上越市の老人ホーム・介護施設について
上越市(じょうえつし)は新潟県南西部に位置し、日本海に面しています。県内では、新潟市・長岡市に次いで3番目に人口が多い市です。こちらでは「上越市の高齢者の暮らし」についてご紹介します。
上越市の特徴
上越市の魅力
上越市は典型的な日本海型気候で、四季の変化に富んでいます。市内中央部には関川や保倉川が流れており、高田平野が広がる自然が豊富な市です。そのほか、米山山地、関田山脈といった山々が広がっています。
自然を生かして、多くの公園が作られているのが特徴のひとつです。「佐渡弥彦(やひこ)米山国定公園」「久比岐(くびき)県立自然公園」「米山福浦八景県立自然公園」「直峰(なおみね)松之山大池県立自然公園」といった公園があります。
また直江津エリアの中心部には「上越市立水族博物館
うみがたり」があります。4万5,000点の水生生物が飼育されている大規模な水族館です。
上越市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター
上越市の主要な駅
上越市にはJR信越本線・北陸本線・北陸新幹線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン・妙高はねうまライン、北越急行ほくほく線が走っています。
主要駅は「上越妙高」駅で、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインのほか、JR北陸新幹線を利用できます。新潟県内はもちろん、他県へのアクセスがしやすい駅です。
上越市役所
上越市役所は、上越市木田1丁目1-3にあります。えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン「春日山」駅からすぐです。
要介護認定の申請は、高齢者支援課で受け付けています。
参考:上越市役所
上越市の地域包括支援センター
地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。
保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。
上越市のイベント
上越市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。
「上越まつり」は、毎年7月下旬に7日間にわたって開催される夏祭りです。前半は高田地区、後半は直江津地区で開催されます。特に直江津地区では「直江津祇園祭り」と呼ばれ、19町内の山車が4日間にわたり練り歩き、最終日に八坂神社に米俵を奉納します。
「高田城址観桜会(かんおうかい)」は、毎年4月の桜の開花時期にあわせて高田城址公園で開催されます。4,000本ものソメイヨシノが、3,000個のぼんぼりに照らし出される美しさは格別です。上野恩賜公園、弘前公園とともに「日本三大夜桜」として知られています。
上越市の高齢者支援制度
上越市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。
高齢者等見守り支援ネットワーク事業
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすために、地域全体で見守り支援をおこなう取り組みです。「最近元気がない」「新聞が溜まっている」といった異変に気がついたときに、地域住民や見守り協力事業所が市役所・総合事務所に通報して、すみやかに必要な支援に結び付けます。
参考:上越市「高齢者等見守り支援ネットワーク事業」
高齢者外出支援助成事業
体力低下や認知症対策の一環として、タクシーやバス利用券を交付して、外出をうながす事業です。150円の利用券を月5枚、年間で60枚(9,000円分)交付します。
対象者は「75歳以上のひとり暮らし高齢者」または「65歳以上の高齢者世帯に属する75歳以上の方」です。
参考:上越市「高齢者外出支援助成事業」
紙おむつの給付
在宅介護の高齢者に紙おむつを支給することにより、介護者の経済的負担を軽減し高齢者の健やかで心地よいくらしを支援するサービスです。
要介護度に応じて、毎月3500円~5000円を上限として支給されます。支給対象は「市民税所得割非課税世帯」で「在宅」で生活している方のうち、「要介護1~5」の認定を受けて「常に紙おむつが必要な方」です。
参考:上越市「紙おむつの給付」
上越市で見つからない場合は周辺の地域までエリアを広げる
上越市内で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。
上越市は
柏崎市、十日町市、糸魚川市、妙高市、長野県飯山市に隣接しています。