三条市のグループホーム

介護のほんねでは、「愛の家グループホーム三条上須頃」、「三条ケアセンターそよ風」、「グループホーム保内の杜」をはじめとした、新潟県/三条市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 6件

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三条市の老人ホーム・介護施設について

三条市は、新潟県のほぼ中央に位置する市です。交通利便性に優れ「東京」駅から新幹線で約2時間で到着します。こちらでは、「三条市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

三条市の特徴

三条市役所（Waka77 - 撮影者自身による投稿, パブリック・ドメイン, リンクによる）

三条市の人口は、9万5,811人です。65歳以上の高齢者の人口は3万1,201人で、高齢化率は32.57%となっています（2021年1月1日現在）。

面積は432.01㎢です。三条市は、大きく分けて三条、栄、下田の3地区で構成されています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／三条市「2．三条市の概況」

三条市の魅力

三条市は、豊かな自然に囲まれた市です。市の中心には「五十嵐（いからし）川」が、市西部には「信濃川」が流れています。また「粟ヶ岳」や「守門（すもん）岳」といった標高1,000mを超える高山があります。

また、三条市は江戸時代から「ものづくりのまち」として栄えてきた市です。かつては釘や包丁、鎌をつくる鍛冶業が盛んでした。現在は刃物や食器といった金属加工製品の生産地として知られています。三条市では、鍛冶業を市の伝統として大切にしています。「三条鍛冶道場」では、和釘やペーパーナイフの制作体験が可能です。

そのほか、三条市は名水が豊富です。「八木ヶ鼻（やぎがはな）湧水」や「大久保の清水」をはじめとする湧水が点在しています。「城ノ腰（じょうのこし）の清水」「黄金（こがね）清水」は、古くから評判高い名水です。

三条市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

三条市の主要な駅

三条市には、JR上越新幹線・弥彦線・信越本線が走っています。主要な駅は、「燕三条（つばめさんじょう）」駅や「東三条」駅です。

また、路線バスやデマンド交通「ひめさゆり」、循環バス「ぐるっとさん」のほか、コミュニティバスやタクシーが運行しています。買い物や通院の際の移動に便利です。

三条市役所

三条市役所の所在地は、新潟県三条市旭町2丁目3-1です。巡回バス「ぐるっとさん」に乗車し「三条市役所」バス停を下車してすぐです。「北三条」駅からだと徒歩約11分で到着します。

要介護認定の申請は、高齢介護課介護認定係または栄サービスセンター・下田サービスセンターで受け付けています。

参考：三条市役所

三条市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

三条市内には地域包括支援センターが5カ所設置されています（2021年11月1日現在）。

参考：三条市「地域包括支援センター（高齢者の総合相談窓口）」

三条市のイベント

三条まつりの天狗さま（Ponta599 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

三条市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「三条祭り」は、毎年5月中旬に三条八幡宮でおこなわれる伝統行事です。見どころは大名行列です。なかでも、約60㎝の高下駄を履いて歩く道祖神（天狗）が見ものです。大名行列が終わると、子どもの成長を願う「舞込（まいこみ）」がおこなわれます。2～3歳の子どもを親が肩車し、神輿（みこし）や太鼓と一緒に社殿を3周します。

「三条夏祭り」は、8月上旬に「北三条」駅一帯で開催される夏の大イベントです。「凧（たこ）と凧ばやし踊りパレード」や「市民民謡踊り流し」をはじめ「商店街夜店市」が開催されます。イベントのクライマックスには一尺玉やスターマインといった花火が打ち上げられます。

「献灯祭」は、毎年1月中旬ごろに三条八幡宮で開催されるお祭りです。江戸時代、金物商たちが商売繁盛と旅の安全を「御神灯（ごしんとう）」に祈願したことが起源といわれています。「御神灯」は直径50cm・高さ1m・重さ30〜50kgの巨大なろうそくです。お祭りでは「御神灯」が境内に灯され、あたりは神秘的な雰囲気に包まれます。

三条市の老人ホームや介護施設によっては、外出レクリエーションの一環としてこのようなイベントに参加することがあります。興味がある方は施設に確認してみましょう。

三条市の高齢者支援制度

三条市が展開している高齢者支援制度をご紹介します。

紙おむつ購入費助成

紙おむつが必要な高齢者に対して、紙おむつの購入費助成券を交付する事業です。交付は4月と7月の年2回おこないます。助成額は、市民税課税世帯の場合は月額2,000円、非課税世帯の場合月額4,000円となります。審査のうえ、助成券が発送されます。

対象者は以下の2点の両方を満たす方です。

在宅（※1）で紙おむつ類（※2）を使用している要介護1以上の方
三条市の介護保険の被保険者であり、三条市に住民登録がある方

※1：ケアハウス、グループホームおよび有料老人ホームを含む。
※2：パンツ式および失禁ケア用品等の尿取りパットを含む。

問い合わせは、三条市役所高齢介護課介護保険係で受け付けています。

参考：三条市「紙おむつ購入費助成」

緊急通報装置貸与

高齢者が安心して生活できるように、在宅用火災報知器付きの緊急通報装置を貸し出す事業です。装置を通して以下のサービスが利用できます。

緊急通報サービス	事故や病気といった緊急時に、本体の「緊急ボタン」やペンダントのボタンを押すと、看護師や保健師がいるコールセンターにつながります。状況に応じて、消防署へ通報、または親族などの協力員へ連絡します。
安心見守りサービス	ケガや病気で長時間動けないときに、居間や寝室に取り付けた安否センサーが自動的にコールセンターに通報します。
健康相談サービス	本体の「相談ボタン」を押すと、フリーダイヤルでコールセンターにつながります。生活や健康について気軽に相談できます。
火災通報サービス	火災警報器が火災（煙）を感知すると、音で知らせ、自動的にコールセンターにつながります。状況に応じて消防車の手配をします。
お元気コール	月に1回、コールセンターから利用者の自宅に電話をします。

利用料は、市民税非課税世帯と生活保護世帯が無料です。そのほかは世帯状況によって、500円から1500円の月額利用料がかかります。

対象は、75歳以上のみの世帯で、電話を持っている方です。電話を持っていない場合は、電話機を貸し出すサービスが利用できます。

参考：三条市「緊急通報装置貸与」

寝具の乾燥と丸洗いサービス

寝具の丸洗い・乾燥・消毒や脱臭をおこなう事業です。利用料は無料です。申請受付後に調査のうえ、決定通知と利用券を郵送します。実施回数、作業、1回あたりの限度枚数は以下のとおりです。

	乾燥・消毒・殺菌・脱臭	丸洗い
実施回数（年間）	5回	1回（8月または9月）
料金	無料ただし機械乾燥のため電気使用料は利用者負担	無料
作業	利用者宅で作業を実施します。	いったん回収し、後日自宅へ届けます。
1回の限度枚数	掛布団2枚・敷布団2枚・毛布1枚	掛布団1枚・敷布団1枚・毛布1枚