北葛城郡上牧町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅　ライズホーム」、「介護付有料老人ホームあんしん館」をはじめとした、奈良県/北葛城郡上牧町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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北葛城郡上牧町の老人ホーム・介護施設について

北葛城郡（きたかつらぎぐん）上牧町（かんまきちょう）は、奈良盆地の西部に位置する町です。こちらでは「北葛城郡上牧町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

北葛城郡上牧町の特徴

上牧町役場（奈良県)（Kansai explorer - 投稿者自身による著作物, CC 表示 3.0, リンクによる）

北葛城郡上牧町の人口は2万1,910人です。65歳以上の高齢者人口は7,527人で、高齢化率は34.35%になります。北葛城郡上牧町の面積は6.14㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

北葛城郡上牧町の魅力

北葛城郡上牧町は、奈良県西部のベッドタウンとして発展してきました。町内には大型商業施設や温泉施設があるほか、医療機関や高齢者向けのサービス施設も充実しています。

また、上牧町には穏やかな丘陵地帯が広がり、昔ながらの田園風景も残っているのが特徴です。降水量が少なく、1年を通して温暖な気候を生かして、果樹をはじめとする農作物の栽培が盛んにおこなわれています。なかでも、デラウェアやイチゴは上牧町の特産品です。

上牧町の代表的なスポットの一つが、町内最大の池である「秩父（ちちぶ）池」です。周辺の林にはアケビやヤブガラシなどの植物が生えており、緑豊かな環境となっています。ほかにも「滝川遊歩道」では、川の流れを眺めながら散策を楽しめます。道の途中には東屋やベンチが設けられているので、散歩の途中で休憩することも可能です。

北葛城郡上牧町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

北葛城郡上牧町の主要な駅

北葛城郡上牧町には鉄道が通っていません。そのため、町内外の移動は自動車やタクシー、バスの利用が中心です。上牧町内ではコミュニティバスが運行しており、誰でも無料で利用できます。

上牧町役場

上牧町役場は、北葛城郡上牧町大字上牧3350にあります。「上牧町役場」バス停から徒歩3分です。

要介護認定の申請は、「2000年会館（上牧町保健福祉センター）」（北葛城郡上牧町大字上牧3245-1）内の生き活き対策課で受け付けています。

参考：上牧町役場

北葛城郡上牧町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

北葛城郡上牧町には、地域包括支援センターが1カ所設置されています（2022年4月1日現在）。

参考：北葛城郡上牧町「地域包括支援センター」

北葛城郡上牧町のイベント

北葛城郡上牧町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「フレンズまきば夏祭り」は、毎年7月下旬に「フレンズまきば」で開催されています。よさこいダンスパフォーマンスをはじめとしたステージイベントや、屋台グルメを楽しめるお祭りです。

「ペガサスフェスタ」は、例年11月上旬に「上牧町文化センター」や「2000年会館」周辺で開催されるイベントです。健康や環境、文化をテーマに、さまざまな催しを実施しています。フリーマーケットやステージイベントなどがあります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

北葛城郡上牧町の高齢者支援制度

北葛城郡上牧町が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

配食見守り支援事業

高齢者の自宅に昼食または夕食を届けるサービスです。配食を通じて栄養状態の改善に取り組んでいます。同時に高齢者の見守りもおこないます。利用回数は週3回が上限です。

対象は65歳以上の一人暮らしまたは高齢者世帯などです。

参考：北葛城郡上牧町「地域包括支援センター」

緊急通報見守り支援事業

緊急通報装置を無料で貸し出す事業です。急病や事故などの際、装置を使って速やかに外部へ連絡できます。また24時間対応の健康相談窓口や、月2回の安否確認電話といったサービスもあります。

対象となるのは、在宅で生活する65歳以上の一人暮らしや高齢者のみの世帯、日中は一人だけになってしまう方です。

参考：北葛城郡上牧町「地域包括支援センター」

訪問理容サービス

理髪店に出かけるのが困難な高齢者に対して、訪問理容サービスを提供しています。自宅に美容師が訪れて散髪をおこないます。

対象は、要介護3以上の方です。利用申請は、上牧町社会福祉協議会で受け付けています。申し込み時には、本人の印鑑と介護保険証が必要です。

参考：北葛城郡上牧町「高齢介護」

北葛城郡上牧町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

北葛城郡上牧町で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。北葛城郡上牧町と隣接しているのは、香芝市、北葛城郡王寺町・河合町・広陵町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。