鈴鹿市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「リハビリケアおおえのき」、「高齢者生涯ハウス　汐騒の詩」、「サービス付き高齢者向け住宅ひかり」をはじめとした、三重県/鈴鹿市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は19件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 19件

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鈴鹿市の老人ホーム・介護施設について

鈴鹿（すずか）市は「緑の工都」と呼ばれ、豊かな自然と伝統ある歴史や文化が残る有数の内陸工業都市です。ここでは、「鈴鹿市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

鈴鹿市の特徴

鈴鹿サーキットのピットのある建物を撮影。（Tokumeigakarinoaoshima - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=61574380">リンクによる）

鈴鹿市の人口は、19万9,091人です。65歳以上の高齢者人口は5万145人で、高齢化率は25.19％となっています（2021年1月1日現在）。

鈴鹿市の面積は194.46㎢です。地域は以下の23地区に分かれています。

国府（こう）、庄野、加佐登（かさど）、牧田、石薬師（いしやくし）、白子（しろこ）、稲生（いのう）、飯野、河曲（かわの）、一ノ宮、箕田（みだ）、玉垣、若松、神戸（かんべ）、栄、天名（あまな）、合川（あいかわ）、井田川（いだがわ）、久間田（くまだ）、椿、深伊沢（ふかいざわ）、鈴峰（れいほう）、庄内

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／鈴鹿市「鈴鹿市について」「地区市民センター」

鈴鹿市の魅力

鈴鹿市には大型商業施設から歴史的名所、自然豊かな公園まで、お出かけスポットが豊富にあります。猿田彦大神（さるたひこおおかみ）を祀っている「椿大神社（つばきおおかみやしろ）」、約200本のしだれ梅が咲く「鈴鹿の森の庭園」が人気です。「鈴鹿の森の庭園」は夜間にライトアップがされ、昼間とは違った幻想的な光景が広がります。

そして鈴鹿市といえば、国際レースが開催される「鈴鹿サーキット」が有名です。敷地内は遊園地やキャンプ場、ホテル、レストランがそろい、家族で楽しめるテーマパーク施設になっています。

また鈴鹿市は「伊勢型紙」や「鈴鹿墨（すずかずみ）」の産地です。伊勢型紙は着物の柄や文様の染色に使われる型紙の一つです。1,000年以上の歴史があり、近年では柄の芸術性が評価されています。鈴鹿墨は発色が良く、上品で深みがある墨で、多くの書家に愛用されています。1980年には伝統的工芸品の指定を受けました。

鈴鹿市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

鈴鹿市の主要な駅

鈴鹿市にはJR関西本線、近鉄名古屋線・鈴鹿線、伊勢鉄道伊勢線が乗り入れています。主要な駅は「白子」駅です。「白子」駅では、近鉄名古屋線を使えます。名古屋方面、大阪難波方面へのアクセスが便利です。

鈴鹿市役所

鈴鹿市役所は、鈴鹿市神戸1丁目18-18にあります。伊勢鉄道「鈴鹿」駅から徒歩約10分、近鉄「鈴鹿市」駅からは徒歩約5分で到着します。

要介護認定の申請先・相談先は、鈴鹿亀山地区広域連合、長寿社会課、各地区市民センターです。

参考：鈴鹿市役所

鈴鹿市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

鈴鹿市では、合計8カ所の地域包括支援センターがあります。

参考：鈴鹿市「地域包括支援センター」

鈴鹿市のイベント

白子港（2009年3月撮影）（Si-take. - Photo by Si-take., CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

鈴鹿市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「鈴鹿げんき花火大会」は、毎年9月に白子港（しろここう）緑地公園で開催しているイベントです。見どころは「東海地区最大級、三重県下初の三尺玉」をはじめとした約4,000発の花火です。

「神戸石取祭（かんべいしとりまつり）」は、鈴鹿市の神戸宗社（かんべそうしゃ）で毎年7月に開催されているお祭りです。8台の山車（だし）が練り歩きます。神戸宗社に鉦鼓（しょうこ）を奉納する「渡祭」では熱気に満ちた雰囲気を楽しめます。

老人ホームや介護施設によっては、入居しながらイベントに参加できることがあります。気になる方は施設の職員に確認してみましょう。

鈴鹿市の高齢者支援制度

鈴鹿市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

行方不明高齢者家族支援サービス

認知症で行方不明になる可能性がある方に小型端末を所持してもらい、行方不明の際に位置探索ができるサービスの導入費用を支援しています。利用するサービスによって費用は異なります。

対象者は鈴鹿市に住所があり、認知症で行方不明になる可能性がある方です。申請・相談は、担当のケアマネジャーや地域包括支援センターにお問い合わせください。

参考：鈴鹿市「行方不明高齢者家族支援サービス」

ふとんの丸洗い

寝たきりの方に対してふとんの丸洗いサービスを実施しています。利用者の寝具を清潔にし、快適性を高めていただくことが目的です。1人あたり2枚まで洗濯サービスを利用でき、毛布以外のふとんが対象となります。ふとんのサイズは問わず、洗濯費用は無料です。

対象者は「3カ月以上在宅で寝たきり状態にあり、寝具の衛生管理が難しい40歳以上の方」です。6月と10月に申請できるので、担当のケアマネジャーや地域包括支援センターにお問い合わせください。

参考：鈴鹿市「ふとんの丸洗い」

災害時要援護者台帳

鈴鹿市では、災害が発生した際に助け合いがスムーズにできるよう、高齢者・障害者の連絡先を事前登録しておく台帳サービスを実施しています。台帳には「緊急時の連絡先」「地域支援者の連絡先（本人の了解が必要）」「かかりつけの病院・診療所の情報」などを記載できます。

対象者は「65歳以上の一人暮らしや75歳以上のみの世帯、さらに障害者手帳の交付を受けた一人暮らしの方」です。申請は民生委員・児童委員、長寿社会課、障がい福祉課、各地区市民センター、各地域包括支援センターで受け付けています。

参考：鈴鹿市「災害時要援護者台帳」

鈴鹿市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

鈴鹿市で希望条件に合った施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。鈴鹿市は四日市市、津市、亀山市、滋賀県甲賀市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。