大阪市都島区の要支援の受入が可能なサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「医療法人　正正会　高齢者タワーやかた「柾」」をはじめとした、大阪府/大阪市都島区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅/要支援の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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大阪市都島区の老人ホーム・介護施設について

都島（みやこじま）区は大阪市にある行政区の一つです。こちらでは「大阪市都島区での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

大阪市都島区の特徴

都島区役所, 大阪府, 大阪市（Mc681 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

大阪市都島区の人口は10万5,550人です。65歳以上の高齢者人口は2万5,727人で、高齢化率は24.37%となっています。都島区の面積は、6.08㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

大阪市都島区の魅力

大阪市都島区は、交通の要衝として発展してきました。なかでも京橋地域は、かつての京街道の起点から近いところにあるエリアです。現在は鉄道5路線が都島区内を走行しており、大阪市の中心部にある「梅田」駅まで3駅という交通利便性を備えています。

大阪市都島区の「天神橋筋商店街」は、全長約2㎞の日本最大級のアーケード商店街です。かつて「大阪天満宮」の門前町として栄えたのが始まりです。1丁目から6丁目まで800軒ほどの店舗が軒を連ね、グルメやショッピングを楽しめます。

他にも、大阪市都島区は自然景観に恵まれています。「毛馬桜之宮公園」は、春になると川沿いに約4,500本の桜が咲く名所です。また川が身近にあるため「毛馬（けま）水門」や「大阪市水道発祥之地」といった水に関するスポットがあります。

大阪市都島区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

大阪市都島区の主要な駅

大阪市都島区には、JR大阪環状線・東西線、大阪メトロ谷町線が走行しています。主要駅は「桜ノ宮」駅、「都島」駅です。

また、大阪市都島区では大阪シティバスの路線バスが運行しており、市内の移動に便利です。

都島区役所

都島区役所の所在地は、大阪市都島区中野町2丁目16-20です。JR「桜ノ宮」駅から徒歩10分で到着します。バスを利用する場合は「都島区役所前」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、大阪市認定事務センターで受け付けています。

参考：都島区役所

大阪市都島区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

大阪市都島区の地域包括支援センターは2カ所です（2021年12月23日現在）。

参考：大阪市「地域包括支援センター」

大阪市都島区のイベント

櫻宮神社, 大阪府, 大阪市（Mc681 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

大阪市豊島区で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「都島区民まつり」は、例年9月に毛馬桜之宮公園で開催されます。ステージイベントや民踊総踊りといった催しのほか、バザーや模擬店で買い物や飲食を楽しめます。地域から3基が集結するだんじり巡行が見ものです。

「櫻宮夏祭禮（なつさいれい）」は、例年7月の2日間にわたって櫻宮神社で開催されるお祭りです。地元のだんじりが町内に繰り出し、櫻宮神社や「京橋」駅周辺を駆け巡ります。会場周辺では、威勢のいい掛け声と手拍子が特徴の「手打ち」がこだまします。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

大阪市都島区の高齢者支援制度

都島区を含む大阪市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者の入浴利用料割引

高齢者が大阪市内にある公衆浴場を利用する際、割引料金で入場できる制度です。毎月1日と15日は、通常490円の入場料が300円になります。割引を受けられるのは市が指定する公衆浴場に限ります。また、割引日が定休日の場合は、各浴場に開催日をお問い合わせください。

対象となるのは、市内在住の満70歳以上の高齢者です。70歳を迎えた誕生日の翌日からサービスの対象となります。

参考：大阪市「高齢者の入浴利用料の割引きについて」

介護用品の給付

高齢者を介護する家族に対して、介護用品と引き換えられる給付券を交付します。給付券は1カ月あたり上限6,500円分、年間12枚までです。

給付品目は紙おむつや尿取りパッド、使い捨て手袋、防水シーツなどです。市が給付券と一緒に配布しているカタログから、希望の商品を注文します。支給事業者が自宅へ配達した際、介護用品と引き換えに給付券を渡す仕組みです。

対象となるのは、市内に住む高齢者を在宅介護する家族で、要介護者と介護者がともに市民税非課税世帯の方のうち、以下のいずれかに当てはまる方です。

要介護4・5である
要介護3で、認定調査票の「排尿」「排便」のいずれかが全介助である

参考：大阪市「介護用品の給付」

ふれあいや安否確認のサービス

ごみの持ち出しが困難な方の自宅に出向き、ごみ収集をサポートします。収集するのは、普通ごみやプラスチックごみ、古紙、衣類などです。収集の際には、職員が簡単な声掛けをおこないます。また、指定日に家の前にごみが出されていないといった異常を見つけた場合は、事前に登録された連絡先へ通報します。

利用料は無料ですが、粗大ごみの搬出には別途粗大ごみ処理手数料がかかります。対象となるのは、市内で一人暮らしをする65歳以上の高齢者、高齢者のみで構成される世帯、障害のある方が住む世帯です。

参考：大阪市「ふれあいや安否確認のサービス」

大阪市都島区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

大阪市都島区内で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。大阪市都島区の隣接地域は、大阪市東淀川区・旭区・城東区・北区・中央区です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。