綾瀬市の要介護の受入が可能なサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ふるさとホーム綾瀬」、「ロイヤルレジデンス綾瀬」、「ココファンさがみ野」をはじめとした、神奈川県/綾瀬市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅/要介護の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

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施設の種類

施設の介護度

綾瀬市の老人ホーム・介護施設について

綾瀬市は、神奈川県のほぼ中央に位置する市です。こちらでは「綾瀬市での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

綾瀬市の特徴

綾瀬市役所庁舎（mj-bird - Person himself photography, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

綾瀬市の人口は8万4,886人です。65歳以上の高齢者人口は2万3,187人で、高齢化率は27.32％となっています。綾瀬市の面積は22.14㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

綾瀬市の魅力

綾瀬市は、河川や丘陵のある自然豊かな市です。市内には緑を満喫できるスポットが多数あります。「長峰の森」は、散策に適した森林として市民に親しまれている場所です。ケヤキやヤマザクラ、クスノキなどの木々が生い茂り、樹林の中で散歩を楽しめます。

「蟹ヶ谷（かにがや）公園」は、カキツバタやハナショウブといった植物が約1万9,000株植えられている公園です。見晴らし台からは富士山や丹沢を一望でき、豊かな自然景観を見渡せます。

綾瀬市は、関東のなかでも有数の町工場があることも特徴です。「ものづくりのまち」としてのさらなる発展を目指し、市内にある企業や経営者などによって「あやせものづくり研究会」が誕生しました。高い技術力と素材加工により、サビが発生しにくい「鉄鍋」や石英ガラスを原料とした「ドアベル」「風鈴」といった製品づくりがおこなわれています。

また、綾瀬市の特産品は「菜速あやせコーン」というトウモロコシです。夜明け前に収穫してその日のうちに店頭に並ぶため、新鮮な味わいを楽しめます。「メロンより甘い」といわれる糖度の高さが特徴です。

綾瀬市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

綾瀬市の主要な駅

綾瀬市内には鉄道駅がありません。市内の公共交通機関としては、路線バスが運行しています。またコミュニティバス「かわせみ」を利用すれば、駅や市役所、医療機関などへスムーズに移動できます。

綾瀬市役所

綾瀬市役所は、綾瀬市早川550にあります。「綾瀬市役所」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、福祉部高齢介護課にて受け付けています。

参考：綾瀬市役所

綾瀬市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

綾瀬市の地域包括支援センターは、4カ所あります。

参考：綾瀬市「綾瀬市地域包括支援センター」

綾瀬市のイベント

綾瀬市で、毎年開催されているイベントやお祭りをご紹介します。

「あやせ大納涼祭」は例年8月下旬に綾瀬市オーエンス文化会館で開催されるお祭りです。盆踊りやよさこい、阿波踊りなどが楽しめます。そのほか、キャラクターショーや神輿（みこし）も登場します。

「綾瀬市商工会青年部花火大会」は、あやせ大納涼祭と同日に開催されるイベントです。約2,500発もの打ち上げ花火が綾瀬市の夜空を彩ります。迫力のある音や光で、来場者を楽しませます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

綾瀬市の高齢者支援制度

綾瀬市が展開している高齢者向けの支援制度をご紹介します。

高齢者や障がい者でごみ出しの困難な世帯の戸別収集制度

近くにごみ捨てをお願いできる親族などがおらず、自力での持ち出しが困難な世帯を対象に、ごみの戸別収集サービスをおこないます。指定日に自宅前にごみを分別して出すと、業者が回収します。

対象者は、市内在住の自力でごみ出しが困難な世帯で、以下に掲げる方のみで構成されている世帯です。

介護保険法に規定する日常生活支援総合事業対象者、もしくは要介護・要支援認定を受けている65歳以上の方
18歳以上の障がい者で、下記のいずれかに当てはまる方
- 身体障がい者手帳1級もしくは2級を所持している方
- 療育手帳A1またはA2を所持している方
- 精神障がい者保健福祉手帳1級を所持している方

参考：綾瀬市「高齢者や障がい者でごみ出しの困難な世帯の戸別収集制度について」

紙おむつの給付

おむつの着用が必要な方に紙おむつを給付するサービスです。市が指定する業者のパンフレットから、希望の製品を選べます。対象となる製品はパンツタイプやテープタイプ、フラットタイプなどです。なお、業者によって製品は異なります。

月額2,500円以内に相当する枚数の紙おむつを2カ月に一度給付します。超過分の料金は自己負担です。

対象者は、市内在住の40歳以上の非課税の方で、下記のいずれかに該当する方です。

要介護4以上の認定を受けている方
要支援・要介護認定を受けており、認定調査票の「排尿」または「排便」の欄が「全介助」または「一部介助」「見守り等」に該当する方

参考：綾瀬市「紙おむつの給付」

緊急通報システム事業

急な事故やトラブル発生時に迅速に外部へ連絡できる手段として、緊急通報システムを貸与する事業です。緊急時にボタンを押すと受託業者のコールセンターにつながり、安否確認や救急要請といった対応をおこないます。

月額料金は住民税非課税世帯は250円、住民税課税世帯は500円、生活保護世帯は無料です。

対象者は、市内在住の固定回線電話を持っている方のうち、世帯員全員が下記いずれかに該当する場合となります。

75歳以上の方
要介護2以上の65歳以上の方
身体障がい者手帳1級または2級を持っている方
見守りが必要な慢性疾患などのある65歳以上の方

参考：綾瀬市「緊急通報システム事業」

綾瀬市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

綾瀬市内で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。綾瀬市は海老名市、大和市、藤沢市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。