佐用郡佐用町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ヒルハウスひとは」、「リバーサイドなかやす」、「サンホームみかづき　サービス付き高齢者向け住宅　八重の里」をはじめとした、兵庫県/佐用郡佐用町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

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佐用郡佐用町の老人ホーム・介護施設について

佐用郡（さようぐん）佐用町は、兵庫県の南西部に位置する町です。こちらでは「佐用郡佐用町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

佐用郡佐用町の特徴

旧因幡街道平福宿（663highland - 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる）

佐用郡佐用町の人口は1万5,869人です。65歳以上の高齢者人口は6,700人で、高齢化率は42.22%になります。

佐用郡佐用町の面積は、307.44㎢です。大きくエリア分けをすると、佐用地域、上月（こうづき）地域、南光（なんこう）地域、三日月（みかづき）地域の4つになります。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」／佐用郡佐用町「第２期佐用町地域創生人口ビジョン・総合戦略」

佐用郡佐用町の魅力

佐用郡佐用町は、日名倉（ひなくら）山・郷鴫（ごうしき）山・高鉢山など、標高600m以上の山々がそびえています。平地は非常に少なく、山林が面積の大半を占めているのが特徴です。

そんな佐用郡佐用町には、数多くの美しい自然が残っています。全国名水百選に選定された清流・千種川（ちくさがわ）をはじめとする水辺には、ホタルやメダカが生息しています。大撫山（おおなでさん）の山頂から眺める霧海や、夜空に輝く満天の星も魅力的です。ほかにも、全国農村景観百選に選ばれたひまわり畑や、日本の棚田百選に選ばれた乙大木谷（おつおおきだに）の棚田などが見られます。

また、佐用町の南部には「播磨科学公園都市（はりまかがくこうえんとし）」があります。世界的な科学技術拠点を集積させるとともに、快適な住環境を備えることを目指しているエリアです。世界最高性能の放射光を利用できる「大型放射光施設SPring-8」や、「兵庫県立大学」などの学校や学術研究機関が集まっています。そのほか、「粒子線医療センター」や「総合リハビリテーションセンターブランチ」といった保健・福祉・医療に関する施設もそろっています。

佐用郡佐用町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

佐用郡佐用町の主要な駅

佐用郡佐用町には、JR姫新（きしん）線と智頭（ちず）急行智頭線が走っています。主要な駅は「佐用」駅です。JR姫新線を利用すると、姫路方面や新見（にいみ）方面、智頭急行を利用すると上郡（かみごおり）方面や智頭方面にアクセスできます。

また、佐用郡佐用町ではコミュニティバスが運行しています。2つの路線があり、通院や通学・通勤、買い物などさまざまな用途で利用可能です。利用する場合は、回数券もしくは定期券を購入する必要があります。

佐用町役場

佐用町役場は、佐用郡佐用町佐用2611-1にあります。「佐用」駅から歩いてすぐです。要介護認定の申請は、高年介護課高年介護室または地域包括支援センターで受け付けています。

参考：佐用町役場

佐用郡佐用町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

佐用郡佐用町の地域包括支援センターは1カ所です（2016年4月20日現在）。佐用町役場の西館1階に設けられています。

参考：佐用郡佐用町「地域包括支援センター」

佐用郡佐用町のイベント

佐用町南光ひまわり祭（hashi photo - 自ら撮影, CC 表示 3.0, リンクによる）

佐用郡佐用町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「佐用町南光ひまわり祭り」は、例年7月中旬〜下旬にかけて「南光スポーツ公園」周辺で開催されるお祭りです。佐用町の東徳久地区・林崎地区・漆野（本村）地区では、夏になるとひまわり畑が広がります。なかでも東徳久地区では世界各地のひまわりを観賞できるほか、ひまわり迷路も楽しめます。最終日におこなわれる花火も見どころの一つです。

「三日月日限地蔵尊（みかづきひぎりじぞうそん）夏大祭・花火大会」は、例年8月下旬に三日月地域を会場として開催されるお祭りです。飲食物を販売する露店や福引大会、ステージショーなどの催しが満載です。夜には花火大会があり、約700発の花火が打ち上げられます。

「佐用町大収穫祭」は、毎年11月上旬に佐用商店街で開催されるイベントです。新鮮な野菜や旬の果物の販売のほか、子どもたちに人気のヒーローショーなども開催されます。幅広い世代の方が楽しめるイベントです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

佐用郡佐用町の高齢者支援制度

佐用郡佐用町で展開する高齢者支援制度をご紹介します。

高齢期移行助成制度

兵庫県と佐用郡佐用町が共同でおこなっている福祉医療制度です。対象の方に「高齢期移行受給者証」を発行し、医療機関を受診した際の負担を軽減します。

対象となるのは、以下のすべてに当てはまる方です。

後期高齢者医療制度の適用者を除く65〜69歳の方
町民税非課税世帯でそれぞれの区分の要件を満たしている方
- 区分2：年金収入を加えた所得が80万円以下、要介護2以上の方
- 区分1：世帯全員に所得がない方

自己負担割合や限度額は、以下の表のとおりです。

区分	負担割合	外来負担限度額	入院負担限度額
区分2	2割	1万2,000円	3万5,400円
区分1	2割	8,000円	1万5,000円

参考：佐用郡佐用町「高齢期移行助成制度」

人生いきいき住宅助成事業（住宅改造・一般型）

兵庫県から助成を受け、高齢者や障害者が住み慣れた地域で自立した生活を送れるようにサポートするための事業です。高齢者などに配慮したバリアフリー改造、簡易耐震診断にかかる費用の一部を支援します。耐震診断の実施と2カ所以上の手すり設置、もしくは屋内すべての段差解消が補助要件です。

助成額は、工事費により変動します。ただし、7万5,000円に満たない工事は対象となりません。

助成対象工事費	助成額
7万5,000円以上15万円未満	4万円
15万円以上30万円未満	7万5,000円
30万円以上60万円未満	15万円
60万円以上90万円未満	25万円
90万円以上	30万円

対象となるのは、65歳以上の高齢者がいる世帯です。ただし、生計中心者が給与収入のみで給与収入金額が800万円を超える世帯、および生計中心者が給与収入以外で所得金額が600万円を超える世帯は利用対象外です。

なお、佐用町ではこのほか「住宅改造・特別型」「増改築型」の助成も実施しています。詳細は下記リンクからご確認ください。

参考：佐用郡佐用町「人生いきいき住宅助成事業について」

佐用町地域見守りネットワーク事業

誰もが安心して暮らせる場を作るために、協力事業者と協力団体でネットワークを構築しています。協力事業者・団体は日常の業務のなかで地域の方の見守りをおこない、異変の早期発見を目指す取り組みです。異変に気が付いたら地域包括支援センターに連絡し、迅速な対応を実施します。

参考：佐用郡佐用町「佐用町地域見守りネットワーク事業にご協力ください」

佐用郡佐用町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

佐用郡佐用町で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。佐用郡佐用町が隣接する自治体は宍粟市、たつの市、赤穂郡上郡町、岡山県備前市、美作市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。