伊賀市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「憩いの里伊賀ケアホーム」、「笑みの森」をはじめとした、三重県/伊賀市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

全国のおすすめ施設特集

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

二人部屋ありの施設特集

家を離れても夫婦で暮らしたい方に。二人でも入居可能な施設を集めました。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

看取り相談可の施設特集

最後まで自分らしく過ごしたい、そんな看取り介護可能な施設をご紹介します。

介護食・流動食・嚥下食相談可の施設特集

お身体の状態にあわせた食事が提供できる施設をご紹介します。

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

胃ろう対応可の施設特集

胃ろうのメンテナンスに対応している施設をご紹介いたします。

人工肛門・ストーマ対応可の施設特集

人工肛門・ストーマの対応が可能な施設をご紹介いたします。

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伊賀市の老人ホーム・介護施設について

伊賀市は、三重県の北西部に位置する市です。京都府や奈良県と隣接し、近畿、中部の2大都市圏まで1時間ほどで移動できます。今回は「伊賀市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

伊賀市の特徴

左：伊賀市役所新庁舎右：三重県伊賀庁舎（伊賀上野ニンニン - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

伊賀市の人口は8万9,763人です。65歳以上の高齢者人口は2万9,681人で、高齢化率は33.07％になります（2021年1月1日現在）。

伊賀市の面積は558.23㎢です。阿山（あやま）、いがまち、島ヶ原、上野、大山田、青山の6つのエリアに分かれています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／伊賀市「伊賀市の概況」

伊賀市の魅力

伊賀市は、さまざまな歴史が息づく市です。江戸時代には、藤堂家の城下町や伊勢神宮への参拝者が立ち寄る宿場町として栄えました。さらに伊賀流忍者や松尾芭蕉（まつおばしょう）のふるさととして有名です。京・大和文化の影響を色濃く受けながら、独自の文化を作り上げてきた地域となっています。

伊賀市には伊賀米や伊賀牛といった食の名産があります。また伊賀焼をはじめとした工芸品も有名です。これらの特産品はまとめて「伊賀ブランド」として知られます。

伊賀市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

伊賀市の主要な駅

伊賀市には、JR関西本線・草津線、近鉄大阪線、伊賀鉄道伊賀線が走っています。

主要な駅は「伊賀神戸」駅です。近鉄大阪線と伊賀鉄道伊賀線を使えます。近鉄大阪線に乗れば奈良県、大阪府、三重県まで1本で移動可能です。また伊賀鉄道伊賀線では伊賀市内の各駅に移動できます。

伊賀市役所

伊賀市役所の所在地は、三重県伊賀市四十九町（しじゅくちょう）3184です。「伊賀市役所」バス停から徒歩1分の場所にあります。

要介護認定の申請窓口は、介護高齢福祉課（本庁）か各支所の住民福祉課です。

参考：伊賀市役所

伊賀市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

伊賀市の地域包括支援センターは「にんにんサポート伊賀」という名称です。市内に1カ所設置されています。また、地域包括支援センターの業務をサポートするためのサテライトが2カ所設置されています。

参考：伊賀市「地域包括支援センター」

伊賀市のイベント

観菩提寺。正月堂の名で知られている。伊賀市（Toshimasa Kaige, CC 表示 3.0, リンクによる）

伊賀市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「正月堂修正会（しょうがつどうしゅしょうえ）」は、毎年2月11・12日に「観菩提寺（かんぼだいじ）正月堂」でおこなわれている伝統的な行事です。古くから「厄除け大餅式」と呼ばれ親しまれてきました。5枚の大餅をかついだ行列や「達陀（だったん）」とよばれる火と水の荒行といった珍しい儀式が見どころです。

「上野天神祭」は上野天神宮（菅原神社）で毎年10月下旬におこなわれるお祭りです。メインの神幸祭（じんこうさい）では、上野天神宮の神輿（みこし）を使った供奉（ぐぶ）行列がおこなわれます。神輿、鬼行列、楼車（だんじり）が連なって進みます。2016年にはユネスコ無形文化遺産の「山・鉾・屋台行事」の一つに登録されました。

高齢者施設や介護施設では、外出レクリエーションの一環としてイベントに足を運ぶところがあります。気になる方は、入居前に施設に確認してみましょう。

伊賀市の高齢者支援制度

伊賀市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

配食サービス

調理や買い物が難しい方に向けて、配達員が昼食・夕食を自宅まで届け、安否確認をおこないます。

料金は以下の表のように、メニューによって異なります。なお刻み食やおかゆへの変更が可能です。

メニュー	内容	自己負担額
普通食	おかずとごはん	400円
普通食	おかずのみ	400円
普通食DX	おかずとごはん	516円
普通食DX	おかずのみ	466円
カロリー調整食	おかずとごはん	606円
カロリー調整食	おかずのみ	566円
低たんぱく食	おかずとごはん（普通）	656円
	おかずとごはん（低たんぱくごはん）	706円
	おかずのみ	606円
ムース食	おかずとごはん	486円
ムース食	おかずのみ	436円
やわらか食	おかずとごはん	586円
やわらか食	おかずのみ	536円

対象者は「市内に居住するおおむね65歳以上の単身世帯、高齢者世帯またはこれに準ずる世帯に属する高齢者で、調理が困難な人」となっています。

参考：伊賀市「配食サービス事業」

伊賀市介護用品購入費給付事業（高齢者）

介護で必要となる紙おむつや尿取りパッド、紙パンツなどの購入費用を助成する事業です。助成金額は、要介護度により変動するため一律ではありません。補助金の上限は以下のリンクからご確認ください。

対象者は失禁があり、常時介護用品を使用している以下のいずれかに該当する方です。

市内に住所を有する、要介護3以上の認定を受けた方
市内に住所を有し、要介護1もしくは要介護2の認定を受け、要介護認定に係る主治医意見書において認知症高齢者の日常生活自立度がIIa以上である65歳以上の方

参考：伊賀市「伊賀市介護用品購入費給付事業（高齢者）」

訪問理美容サービス

伊賀市では寝たきりや障がいなどで理美容院に出向けない高齢者に対して、訪問での理美容サービスを展開しています。助成額の上限は1,000円です。超過分は自己負担となります。対象者は以下のいずれかに該当する方です。

介護保険で要介護3以上の方
身体障害者手帳1級から3級の所持者で、常時車いすを使用している方

参考：伊賀市「訪問理美容サービス」

伊賀市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

伊賀市で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。伊賀市は亀山市、津市、名張市、京都府相楽郡南山城村、滋賀県甲賀市、奈良県奈良市、山辺郡山添村と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。