小野市の有料老人ホーム

介護のほんねでは、「グッドタイムリビング小野」をはじめとした、兵庫県/小野市の老人ホームを掲載中。そのなかでも有料老人ホームの条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 1件

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小野市の老人ホーム・介護施設について

小野市は兵庫県の中南部に位置する市です。ここでは小野市で老人ホームをお探しの方に向けて「小野市での高齢者の暮らし」のポイントを紹介します。

小野市の特徴

小野市立ひまわりの丘公園（松岡明芳 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

小野市の人口は4万7,833人です。65歳以上の高齢者人口は1万3,920人で、高齢化率は29.1%となっています。小野市の面積は、92.94㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

小野市の魅力

小野市は兵庫県北播磨に位置する町です。県下最大の河川である加古川の中流域にあり、豊かな自然と温暖な気候に恵まれています。国道175号沿いにある「ひまわりの丘公園」は夏にはひまわり畑、秋にはコスモス畑を楽しむことができ、年間約70万人が訪れる観光地です。公園内には地元の特産品が購入できる施設もあります。

市の南西部の白雲谷池のほとりには「白雲谷温泉ゆぴか」があります。ドーム型の風呂から森を眺められる「森の湯」、水辺の景色を楽しめる「水辺の湯」といったそれぞれ特徴的な温泉に入れます。また、福祉風呂の「白雲の湯」は介護が必要な方や障がい者の方も入浴が可能です。

ハイキングやキャンプ、釣り、ボートを目当てに行楽客が集まるのが「播磨中部丘陵県立自然公園（通称：鴨池公園）」です。公園の中心にある「鴨池」は鴨やコハクチョウなどの渡り鳥の飛来地として有名で、バードウォッチングを楽しむこともできます。

また、国宝に指定されている「浄土寺」は小野市の歴史や文化に触れられるスポットのひとつです。鎌倉時代初期に建立された寺院で、本尊の木造阿弥陀如来及両脇侍立像は浄土堂とともに国宝に指定されています。また、春は桜、夏はあじさいと季節の花々を楽しめます。そのほか、小野市の歴史や芸能などに関する資料を収蔵・展示している「小野市立好古館」や、室町時代に築かれた山城の跡で、市の指定文化財である「金鑵城（かなつるべじょう）遺跡」などがあります。

小野市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

小野市の主要な駅

小野市には、JR加古川線、神戸電鉄粟生（あお）線、北条鉄道が通っています。主要な駅は「粟生」駅で、市内を走るすべての路線が乗り入れています。JR加古川線は上りで加古川市方面、下りで西脇市・丹波市方面へのアクセスが可能です。また、神戸電鉄粟生線で神戸市方面に、北条鉄道で加西市方面に行くこともできます。

小野市内の移動には、路線バスに加えコミュニティバスやデマンドバスも利用できます。コミュニティバス「らんらんバス」の運賃は無料または100円と低額で、市役所などの公共施設・医療機関・ショッピングセンター・観光地などへの移動に便利です。また、団体でデマンドバスを予約すれば、「らんらんバス」が運行していない区画へ行くこともできます。

小野市役所

小野市役所の所在地は、小野市中島町531です。コミュニティバスを利用する場合は「小野市役所」バス停で下車後、徒歩約2分です。

要介護認定の申請は、市民福祉部高齢介護課介護保険係で受け付けています。

参考：小野市役所

小野市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

小野市では、地域包括支援センターが1カ所設置されています（2022年4月4日現在）。

参考：社会福祉法人小野市社会福祉協議会「小野市地域包括支援センター」

小野市のイベント

おの桜づつみ回廊（Rocky2takeuchi - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

小野市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

小野市では、春になるとさまざまな場所で桜の花が見られます。なかでも「おの桜づつみ回廊」は加古川沿い全長約4kmにわたって約650本の桜が植えられた、西日本最大級の桜並木です。上流から下流に向かって開花時期の異なる5種類の桜が並び、3月下旬から4月上旬にかけて長く桜を楽しむことができます。また、ソメイヨシノが満開となる時期には夜間ライトアップが実施され、夜桜を楽しめるのが魅力です。

市内にはそのほか「大島川桜回廊」「やなせ苑桜づつみ」「浄土寺」「好古館」「匠台公園」など多くのお花見スポットがあります。早咲きから遅咲きまで、多種多様な桜を眺められます。

「小野まつり」は、例年8月下旬の週末に小野市役所駐車場周辺や小野市うるおい交流館エクラなどで開催される夏祭りです。初日に市民が踊りを披露する「市民夏の夢舞台」や「総踊り」が開催されます。夜におこなわれる、県内最大規模の約5,000発の打ち上げ花火「ファイヤーファンタジア」も見どころの一つです。2日目には、関西最大級のダンスイベント「おの恋おどり」をステージやパレードで楽しめます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

小野市の高齢者支援制度

小野市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

もの忘れ検診事業

認知症の早期発見・治療のために、認知機能の検診を無料で実施する事業です。

対象となるのは、市内在住で過去に認知症の診断を受けていない65歳以上の方です。希望する方は、高齢介護課の窓口で受診券と問診票の交付を受けたうえで、もの忘れ検診を実施している医療機関を予約・受診します。

参考：小野市「もの忘れ検診事業」

高齢者日常生活用具の給付

介護保険制度の「福祉用具貸与・購入」の対象とならない日常生活用具（電磁調理器、火災警報器、住宅用消化器）を給付する事業です。

対象となるのは、市内在住で次のいずれかに当てはまるおおむね65歳以上の方です。

住民税非課税世帯のうち、一人暮らしまたは同居世帯員からの援助を受けられない方
市長が特に必要と認めた方

参考：小野市「高齢者日常生活用具の給付」

緊急通報装置の貸与

日常生活上の不安を解消し安心して暮らせるように、緊急通報装置を貸し出す事業です。緊急時には緊急通報装置を使って安否の確認や救急車の出動要請をおこないます。

利用料金は無料ですが、装置を損傷・紛失した場合や不要な駆けつけサービスがおこなわれた場合には、実費負担が発生します。

対象となるのは、市内の高齢者のみの世帯（一人暮らしを含む）、身体障がい者のみの世帯など一定の要件を満たす世帯となります。

参考：小野市「緊急通報装置の貸与」

小野市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

小野市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。小野市の隣接地域は、三木市、加古川市、加西市、加東市です。

有料老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここでは有料老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい有料老人ホームの特徴」をご紹介します。

「有料老人ホーム」とひと言でいっても、利用者の状態や必要なサービスに合わせて以下の3種類があります。

介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム

なお、介護付き有料老人ホームは「介護専用型」「入居時自立型」「混合型」の3つに分かれます。ですので細かく分割すると5種類があるのです。」

有料老人ホームの入居条件は満たしていますか？

今後、入居をお考えの場合、前提として入居条件を満たしておく必要があります。有料老人ホームでも種類ごとに入居条件が違いますので、あらかじめ把握しておきましょう。ただし民間が運営する有料老人ホームでは詳しい入居条件は施設によってまちまちです。気になる施設がありましたら連絡をしましょう。

介護付き有料老人ホームの入居条件

介護付き有料老人ホームは3種類の施設形態に応じて入居条件が違います。詳しくは施設に問い合わせることをおすすめします。

住宅型有料老人ホームの入居条件

住宅型有料老人ホームは「原則65歳以上」「自立～軽度の要介護」の方となっています。要介護度に関しては施設によってばらつきがあります。

健康型有料老人ホームの入居条件

健康型は住宅型よりも更に軽度の方が入居する施設です。「60歳以上」「自立か要支援」が入居条件になっている施設が多くあります。

ただし健康型有料老人ホームは平成25年に公益社団法人全国有料老人ホーム協会が発表した「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」によると全国に16件しかありません。ですので、希望のエリアで運営されている場合を除き、候補外にしておいてもいいでしょう。参考：公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」