美原二番館」、「ハイムガーデン南流山」をはじめとした、千葉県の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は298件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 298件

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千葉県の老人ホーム・介護施設について

千葉県は関東の東端に位置し、首都・東京都に隣接する県です。成田国際空港や東京ディズニーランド®といったシンボルがあります。こちらでは千葉県での高齢者の暮らしに関するポイントを紹介します。

千葉県の特徴

千葉県庁（katorisi - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

千葉県は、房総半島・関東平野に位置する総人口約632万人の県です。54市町村（37市16町1村）あり、県庁所在地は千葉市です。東京都にも通勤しやすい船橋市や柏市は、中核市に指定されています。千葉県は、大きく以下のエリアに分かれます。

千葉県のエリア

東葛・印旛・香取・海匝・京葉・山武・長生・夷隅・君津・安房

65歳以上の高齢者数は約170万人で高齢化率は27％です（2020年4月1日現在）。急速に高齢化率が高まっており、2015年から2025年までの後期高齢者人口の増加率は全国1位となることが見込まれています。

参考：千葉県「本県における高齢者人口の推移（各年4月1日現在）」／千葉県「高齢者の現状と見込み」

千葉県の魅力

千葉県は、東京都からのアクセスもよく、多くの観光スポットが賑わいをみせています。

観光スポットとしては「東京ディズニーランド®」「ZOZOマリンスタジアム」「マザー牧場」「東京ドイツ村」が有名です。なお、九十九里や南房総などの海に面したエリアはリゾート地としても人気です。

なお、三方を海で囲まれた地形かつ温暖な気候であるため、海産物・農産物も豊富です。落花生の産地として有名ですが、かぶ、ほうれんそう、しゅんぎく、ねぎ、日本なしなど出荷量全国1位を誇ります。首都圏の東部に位置しながら、豊かな自然に恵まれていますので、四季折々の風景や食を楽しめます。

東京都の老人ホームよりも、比較的安価な老人ホームが多いため、千葉県の老人ホームを検討するのも1つです。

参考：農林水産省「千葉県の農林水産の概要」

千葉県の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

千葉県の主要な駅、市役所、地域包括支援センターを紹介します。

千葉県の主要な駅

千葉県内で最も乗降車数が多い駅は「西船橋」駅です。JR総武本線・武蔵野線・京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道東葉高速線の5つの路線を使えます。

その他、都内まで1本で行ける「船橋」駅、「柏」駅、「千葉」駅も乗降車数が多いです。「千葉」駅から乗車した場合、「東京」駅まで最短38分で到着します。

千葉県の市役所

千葉県には60カ所の市役所、区役所、町村役場があります。こちらでは人口が多い「千葉市」「船橋市」「松戸市」の市役所を紹介。住所、アクセス、要介護認定の申請ができる課を掲載します。なお、千葉市での要介護認定の申請は、各区役所の「高齢障害支援課介護保険室」で受け付けています。

市役所	所在地・アクセス・ホームページ
千葉市役所	所在地：千葉市中央区千葉港1-1 アクセス：JR「千葉みなと」駅から徒歩約7分／千葉モノレール「市役所前」駅の目の前要介護認定を申請できる課：市内の各区役所高齢障害支援課介護保険室ホームページ：千葉市役所
船橋市役所	所在地：船橋市湊町2丁目10-25 アクセス：JR「船橋」駅南口から「西船橋駅」行きバスに乗車、「船橋市役所」バス停の目の前要介護認定を申請できる課：介護保険課（本庁舎3階）ホームページ：船橋市役所
松戸市役所	所在地：松戸市根本387番地の5 アクセス：「松戸」駅東口から徒歩5分／「松戸」駅東口から、バスに乗車「市役所入口」バス停の目の前要介護認定を申請できる課：介護保険課ホームページ：松戸市役所

千葉県の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

千葉県には223カ所の地域包括支援センターがあります（2021年4月1日現在）。介護や医療はもちろん、生活するなかで不安や疑問を感じた場合はご相談ください。

千葉県のイベント

千葉県内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。「茂原七夕まつり」は「茂原」駅周辺の商店街で7月下旬に開催されるお祭りです。来場者数は3日間で約88万人と千葉県では最も参加者が多いイベントです。七夕飾りのコンテストや阿波おどり大会が開催されます。

また「南房総白浜海女まつり」は、1964年から毎年7月20、21日に野島埼灯台で開催しているお祭りです。海の安全と豊穣を祈願するお祭りです。白装束に身を包んだ100人近い海女たちが松明を持って夜の海で泳ぐ「夜泳」が見どころです。

老人ホーム・介護施設によっては、外出レクリエーションの一貫として地域のイベントに参加することがあります。気になる方は施設側にイベントへの参加について問い合わせてみてください。

千葉県の高齢者支援制度

続いて、千葉県内の自治体による高齢者支援制度、高齢者施設に関する取り組みを紹介します。

身体拘束廃止に向けた取り組みを実施

身体拘束とは老人ホームや介護施設において、入居者が暴れてしまい手がつけられない場合に、入居者自身の怪我防止も含めて、止むを得ず手足の自由を奪うことです。

あくまで原則としては「止むを得ず」ということが前提ですが「入居者の自由を奪ってしまう」という背景から千葉県では身体拘束の廃止を目指しています。そのため、老人ホーム・介護施設に対して研修をしたり、有識者での会議を踏まえて手引書を作ったりしています。

参考：千葉県「報告書「身体拘束の廃止に向けて」」

ちばバリアフリーマップ

「ちばバリアフリーマップ」とは、車いすを利用している方々をはじめ、視覚障害者、聴覚障害者、高齢者、妊産婦、幼児連れなどの方に向けて、県内のさまざま施設のバリアフリー情報を紹介するWebサイトです。

参考：千葉県「ちばバリアフリーマップ」

白内障補助眼鏡等費用助成制度（千葉市）

千葉市では白内障の手術を受けたが、病状などで人工水晶体を挿入できない方に向けて、白内障用のメガネやコンタクトレンズの費用を助成しています。

市内の各区役所の市民総合窓口課で申請書を受け取り、医師の証明書をやメガネ・コンタクトレンズの領収書をそろえて申請をしてください。

参考：千葉市「白内障補助眼鏡等費用助成制度」

千葉県で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

千葉県には数多くの老人ホーム・介護施設があります。しかし希望の施設が決まらないときは東京都、茨城県、埼玉県といった隣接するエリアにも目を向けてみてください。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。