児玉郡美里町の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「美里敬愛ホーム」、「特別養護老人ホーム　ももよの丘」をはじめとした、埼玉県/児玉郡美里町の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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松久駅 (2)

施設の種類

埼玉県児玉郡美里町の老人ホーム・介護施設について

児玉郡美里町は埼玉県の北西部にある町です。ブルーベリーの栽培が盛んで、収穫体験ができる観光農園が数多くあります。こちらでは「児玉郡美里町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

児玉郡美里町の特徴

埼玉県美里町　美里町役場（日本語版ウィキペディアのD700masterさん, CC 表示 3.0, リンクによる）

児玉郡美里町の人口は1万994人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は3,645人で、高齢化率は33.15％となっています。面積は33.41㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

児玉郡美里町の魅力

児玉郡美里町は豊かな自然に恵まれた町です。春には「蓮生堂」で雄大なしだれ桜を、初夏には「ローズガーデン令和」で約250種・300本のバラを楽しめます。秋には志戸川や天神川に群生する彼岸花が見頃を迎え、のどかな田園風景に彩りを添えます。

美里町の特産品はブルーベリーとエゴマです。日照時間が長い美里町はブルーベリーの栽培に適しており、作付け面積は県内随一となります。ブルーベリーが実を結ぶ6月から8月にかけて、町内の観光果樹園で収穫体験が可能です。エゴマは生活習慣病や認知症の予防に効果があるとされる健康食材で、エゴマを使用したお菓子やラー油といった加工品も生産しています。

美里町には歴史的文化財も数多く残されています。「真東寺」は四国88カ所霊場のお砂踏みのできる寺として有名です。境内には全霊場のミニチュアがあり、お参りすると四国霊場を巡拝して得られる霊験・功徳と同じ効果があると言われています。そのほか国指定史跡の「水殿瓦窯跡」や国指定重要文化財の「瓦塔・瓦堂」があります。

児玉郡美里町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

児玉郡美里町の主要な駅

児玉郡美里町にはJR八高線が通っており、主要駅は「松久」駅です。

町内を運行する路線バスは1路線のみで、隣の本庄市や寄居市方面へアクセスできます。また美里町には「タクシー利用料金補助事業」があり、40歳以上で運転免許証や車を持っていない方などに対して500円の利用券を年間72枚まで交付しています。

美里町役場

美里町役場は児玉郡美里町大字木部323‐1です。JR八高線「松久」駅から徒歩8分で着きます。

要介護認定の申請は住民保険課介護保険係で受け付けています。

参考：美里町役場

児玉郡美里町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

児玉郡美里町の地域包括支援センターは1カ所のみで、美里町保健センター内に設置されています（2021年2月26日現在）。

参考：児玉郡美里町「地域包括支援センターを利用しましょう」

児玉郡美里町のイベント

猪俣百八燈の塚（M yanagisawa - 投稿者自身による著作物, CC 表示 3.0, リンクによる）

児玉郡美里町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「広木の屋台囃子」は例年7月下旬に「八坂神社」の祭典に合わせて開催されるお祭りです。屋台（山車）は華やかな唐獅子の彫刻が特徴的で、町の有形文化財に指定されています。屋台の上から大太鼓や小太鼓、鉦（かね）の祭囃子が響き、その年の五穀豊穣を祈願します。

「猪俣の百八燈」は例年8月15日に猪俣地区で開催されるイベントです。美里町と寄居町の町境にある堂前山の尾根に築かれた108基の塚に燈明をともす行事で、国指定重要無形民俗文化財になっています。猪俣小平六範綱とその一族の霊を慰めるために始まったとされており、尾根に沿って暗闇に連なる灯火が見られます。

「関の獅子舞」は例年10月中旬に「児玉神社」で開催されるお祭りです。児玉神社に奉納される獅子舞は、江戸時代中期の享保年間（1716〜36年）にこの地を訪れた相模国（現在の神奈川県）の人が獅子舞の舞い方、笛や太鼓、謡曲を伝えたのが始まりです。現在は地元の中学生が法眼・男獅子・女獅子の衣装をそれぞれまとい、舞い踊ります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。