大和郡山市のグループホーム

介護のほんねでは、「グループホームあんしん」、「グループホームあかり」、「グループホーム　フレンド倶楽部郡山」をはじめとした、奈良県/大和郡山市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は8件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 8件

全国のおすすめ施設特集

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

認知症の受け入れ相談可の施設特集

認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

二人部屋ありの施設特集

家を離れても夫婦で暮らしたい方に。二人でも入居可能な施設を集めました。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

介護福祉士有資格者多数の施設特集

資格をもったスタッフに安心して身の回りを任せられる施設を集めました。

施設内調理の施設特集

毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。

胃ろう対応可の施設特集

胃ろうのメンテナンスに対応している施設をご紹介いたします。

病院・クリニック併設の施設特集

万が一の場合でもすぐに対応できる病院・クリニックが併設されている施設を集めました。

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大和郡山市の老人ホーム・介護施設について

大和郡山（やまとこおりやま）市は、奈良県の北部に位置します。こちらでは「大和郡山市での高齢者の暮らし」について紹介します。

大和郡山市の特徴

大和郡山市役所（日本語版ウィキペディアのBakkaiさん, CC 表示 3.0, リンクによる）

大和郡山市の人口は8万5,308人です。65歳以上の高齢者人口は2万7,857人で、高齢化率は32.65％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は42.69㎢です。東部は田園地帯が多い緑豊かな環境で、北部に市街地、南部に昭和工業団地が広がっています。また、特に北部地区や中央部に数多くの池が点在している地形が大和郡山市の特徴です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／大和郡山市「大和郡山市緑の基本計画」

大和郡山市の魅力

大和郡山市は、日本有数の金魚の産地です。金魚の養殖は江戸時代以来、約300年の歴史があり、なかでも新木町（にきちょう）は、金魚池が町一帯に広がっています。奈良県景観資産に選ばれた美しい景観です。「郡山金魚資料館」では、さまざまな品種の金魚を観察できます。

大和郡山市のシンボル的存在である名所は、1580年築城の「郡山城跡」です。周辺には風情ある城下町の町並みがあり、春には城跡一帯で1,000本の桜が咲きます。

大和郡山市の特産品には、宝石のような色つやのイチゴ「あすかルビー」があります。そのほかイチジク、トマト、ナス、レンコンといった農産物が収穫できるのが特徴です。

大和郡山市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

大和郡山市の主要な駅

大和郡山市には、JR関西本線、近鉄橿原（かしはら）線・天理線の3路線が走っています。乗降車数が多い主要な駅は近鉄「近鉄郡山」駅とJR「大和小泉」駅です。どちらの駅もバリアフリー整備されています。

また市内には、奈良交通株式会社の路線バスやコミュニティバスが運行しています。市内各所の移動に便利です。

大和郡山市役所

大和郡山市役所の所在地は、大和郡山市北郡山町248-4です。近鉄「近鉄郡山」駅より徒歩約5分、JR「郡山」駅より徒歩約15分、「郡山市役所」バス停より徒歩約2分です。

大和郡山市での要介護認定の申請は、介護福祉課で受け付けています。

参考：大和郡山市

大和郡山市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

大和郡山市には、4カ所の地域包括支援センターと、1カ所の相談窓口が設置されています。相談窓口では総合相談業務のみをおこなっています。

参考：大和郡山市「地域包括支援センター」

大和郡山市のイベント

郡山城 (大和国) 追手門と追手向櫓（Saigen Jiro - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる）

大和郡山市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「大和郡山お城まつり」は、毎年3月下旬から4月上旬にかけて郡山城跡で開催されるお祭りです。1,080個の珠でつくられた「全長162mの大数珠」で天守台を囲み慰霊する「数珠くり法要」がおこなわれます。あわせて、金魚の品評会、時代行列・白狐渡御（びゃっことぎょ）、市民パレードといったイベントが催されます。

「全国金魚すくい選手権大会」は、毎年8月の第3日曜日に大和郡山市立総合公園施設多目的体育館「金魚スクエア」で開催されるイベントです。大会では、制限時間の3分間に、1人1枚のポイで約1,000匹の金魚が泳ぐ水槽からすくった匹数を競います。1995年に始まった大会は、現在では大和郡山市の夏の風物詩です。

「大和郡山盆梅（ぼんばい）展」は、毎年2月上旬から3月上旬にかけて郡山城跡の櫓（やぐら）内で開催されます。大和郡山市内の愛好家が丹精込めて育てた「盆梅」約120鉢を鑑賞できます。

老人ホームや介護施設では、職員と一緒に地域のイベントに参加することがあります。気になる方は施設に問い合わせてみましょう。

大和郡山市の高齢者支援制度

大和郡山市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

軽度生活援助事業（草引き）

高齢者が自立した生活を継続するために、草引き（草むしり）など軽易な作業の費用を一部補助する制度です。1年に4回、1カ月あたり4時間を限度に1時間300円で利用できます。

対象者は「65歳以上の一人暮らし」または「高齢者のみの世帯」で、日常生活のサポートが必要な方です。詳しい内容は、地域包括ケア推進課高齢支援係までお問い合わせください。

参考：大和郡山市「軽度生活援助事業（草引き）」

「食」の自立支援事業（昼食）

食事の支度が困難な方に向けて、定期的な訪問による安否確認を兼ねた配食サービスを実施しています。栄養バランスの取れた1食あたり400円の昼食を、週3回を上限として配達します。

対象者は「65歳以上の一人暮らし」または「高齢者のみの世帯」で、食事の支度が困難な方です。詳しい内容は、地域包括ケア推進課高齢支援係までお問い合わせください。

参考：大和郡山市「「食」の自立支援事業（昼食）」

大和郡山市認知症高齢者等SOSネットワーク事業

高齢者の情報を警察署や地域包括支援センターと情報を共有することによって、高齢者が外出先で帰宅困難な状況になった際に、早期発見・保護につなげる事業です。氏名、生年月日、住所、かかりつけ医、行方不明歴、身体的特徴、連絡先といった情報を市に事前登録します。

対象者は「認知症などの症状により行方不明の心配がある高齢者」です。詳しい内容は、地域包括ケア推進課または地域包括支援センターまでお問い合わせください。

参考：大和郡山市「大和郡山市認知症高齢者等SOSネットワーク事業について」

大和郡山市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

大和郡山市で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。大和郡山市は奈良市、天理市、生駒市、生駒郡安堵町、生駒郡斑鳩町、磯城郡川西町に隣接しています。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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