さいたま市緑区の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「白寿園」、「特別養護老人ホーム尚和園」、「特別養護老人ホームリバティハウス新館」をはじめとした、埼玉県/さいたま市緑区の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は7件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 7件

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さいたま市緑区の老人ホーム・介護施設について

さいたま市緑区は、市の南東部に位置しています。こちらでは「さいたま市緑区での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

さいたま市緑区の特徴

さいたま市緑区役所庁舎（Ebiebi2 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=19644016">リンクによる）

さいたま市緑区の人口は12万9,440人です。65歳以上の高齢者人口は2万8,364人で、高齢化率は21.91％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は26.44㎞2です。鉄道や道路交通網が充実しており、交通アクセスに恵まれています。また、市街地と農業緑地が調和し、四季を楽しめる街です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／さいたま市「さいたま市の人口・世帯数・面積」

さいたま市緑区の魅力

さいたま市緑区は、水辺に恵まれた自然豊かな街です。「綾瀬川」や「芝川」といった河川が流れ、四季折々の自然を感じられます。

特に「見沼代用水東縁（みぬまだいようすいひがしべり）」「見沼代用水西縁（みぬまだいようすいにしべり）」といった都市用水沿いには多くの桜が咲く花見スポットです。

さいたま市緑区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

さいたま市緑区の主要な駅

さいたま市緑区にはJR武蔵野線、埼玉高速鉄道が走っています。主要駅は「東浦和」駅です。そのほか、路線バスやコミュニティバス、乗合タクシーが運行しています。

緑区役所

緑区役所の所在地は、さいたま市緑区大字中尾975-1です。「緑区役所入口」バス停から徒歩2分で到着します。

要介護認定の申請は、高齢介護課で受け付けています。

参考：緑区役所

さいたま市緑区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

緑区では、地域包括支援センターを「シニアサポートセンター」と呼んでいます。緑区にはシニアサポートセンターが2カ所設置されています。

参考：さいたま市「シニアサポートセンター（地域包括支援センター）へご相談ください」

さいたま市緑区のイベント

さいたま市緑区で毎年恒例になっているイベント・お祭りをご紹介します。

「さいたま市花火大会」は、毎年8月におこなわれるイベントです。大和田公園会場・東浦和大間木公園会場・岩槻文化公園会場の3つの会場でそれぞれ別の日に開催されます。打ち上げる花火は約5,000発、例年の来場者はおよそ8万人にのぼり、「さいたまの夏の風物詩」といわれる花火大会です。

「緑区区民まつり」は毎年10月に、さいたま市農業者トレーニングセンターでおこなわれるイベントです。模擬店が多数出店し、飲食屋台のほか、物産品の販売があります。ステージでのダンスや音楽、子ども向けのバルーンドームほか多彩な企画が盛りだくさんで、子どもから大人まで楽しめるイベントです。

老人ホームや介護施設によっては、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加することがあります。興味がある人は施設に聞いてみましょう。

さいたま市緑区の高齢者支援制度

さいたま市緑区が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

あんしんコールセンター相談事業（緊急通報機器の設置）

ひとり暮らしの高齢者の自宅に緊急通報機器を設置する事業です。家庭内の事故などによる通報や、日常生活を送るうえでの身体状況の不安といった相談に24時間体制で応じます。希望者には定期的に電話での安否確認をおこないます。

対象は「市内に住む65歳以上のひとり暮らしの高齢者」で「慢性疾患などのため日常生活を送るうえで常時注意を必要とする方」です。問い合わせは、緑区役所高齢介護課で受け付けています。

参考：さいたま市「あんしんコールセンター相談事業（緊急通報機器の設置）」

介護予防高齢者住環境改善支援事業

高齢者が自宅での転倒などにより要支援・要介護状態にならないよう、住宅改修費の補助をおこなう事業です。対象の工事は、手すりの取り付け、段差の解消、滑りの防止、和式便器から洋式便器への取り替えなどです。

補助金額は、介護保険料の段階によって変わります。「介護保険料第1〜 2段階の方」は、対象金額の相当額（上限15万円）を補助します。「介護保険料第3〜12段階の方」は、対象経費の3分の2（上限10万円）を補助します。

対象となるのは、65歳以上で以下の条件をすべて満たす方です。

市内に1年以上住んでいる
在宅で生活している
介護保険料を滞納していない
「基本チェックリスト」において、身体機能の低下による要介護状態等となるおそれが高いと判定された

問い合わせは、区役所の高齢介護課または緑区シニアサポートセンター（地域包括支援センター）で受け付けています。

参考：さいたま市「介護予防高齢者住環境改善支援事業について」

シルバー元気応援ショップ

65歳以上の市民を対象に、協賛店による優待制度を実施しています。シルバー元気応援ショップ協賛店で「シルバーカード」を提示すると、料金割引などのサービスが受けられます。協賛店は店頭のステッカーやポスターが目印です。協賛店一覧は緑区役所ホームページで確認できます。

シルバーカードは、市内在住の方が65歳になる月に、さいたま市から送付されます。問い合わせは、セカンドライフ支援センターで受け付けています。

参考：さいたま市「シルバー元気応援ショップをご利用ください」

さいたま市緑区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

さいたま市緑区で希望する老人ホームが見つからない場合は、周辺地域まで視野を広げてみましょう。さいたま市緑区は、見沼区・浦和区・南区・岩槻区、川口市があります。

特別養護老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここでは特別養護老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい特別養護老人ホームの特徴」をご紹介します。

特別養護老人ホームの入居条件は満たしていますか？

通称「特養」と呼ばれている特別養護老人ホームは、費用が安価であるため人気です。特別養護老人ホームへの入居を希望の方は、まずは入居条件が満たしているかを確認しておくことをおすすめします。

特別養護老人ホームの入居条件

特別養護老人ホームの入居条件は主に以下の3点です。

要介護3以上で65歳以上の高齢者
特定疾病が認められた要介護3以上の40～64歳までの人
特例条件に当てはまる要介護1～2の人

要介護3以上の認定を受けた要介護度が重い方でなければ入居できません。ただし以下の特例条件に当てはまる方は要介護1、2だとしても入居可能です。

特例条件

認知症で、症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られる人
知的障害・精神障害等を伴い、症状・行動や意思疎通の困難さなどが頻繁に見られる人
家族からの深刻な虐待が疑われるなど、心身の安全・安心の確保が困難な人
単身世帯や、同居家族が高齢または病弱であるなど、家族による支援が期待できない

特別養護老人ホームの特徴を把握していますか？

国が運営する公的な施設

特別養護老人ホームは自治体や社会福祉法人が運営する公的な施設です。また介護保険制度で定められた「介護保険施設」でもあります。介護老人保健施設（老健）や介護医療院、介護療養型医療施設も介護保険施設に含まれます。

介護サービスの自己負担額は1～3割

施設内の介護サービスに関しては介護保険を利用できるため、自己負担額は1～3割で済みます。また初期費用はなく、月額費用も、他の施設形態に比べて安価です。

看取りまで対応できる

多くの特別養護老人ホームは、終身利用が可能であり「終の棲家」として入居できます。よって他の介護保険施設や、有料老人ホームに比べて入居期間が長く、平均で約4年です。参考：厚生労働省「介護老人福祉施設（参考資料）」

特別養護老人ホームの特徴についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

特別養護老人ホームのメリット・デメリット

では入居条件と特徴を踏まえて、メリットとデメリットについて紹介します。あらためて求める条件に合うかをご確認ください。

特別養護老人ホームのメリット

特別養護老人ホームのメリットは、介護サービスが充実しているうえに費用が安価というリーズナブルさに尽きます。また公的機関が運営している施設であり、入居中に施設が倒産するリスクも低いです。

さらに看取りまで終身にわたって利用できる施設が多いため、家族としても安心です。

特別養護老人ホームのデメリット

要介護3以上でなければ入居できないのがデメリットです。さらに特別養護老人ホームの場合は複数で1つの部屋を利用する「多床室」も多く、プライベートを確保できない可能性もあります。

特別養護老人ホームの費用

初期費用	月額費用
0円	5万～15万円

比較的安価で入居できると紹介しましたが、具体的にどのくらいかかるのかを紹介します。初期費用は0円、月額費用は5万～15万が目安です。最初にまとまったお金が必要なく、他の施設形態に比べるとリーズナブルなこともうれしいポイントです。

特別養護老人ホームの費用についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

入居待ちの期間は、他の施設に仮住まいするのも一案

特別養護老人ホームは人気が高い施設です。そのため、申込みをしても空室が出るまで待機するケースが多いです。入居を希望の方は早めに申し込み、仮押さえしておくことをおすすめします。

「退院が迫ってきたが在宅介護は難しい」など、緊急性が高い場合は、同時進行で他の施設へ入居するのも一案です。民間の施設のなかには、特別養護老人ホームと同じくらい安価な施設もあります。

なお、介護のほんねでは全国の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームを紹介しています。ぜひ、特別養護老人ホームを待機している間の仮住まいをお探しの方も、お気軽にご相談ください。

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